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電源容量計算ツールの使い方|自作PCに最適な電源ユニット(PSU)を選ぶ方法

BTO・自作PC・パーツ
  1. はじめに
  2. 電源容量計算ツールとは?
  3. 電源容量を計算する手順
    1. ① CPUを選ぶ
    2. ② GPU(グラボ)を選ぶ
    3. ③ メモリやストレージの数を入力
    4. ④ 計算ボタンを押す → 推奨W数が表示される
    5. ⑤ “推奨W数+100〜150W” が理想ライン
  4. 計算結果の読み方|“推奨W数+α” が必要な理由
    1. ① ピーク時の消費電力が跳ね上がるため
    2. ② 電源は“40〜60%負荷”がもっとも効率が良い
    3. ③ 将来のGPU交換やストレージ追加にも対応しやすい
    4. 結論:推奨W数+100〜150Wがちょうど良い
  5. どのくらいの電源容量を選べばいい?(用途別の目安)
    1. ▼ ライトユーザー(ネット・動画視聴・軽作業)
    2. ▼ ミドルクラス(RTX 4060〜RTX 4070)
    3. ▼ ハイエンド(RTX 4080〜RTX 4090)
    4. 結論:ほとんどのユーザーは「750W・80 PLUS Gold」でOK
  6. おすすめ電源ユニット(750W前後がもっとも安定)
    1. 1. CORSAIR RM750x|静音・安定性・品質の三拍子がそろった定番モデル
    2. 2. Seasonic FOCUS GX-750|プロも使う最高品質の信頼モデル
    3. 3. 玄人志向 KRPW-GA850W|コスパ重視ユーザーに最適な国内人気ブランド
  7. 80 PLUS認証はどれを選ぶべき?(Goldが最適解)
    1. なぜ「Gold」を選ぶ人が圧倒的に多いのか?
    2. PlatinumやTitaniumはどうなの?
    3. 結論:ほとんどのユーザーにとって「80 PLUS Gold」が最強
  8. 電源ユニットを選ぶときの注意点
    1. ① フルモジュラー式かどうか
    2. ② ATX / SFX の規格をチェック
    3. ③ 静音性(ファンの品質)
    4. ④ 保証期間は長いほうが安心
    5. ⑤ 必要な電源コネクタがそろっているか
  9. まとめ
    1. あわせて読みたい
  10. よくある質問(FAQ)
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はじめに

自作PCを組むときに「どの電源ユニットを選べばいいの?」と迷った経験はありませんか?😊

CPUやGPUの性能ばかりに目がいきがちですが、実は電源ユニット(PSU)はPC全体の安定性を左右する超重要パーツなんです。電源容量が足りないと、ゲーム中に突然落ちたり、起動が不安定になったり、最悪の場合はパーツの故障につながることも…。

とはいえ、ワット数の計算はややこしく感じますよね。そこで役立つのが電源容量計算ツール。CPUやGPUを選択するだけで、おすすめの電源容量を自動で算出してくれる便利なサービスです。

この記事では、そんな電源容量計算ツールの使い方から、計算結果の見方、パーツ構成に合わせた最適なワット数の選び方まで、私が講師としての経験をもとにわかりやすく解説していきます。

これから自作PCを組む方はもちろん、既存PCの電源をアップグレードしたい方にも役立つ内容なので、ぜひ参考にしてみてくださいね✨




電源容量計算ツールとは?

電源容量計算ツールとは、CPU・GPU・ストレージ・ファンなど、あなたのPC構成から必要な電源容量(ワット数)を自動で算出してくれる便利なサービスです。難しい計算をしなくても、数クリックで「推奨W数」がわかるので、自作PCの電源選びで失敗しにくくなります。

たとえば、人気の構成である「Core i5 × RTX 4060」や「Ryzen 7 × RTX 4070」などでも、それぞれ必要な電力は微妙に異なります。それを感覚で選んでしまうと、負荷が高いゲーム中に電源が足りなくなり、PCが落ちる原因になることも。

そんなとき、このツールがあれば、

  • ピーク時の消費電力
  • パーツの合計負荷
  • 推奨される安全マージン

などをまとめて計算してくれるので、初心者の方でも安心して電源ユニットを選べます。

しかも最近の計算ツールは非常に精度が高く、GPUのモデルやストレージの本数まで細かく設定できるものも増えてきました。自作PCユーザーにとって、いまやなくてはならない基本ツールの1つと言えます。




