1. はじめに
Windows 11を購入したりアップグレードした直後、なんだか動作が重かったり、通知が多すぎて落ち着かない…そんな経験はありませんか?
実は、Windows 11は初期状態のままだと便利な反面、余計な機能やアプリが働いていて「快適」とは言えないことも多いんです。
でも安心してください。ちょっとした初期設定を整えるだけで、起動速度アップ・余計な通知の削減・作業効率の向上・セキュリティ強化といった効果をすぐに実感できます。難しい操作はほとんどなく、初心者でも安心して試せるものばかりです。
この記事では、2025年最新版の「Windows 11 初期設定おすすめ10選」をわかりやすく解説します。不要な機能をオフにして軽くしたい人から、もっと効率的に使いたい人まで、ぜひ最後までチェックしてみてください。
2. 不要なスタートアップアプリの無効化
パソコンの起動が遅いと感じたら、まず見直したいのがスタートアップアプリです。これは、Windows起動と同時に自動で立ち上がるアプリのことで、不要なものが多いと起動速度がどんどん遅くなります。
🔧 設定手順
- Ctrl + Shift + Escを押してタスクマネージャーを開く。
- 上部の「スタートアップ」タブをクリック。
- 一覧の中から不要なアプリを選び、右下の「無効化」をクリック。
💡 ポイント
- 「Microsoft」「Windows」と名前に入っているものはシステムに関係する可能性があるので無効化は避けるのが安心。
- 普段使っていないクラウドアプリや常駐ソフトから優先的にオフにすると効果がわかりやすい。
💥 よくあるトラブル例
ウイルス対策ソフトやセキュリティ関連のアプリを間違えて無効化してしまうと、保護機能が働かなくなる恐れがあります。心配な場合は、アプリ名を検索して必要かどうか確認しましょう。

スタートアップアプリを整理するだけでも、起動時間が30秒以上短縮されるケースがあります。特にノートPCやHDD搭載機では効果が大きいので、最初に試すべき設定のひとつです。
起動が遅い原因はスタートアップだけではないかも?
他にも見直したいポイントがある方は、Windows11が重い原因と今すぐできる軽量化テクニック7選も参考にしてみてください!
3. プライバシー設定の見直し
Windows 11はデフォルトの状態だと、ユーザーの行動や入力履歴を収集して活用する仕組みがいくつか組み込まれています。便利な半面、気になる方にとってはプライバシーのリスクにもつながります。そこで、自分の使い方に合わせて送信される情報を減らすのがおすすめです。
🔧 設定手順
- 画面左下の「スタート」ボタン → 「設定」をクリック。
- 「プライバシーとセキュリティ」を選択。
- 以下の項目を必要に応じてオフに切り替える。
💡 推奨設定例
- アクティビティの履歴:オフ推奨(作業履歴がクラウドに送信されない)
- 位置情報へのアクセス:不要ならオフ(ノートPCでの持ち歩きが少ない人におすすめ)
- 広告IDの使用:オフ推奨(広告のパーソナライズを制限)
- 診断とフィードバック:「必須の診断データのみ送信」に変更
💥 よくあるトラブル例
位置情報を完全にオフにすると、マップアプリなどのサービスで現在地が正しく表示されなくなる場合があります。普段から位置情報サービスを使う人はオンにしておいた方が便利です。

プライバシー設定を見直すことで、余計なデータ通信やバックグラウンド動作が減り、結果的にパソコンの軽快さやバッテリー持ちも改善します。「使わない機能はオフ」が基本の考え方です。
セキュリティ面をしっかり対策しておきたい方は、Windows11で今すぐやるべきセキュリティ設定5選もチェックしておくと安心ですよ!
4. デフォルトアプリの変更
Windows 11では、ファイルやリンクを開くときに既定のアプリが自動で選ばれます。例えばPDFなら「Microsoft Edge」、画像なら「フォト」アプリといった具合です。
ですが、自分が普段使っているアプリに切り替えた方が圧倒的に便利になることも多いんです。
🔧 設定手順