電源容量を計算する手順

電源容量計算ツールは、とてもシンプルな流れで使えます。ここでは一般的なツールを例に、実際の手順をわかりやすく解説しますね。

① CPUを選ぶ

まずは使いたいCPUを選択します。IntelならCoreシリーズ、AMDならRyzenシリーズを一覧から選ぶだけ。

CPUの消費電力(TDP)はモデルによってまったく違うので、ここは正確に入力するのが大切です。

② GPU(グラボ)を選ぶ

つづいて一番電力を使うGPUを選択します。RTXシリーズは特に消費電力が大きく、ここを間違うと計算全体が狂ってしまいます。

RTX 4060 と RTX 4070 では必要電力が大きく変わるので、必ず正しい型番を入力しましょう。

③ メモリやストレージの数を入力

どのツールも、メモリ枚数・SSD/HDDの本数・冷却ファンの数などを入力する欄があります。

  • メモリ:1枚あたり約3〜5W
  • 2.5インチSSD:2〜4W
  • HDD:6〜9W
  • ケースファン:1〜3W

こうした細かい電力も積み重なると意外と大きくなるため、できるだけ正確に入力しましょう。

④ 計算ボタンを押す → 推奨W数が表示される

すべての項目を入力したら「Calculate」(計算)ボタンをクリックすると、必要な電源容量が表示されます。

多くのツールでは、

  • 必要最低W数(Minimum Wattage)
  • 推奨電源容量(Recommended Wattage)

の2つが表示されます。ここで見るべきなのは推奨電源容量のほうです。

⑤ “推奨W数+100〜150W” が理想ライン

計算ツールで出た数値はあくまで目安。実際の運用では、さらに100〜150W上乗せするほうが長持ちで安定します。

理由は後の章でくわしく説明しますが、負荷が高いゲームや動画編集のタイミングで、電力が一時的に跳ね上がることがあるためです。

ここまでできれば、あなたのPCに必要な電源容量がしっかりイメージできます。次の章では「計算結果の正しい読み方」について紹介しますね。




計算結果の読み方|“推奨W数+α” が必要な理由

電源容量計算ツールで「推奨電源容量」が表示されると、ついそのワット数ぴったりの電源を選びたくなりますよね。でも、実際には推奨W数よりも+100〜150Wほど余裕を持った電源を選ぶ方が圧倒的に安全です。

ここでは、その理由をわかりやすく説明していきます。

① ピーク時の消費電力が跳ね上がるため

ゲームのロード、動画編集、3Dレンダリングなどの重い処理では、一瞬だけ大きく電力が上がることがあります。これをピーク電力と呼びます。

もし電源の容量ギリギリで運用していると、このピークに耐えられず、

  • 急にPCが落ちる
  • ブルースクリーンが出る
  • 再起動を繰り返す

といったトラブルの原因になることも…。これを避けるには、推奨より余裕を持つのがベストです。

② 電源は“40〜60%負荷”がもっとも効率が良い

電源ユニットには、最も効率よく電力を供給できる“おいしい負荷範囲”があります。それが40〜60%負荷ゾーンです。

たとえば、

  • 750W電源 → 300〜450Wが最も効率的
  • 850W電源 → 340〜510Wが効率ゾーン

電源容量を余裕を持って選ぶと、この範囲に入りやすくなり、

  • 発熱が減る
  • 静音性が上がる
  • 寿命が延びる

といったメリットがあります。

③ 将来のGPU交換やストレージ追加にも対応しやすい

自作PCは後からパーツを交換して長く使うのが魅力ですよね。そのとき、電源容量がギリギリだと、

  • 新しいGPUに交換できない
  • HDD/SSDを追加すると電力不足になる

など、拡張性に制限が出てしまいます。

最初から+αの容量を確保しておけば、将来のアップグレードにもしっかり対応できます。

結論:推奨W数+100〜150Wがちょうど良い

電源は「多すぎても問題なし」。むしろ余裕があることで安定し、長く使えるようになります。

つぎの章では、用途別に「どのくらいの電源容量が必要なのか」をくわしくまとめていきますね。




どのくらいの電源容量を選べばいい?(用途別の目安)

電源容量は「構成に合わせて選ぶ」のが基本ですが、ある程度の目安を知っておくととても選びやすくなります。ここでは、あなたのPCがどのクラスに当てはまるかを基準に、必要なワット数をざっくり判断できるようにまとめました。

▼ ライトユーザー(ネット・動画視聴・軽作業)

  • GPUなし(内蔵グラフィック)
  • メモリ8〜16GB
  • SSD 1台程度

おすすめの電源容量:450〜550W

このクラスは消費電力が低めなので、500W前後で十分。静音性を求めるなら、余裕を持って550W前後を選ぶと安心です。

▼ ミドルクラス(RTX 4060〜RTX 4070)

  • 人気のゲーミング構成
  • 動画編集・3Dアプリにも対応

おすすめの電源容量:650〜750W

もっとも多い層ですが、このクラスは電源選びが特に大事。RTX 4070 なら最低650W、余裕を見るなら750Wがベストです。

▼ ハイエンド(RTX 4080〜RTX 4090)

  • 4Kゲーム
  • AI生成・本格クリエイティブ用途

おすすめの電源容量:850〜1000W

RTX 4090はピーク電力が非常に高く、850Wが最低ライン。将来的なGPU交換やストレージ追加を考えるなら、1000Wにしておくと安心感が段違いです。

結論:ほとんどのユーザーは「750W・80 PLUS Gold」でOK

特別な事情がない限り、750WのGold認証がもっともバランスが良く、長く使える容量帯です。

次の章からは、いよいよおすすめ電源ユニットを紹介していきます。ここで、読者のニーズに合わせて3つの鉄板モデルを紹介するので、電源選びに迷っている方は必見ですよ✨




おすすめ電源ユニット(750W前後がもっとも安定)

ここからは、実際にどの電源を選べばいいのか迷っている方に向けて、品質・安定性・価格のバランスが良い「鉄板モデル」を3つだけ厳選して紹介します。

それぞれ特徴がハッキリしているので、あなたの使い方に合うモデルがきっと見つかりますよ😊

1. CORSAIR RM750x|静音・安定性・品質の三拍子がそろった定番モデル

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「迷ったらこれ!」と断言できる人気No.1モデルです。静音性も優秀で、負荷が軽いときはファンが止まる“ゼロRPMモード”にも対応。普段使いの静かさと、ゲーム中の安定性のバランスが非常に良いです。

  • 80 PLUS Gold認証で高効率
  • フルモジュラー式で配線が楽
  • 長寿命かつ安定した出力が魅力

初めての自作PCや、ミドル〜ハイクラスGPUを使う構成にぴったりの一台です。

2. Seasonic FOCUS GX-750|プロも使う最高品質の信頼モデル

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Seasonicは、実は多くの有名メーカーへOEM供給している“電源の本家”とも言える存在。このFOCUS GXシリーズは、品質・安定性・変換効率の評価がとても高く、上級者からの信頼が厚いモデルです。

  • 非常に安定した電圧供給
  • 10年保証の安心感
  • 冷却効率が高く、静音性も◎

ワンランク上の電源がほしい人、長く安定して使いたい人に強くおすすめです。

3. 玄人志向 KRPW-GA850W|コスパ重視ユーザーに最適な国内人気ブランド

玄人志向 KRPW-GA850W
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「できるだけコストを抑えたいけど、品質は妥協したくない」そんな人にベストな選択肢。国内ブランドとして人気が高く、普段使い〜ゲーミングまで幅広く対応できるモデルです。

  • 80 PLUS Goldで高効率
  • 850Wなので将来のGPU交換にも余裕あり
  • 必要十分な静音性・コスパが魅力

特にハイエンドGPUへアップグレードする予定のある方には、850Wの余裕が心強いですね。

次の章では、電源ユニット選びで必ずチェックすべき「80PLUS認証」について、わかりやすく解説していきます。




80 PLUS認証はどれを選ぶべき?(Goldが最適解)

電源ユニットを選ぶときに必ず目にするのが、「80 PLUS認証」という効率基準です。これは「どれだけ電力をムダなく変換できるか」を示した指標で、ランクが高いほど発熱が少なく、静かで安定した電力を供給できるようになります。

80 PLUS認証は下記のようにランク分けされています。

  • Standard(スタンダード)
  • Bronze(ブロンズ)
  • Silver(シルバー)
  • Gold(ゴールド)
  • Platinum(プラチナ)
  • Titanium(チタン)

なぜ「Gold」を選ぶ人が圧倒的に多いのか?

電源を選ぶとき、もっともバランスが良いと言われるのが80 PLUS Goldです。理由はとてもシンプル。

  • 発熱が少なく静か
  • 電力効率が良いので電気代にも優しい
  • 寿命が長く、安定性も高い
  • Gold以上は価格が急に高くなる

Bronzeでも普通に使えますが、ゲームや動画編集など負荷が高い作業を行うPCでは、Goldのほうが長期的に安心なんです。

PlatinumやTitaniumはどうなの?