- 「スタート」ボタン → 「設定」 → 「アプリ」を開く。
- 「既定のアプリ」をクリック。
- 一覧からアプリを選び、担当させたいファイル形式や拡張子を設定。

💡 おすすめの変更例
- PDF:Adobe Acrobat Readerに変更すると機能が充実。
- ブラウザ:普段使っているChromeやFirefoxに変更。
- 画像:「フォト」よりも軽いビューアを導入して関連付け。
💥 よくあるトラブル例
「.pdf」や「.jpg」など特定の拡張子だけ別のアプリに関連付けたいのに、全体が切り替わってしまうことがあります。設定画面で拡張子ごとに指定できるので、必要に応じて細かく設定しましょう。

普段よく使うアプリをデフォルトにするだけで、クリックしたときの違和感がなくなり、作業効率が大幅にアップします。特にブラウザとPDFリーダーは変更しておくと便利です。
5. タスクバーのカスタマイズ
毎日目にするタスクバーを自分好みに整えると、作業効率も気分も大きく変わります。Windows 11ではデフォルトで中央寄せ表示になっていますが、従来のように左揃えに戻すことも可能です。また、不要なアイコンを消すだけでも見た目がすっきりしますよ。
🔧 設定手順
- 「スタート」 → 「設定」 → 「個人用設定」 → 「タスクバー」を開く。
- 「タスクバーの動作」でスタートボタンを左揃えに変更可能。
- 「タスクバーの項目」から、ウィジェット・チャット・検索ボックスなど不要なアイコンをオフにできる。
- よく使うアプリはタスクバーにピン留めしておくと便利。

💡 おすすめの整理方法
- 検索ボックスは非表示にして、ショートカット(Win + S)で代用。
- Teamsやチャットを使わない人はオフでOK。
- 電卓やメモ帳など、よく使う小物アプリはピン留めするとすぐ開ける。
💥 よくあるトラブル例
アイコンを非表示にしてもアプリ自体はアンインストールされません。「消したのにアプリが残っている?」と心配になる人もいますが、あくまで見た目を整理するだけなので安心してください。

毎日必ず目にする場所だからこそ、少しの工夫で大きな違いを感じられます。
整理されたタスクバーは「探す手間を減らす」だけでなく、集中力アップにもつながります。
6. エクスプローラーの設定変更(拡張子や隠しファイルの表示)
Windowsを使っていると、ファイル名の最後にある拡張子(.jpgや.pdfなど)や、通常は隠れている隠しファイルを扱う場面が出てきます。初期設定のままだとこれらが非表示になっているため、作業やトラブル解決のときに不便です。
表示をオンにすることで、偽装ファイルを見分けたり、システムファイルを適切に操作できるようになります。
🔧 設定手順
- エクスプローラーを開き、上部の「表示」タブをクリック。
- 「表示」メニュー → 「表示」項目の中から「ファイル名拡張子」「隠しファイル」をオンにチェック。

💡 メリット
- 「virus.jpg.exe」などの偽装ファイルを見抜ける。
- バックアップや設定編集のときに必要な隠しフォルダへアクセス可能。
- ファイル管理の精度が上がり、トラブルを防ぎやすい。
💥 注意点
隠しファイルの中にはシステムに関わる重要なものもあります。誤って削除や変更をすると不具合の原因になるため、操作は慎重に行いましょう。

特にパソコンを長く使っていきたい人や、セキュリティに気を配りたい人にとって必須の設定です。最初にオンにしておくと後々のトラブル回避につながります。
より細かくカスタマイズしたい方は、Windows11でエクスプローラーを快適に使う設定術もぜひ合わせて読んでみてください。
7. クラシックな右クリックメニューを復活
Windows 11の右クリックメニューはデザインが一新されましたが、「使いたい項目が隠れてしまい、毎回操作がワンクッション増える」と感じる人も多いはず。そんなときは従来のクラシックメニューを復活させる方法があります。
🔧 方法①(初心者向け・一時的)
Shiftキーを押しながら右クリックすると、その場だけ従来の右クリックメニューを表示できます。インストール不要で今すぐ試せるので、たまにしか使わない人におすすめです。
🔧 方法②(上級者向け・恒久化)
- Win + Rで「ファイル名を指定して実行」を開く。
regeditと入力してレジストリエディタを起動。- 以下のキーを新規作成:
HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2} - PCを再起動すると、常にクラシックメニューが表示される。
💡 こんな人におすすめ
- Windows 10風の操作性に慣れている人
- ファイル操作を頻繁に行う人(コピー・貼り付け・圧縮など)
- 効率重視で余計なクリックを減らしたい人
💥 注意点
レジストリ編集は誤るとシステムに不具合が出る可能性があります。必ずバックアップを取ってから実施するのが安心です。