もちろん高効率で性能は上ですが、そのぶん価格が一気に跳ね上がります。電気代の差で元を取るのは難しいので、

「上級者や業務用・静音特化以外はGoldで十分」

というのが実際のところです。

結論:ほとんどのユーザーにとって「80 PLUS Gold」が最強

迷ったときは、今回紹介した3モデルのように、750〜850W × Gold認証を選べば失敗しません。

次は、電源ユニットを選ぶうえで見落としがちな注意点について、さらに深掘りしていきます。




電源ユニットを選ぶときの注意点

電源容量や80 PLUS認証だけに注目しがちですが、実はそれ以外にもチェックすべきポイントがいくつかあります。ここを見落とすと「ケースに入らない」「配線が足りない」「思ったよりうるさい」といったトラブルにつながることもあるので、しっかり押さえておきましょう。

① フルモジュラー式かどうか

電源には「プラグイン方式」の違いがあります。

  • フルモジュラー:必要なケーブルだけ接続。配線がきれい。
  • セミモジュラー:主要ケーブルだけ固定
  • 直付け:すべてのケーブルが固定されている

自作初心者でも組みやすく、ケース内のエアフローも良くなるため、フルモジュラー式がおすすめです。

② ATX / SFX の規格をチェック

電源ユニットはサイズ規格が決まっています。もっとも一般的なのは「ATX」ですが、コンパクトPCでは「SFX」や「SFX-L」が必要な場合もあります。

ケースの対応規格と必ず照らし合わせて確認しましょう。

③ 静音性(ファンの品質)

電源のファンは「PCの静音性」に直結します。安い電源はファンの質が悪かったり、回転数が高くて音が気になることも…。

おすすめは、

  • 流体動圧軸受け(FDBファン)
  • ゼロRPMモード搭載モデル

これらを備えている電源は、ゲーム中でも比較的静かで、長寿命なのが特徴です。

④ 保証期間は長いほうが安心

電源は“見えない部分”の品質差が大きいパーツなので、保証期間が長い方が安心です。

  • 安価な電源 → 1〜3年
  • 中級〜高品質電源 → 7〜10年

今回紹介したモデルは保証も長く、品質面の信頼性が高いので、長く使いたい人にも向いています。

⑤ 必要な電源コネクタがそろっているか

特にGPUの補助電源は要チェックです。

  • RTX 4060 → 8pin×1
  • RTX 4070/4080/4090 → 12VHPWR(新規格)

最近はATX 3.0 / ATX 3.1対応の電源も増えているので、最新GPUを使う場合は必ず確認しましょう。




まとめ

電源ユニットは、自作PCの安定性を左右する最重要パーツのひとつです。容量が足りなかったり、品質の低い電源を使ってしまうと、ゲーム中の突然のシャットダウンや再起動、最悪の場合はパーツの故障につながることもあります。

この記事では、電源容量計算ツールの使い方から、計算結果の読み方、用途別の容量目安、そしておすすめの電源モデルまでまとめて紹介しました。

  • 計算ツールで必要なワット数がすぐにわかる
  • “推奨W数+100〜150W” の余裕があると安心
  • ほとんどのユーザーは「750W × Gold認証」で十分
  • 電源は品質・静音・保証期間で選ぶと失敗しない

電源選びに迷っているなら、今回紹介した3つのモデルから選べばまず間違いありません。どれも性能・信頼性が高く、長く安心して使える電源ばかりです。

あなたのPCがより静かで安定し、長く快適に動いてくれるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね☺️

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よくある質問(FAQ)

Q
電源容量が大きすぎると損ですか?
A

いいえ、まったく問題ありません。むしろ電源には余裕がある方が効率が良く、発熱も少なく、静かで長寿命になります。必要以上の容量を積んでも電気代が極端に上がることはないので、安心して750Wや850Wを選んでOKです。

Q
電源のワット数が足りないとどうなりますか?
A

電源不足はPCトラブルの原因No.1ともいわれています。具体的には、

  • ゲーム中に突然落ちる
  • 高負荷時に再起動する
  • ブルースクリーンが出る
  • パーツ寿命が縮む

といった不具合につながります。推奨容量+100〜150Wの余裕を持つことが大切です。

Q
中古の電源ユニットを使っても大丈夫?
A

あまりおすすめできません。電源は内部のコンデンサが劣化するパーツで、外観だけでは状態を判断できません。動作中に突然故障するリスクも高く、他のパーツを巻き込むこともあります。

安全性と安定性を考えると、新品の電源ユニットを選ぶ方が圧倒的に安心です。

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