右クリックは日常的に使う機能なので、わずかな操作感の違いでも作業スピードに影響します。自分に合った方法で調整しておきましょう。
8. 電源オプションの最適化(高速スタートアップ無効化)
Windows 11には高速スタートアップという機能があり、シャットダウン後も一部の情報を保存して次回起動を速くする仕組みになっています。一見便利ですが、実は周辺機器が正常に認識されなかったり、アップデートがうまく反映されないといったトラブルの原因になることもあります。
🔧 設定手順
- 「スタート」ボタンを右クリックし「電源オプション」を選択。
- 画面右側の「関連設定」から「その他の電源設定」をクリック。
- 「電源ボタンの動作を選択」を開く。
- 「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック。
- 「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外して保存。
💡 メリット
- USB機器やプリンターなど外部デバイスの認識トラブルを防げる。
- アップデートが正しく反映され、システムの安定性が高まる。
- 完全なシャットダウンが行われるため、動作がスッキリ安定。
💥 注意点
高速スタートアップを無効にすると、起動が数秒〜十数秒ほど遅くなる場合があります。ただし、安定性やトラブル防止の効果を考えるとオフにしておく価値は十分あります。

安定してパソコンを使いたい人には特におすすめの設定です。また、起動速度だけでなくインターネット環境の安定も大切です。古いルーターを使っているなら、この機会に最新のWi-Fi 6ルーターへ買い替えると快適度がさらにアップします。
例えば TP-Link Archer AX80 Wi-Fiルーター(Amazon)(楽天はこちら)は、大容量通信にも強く、オンライン会議や動画視聴もサクサク。設定変更とあわせて導入すれば、体感スピードが一段と向上しますよ。
9. Windows Updateの設定を確認
Windows 11はセキュリティや機能改善のために自動でアップデートが実行されます。基本的にはありがたい仕組みですが、作業中に突然再起動されると困りますよね。そこで、Updateのタイミングを自分のライフスタイルに合わせて調整しておきましょう。
🔧 設定手順
- 「スタート」 → 「設定」 → 「Windows Update」を開く。
- 右側の「詳細オプション」をクリック。
- 「アクティブ時間」を設定し、作業している時間帯に再起動されないようにする。
- 「更新の通知」をオンにしておくと、再起動の前に必ず確認できる。
💡 おすすめ設定
- アクティブ時間は普段PCを使う時間(例:9:00〜23:00)に設定。
- 自動再起動ではなく通知のみにして、手動で再起動するのが安心。
💥 よくあるトラブル例
更新の途中で強制的に再起動が入り、作業中のファイルが保存されず消えてしまうことがあります。大事な作業をしている人は、必ず「更新の通知」を有効にしておきましょう。

Windows Updateはセキュリティ対策の要でもあります。設定をオフにするのではなく、「いつアップデートするか」を自分で決めるのがポイントです。
10. 通知の整理
Windows 11では、システムやアプリからさまざまな通知が届きます。便利な一方で、頻繁にポップアップが出ると作業が中断され、集中力が削がれてしまいます。不要な通知を整理して、自分に必要な情報だけを受け取れるようにしましょう。
🔧 設定手順
- 「スタート」 → 「設定」 → 「システム」 → 「通知」を開く。
- 画面上部のスイッチで通知全体をオフにするか、アプリごとに通知を切り替える。
- 「通知の優先度」や「通知バナー」をオフにして表示を減らすのも効果的。
💡 おすすめ設定
- メールやカレンダーなど本当に必要なアプリだけオン。
- ゲーム、ニュース、不要な広告通知はオフにしてすっきり。
- 夜間や会議中は「集中モード(旧:集中モードアシスト)」を活用。
💥 よくあるトラブル例
通知をすべてオフにすると、セキュリティソフトの警告や重要なシステム更新まで見逃してしまう可能性があります。「必要な通知だけ残す」のがコツです。
✅ 補足

通知の整理は、作業効率アップだけでなく、ストレス軽減にもつながります。特にテレワークや勉強でPCを長時間使う人にとっては必須の設定です。
11. OneDriveの自動同期を停止(必要な人だけオンに)
Windows 11では初期設定のまま使うとOneDriveが自動で同期を始めます。クラウドにバックアップされるのは便利ですが、ストレージを圧迫したり、動作が重くなる原因になることもあります。
「使わないのに勝手にデータがアップロードされている…」という人は、設定を見直してみましょう。
🔧 設定手順
- タスクトレイにある雲のアイコン(OneDrive)を右クリック。
- 「設定」 → 「アカウント」 → 「このPCのリンクを解除」を選択すると同期が止まる。
- 完全に不要なら、「設定」 → 「アプリ」からOneDriveをアンインストールすることも可能。
💡 注意点
- ドキュメントやデスクトップのフォルダが自動でOneDriveに保存されている場合がある。
- 削除や解除の前に、必ずローカルPCにファイルが残っているか確認しておくこと。
💥 よくあるトラブル例
OneDriveをアンインストールしたら、デスクトップやドキュメントが空っぽになったように見えるケースがあります。実際はクラウドにあるだけなので、再ログインすれば復元できますが、焦らないよう事前に確認しておきましょう。

OneDriveをよく使う人にとっては強力なバックアップツールですが、使わない人にとっては「無駄な常駐アプリ」です。自分の利用スタイルに合わせてオン・オフを切り替えれば、パソコンはさらに快適に動作します。
OneDriveの同期解除についてもっと詳しく知りたい方は、
OneDriveの同期解除方法まとめ|安全に停止する手順を解説もチェックしてみてくださいね!
他にも、Windows11を効率よく使う設定をまとめた記事があります👇
Windows11で仕事効率を爆上げする設定10選【今日から使える時短ワザ】
まとめ
ここまで、Windows 11を快適に使うための初期設定おすすめ10選を紹介してきました。どれも難しい操作はなく、ちょっとした調整で「重い」「通知がうるさい」「使いにくい」といった不満を大きく改善できます。
- 不要なアプリをオフにして起動を軽くする
- プライバシー設定を見直して安全性を高める
- タスクバーやデフォルトアプリを自分好みに整える
- OneDriveや通知などを整理して集中力アップ
これらはすべて元に戻せる安全な設定なので、気軽に試せるのもポイントです。まずは不便だと感じているところから1つずつ実施してみましょう。
さらに、パソコンが古くて動作が重い場合は、設定に加えてハード面の見直しも効果的です。例えば Crucial MX500 SSDでの換装や、 TP-Link Archer AX80 Wi-Fiルーターへの買い替えは、体感的な快適度をグッと引き上げてくれます。
Windows 11は日々進化しているOSです。自分に合った設定を積極的に取り入れて、もっと快適で安心できるPCライフを楽しんでくださいね!
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よくある質問(FAQ)
- Q設定を変更したことでパソコンに悪影響は出ませんか?
- A
ご紹介した設定はすべて「安全かつおすすめできる変更」です。
ただし、レジストリ操作など一部は慎重に進める必要があります。不安な方はバックアップを取ってから行うと安心です!
- Q設定を元に戻すことはできますか?
- A
はい、ほとんどの設定はいつでも元に戻せます。
設定アプリやコントロールパネルから再調整可能なので、気軽に試してみてOKです✨
- Qすべての設定をやる必要がありますか?
- A
必要なものだけでも大丈夫です!
「自分にとって不便だな」と感じるところから少しずつ変更していくのがポイントです👍







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