1. はじめに|Windows 11のスリープ設定、正しく使えてますか?
パソコンを閉じるとき、あなたはどうしていますか?
電源ボタンでオフにする?それともそのまま放置?
実は、Windows 11では「スリープ」という便利な機能を使うことで、電力を節約しながら作業状態をそのまま保つことができるんです。
スリープとは、PCが一定時間操作されていないときに、自動的に電力消費を抑える省電力モードのこと。画面は暗くなりますが、作業中のアプリやファイルはそのままメモリに保存されているので、復帰も一瞬。すぐに作業を再開できるのがポイントです。
でも――
「いつの間にかスリープになってて作業が中断された…」
「カバーを閉じてもスリープにならない」
「電源ボタンの動作が勝手に変わった?」
そんなモヤモヤ、感じたことありませんか?
実は、Windows 11のスリープ設定は「アイドル時間」「カバーの開閉」「電源ボタン操作」と3つの動作別に分かれていて、それぞれ個別に設定が必要なんです。しかも、バージョンによって設定画面も少しずつ違っていて、ちょっとややこしい。
そこでこの記事では、Windows 11のスリープ設定をまるっと整理!
初心者の方でも迷わず設定できるように、最新バージョン(23H2・24H2)に対応した手順をやさしく解説していきます。
スリープを正しく使えば、パソコンも長持ちするし、電気代もちょっぴり節約。
それでは、さっそく設定を見直していきましょう!
2. アイドル状態の経過でスリープする設定方法
パソコンを使っていて、ちょっと席を外したらいつの間にか画面が真っ暗に…なんて経験ありませんか?
これは、PCが“アイドル状態”(操作がない状態)になると、自動的にスリープモードへ切り替わるように設定されているからなんです。
でも、人によっては「10分でスリープになるのは早すぎる!」とか「逆に、すぐにスリープしてほしい」と感じることもあるはず。そんなときは、自分に合ったタイミングに変更しちゃいましょう!
🔧スリープ時間を変更する手順(Windows 11)
ここでは、最新バージョン(23H2/24H2)の両方に対応した手順を紹介します。
✅手順1:「設定」アプリを開く
- 左下のスタートボタン(Windowsアイコン)をクリック
- 「設定(歯車マーク)」をクリック
✅手順2:「システム」→「電源とバッテリー」へ進む
- 左側のメニューから「システム」を選択
- 右側の一覧から「電源とバッテリー」をクリック
✅手順3:「画面とスリープ」の項目を探す
画面を下にスクロールすると「画面とスリープ」セクションがあります。ここをクリックして展開しましょう。
ここには、以下のような設定項目があります:
- 「画面をオフにするまでの時間」
- 「デバイスをスリープ状態にするまでの時間」
ノートパソコンでは、「バッテリー使用時」と「電源に接続時」の両方が個別に設定できるようになっています。
✅手順4:スリープまでの時間を選ぶ
設定項目の右側に、現在設定されている時間が表示されているので、そこをクリックして、好きな時間を選ぶだけ!
たとえば「20分」「1時間」「なし(スリープしない)」など、用途に合わせて変更できます。
📌 バージョンによって項目名が異なる場合があるので注意!
23H2では「スリープ状態にするまでの時間」などと表記され、24H2では表現が少し変わっていることがありますが、意味は同じです。
📝ワンポイントアドバイス
- 動画を見ているときに勝手にスリープしないようにしたい人は、少し長めの時間を設定しておくと便利。
- ノートパソコンで外出先でも快適に使いたい場合は、バッテリー節約のために短めの時間(5~10分)にするのがおすすめ。

次は、「カバーを閉じたとき」や「電源ボタンを押したとき」にスリープするかどうかを設定する方法を紹介します!
3. カバーを閉じたときや電源ボタンを押したときのスリープ設定
ノートパソコンのカバーを閉じたらスリープになるはずなのに、なぜか電源が入ったまま…
あるいは、電源ボタンを押しただけでシャットダウンされてしまった…
そんな経験、ありませんか?
実は、「カバーの閉じる動作」や「電源ボタンの動作」も、自分で設定してコントロールすることができるんです。ただし、設定方法はWindowsのバージョンによって違うので、それぞれの手順を見ていきましょう!
🖥️バージョン24H2の場合:設定アプリから直接変更可能
- スタート → 設定 → 「システム」→「電源とバッテリー」を開きます
- 下のほうへスクロールしていくと「電源ボタンとカバーの動作」の項目が出てきます
- 「カバーを閉じたとき」「電源ボタンを押したとき」の動作をそれぞれ選べます
選べる動作は次のとおり:
- 何もしない
- スリープ状態にする
- 休止状態にする
- シャットダウンする
📌 ノートPCでは「バッテリー使用時」と「電源接続時」で別々に設定可能!
🖥️バージョン23H2以前の場合:コントロールパネルを使う
- タスクバーの検索窓に「コントロールパネル」と入力して開く
- 「ハードウェアとサウンド」→「電源オプション」をクリック
- 左のメニューから「電源ボタンの動作の選択」をクリック
- 「電源ボタンを押したときの動作」「カバーを閉じたときの動作」を設定します
📌 この画面でも、「バッテリー使用時」と「電源に接続時」のそれぞれに設定できます。
✅設定後は「変更の保存」を忘れずに!
どちらの方法でも、設定を変更したら画面下にある「変更の保存」ボタンを必ずクリックしてください。これを押さないと、せっかくの設定が反映されません。
💡こんな設定がおすすめ!
- 持ち歩くことが多い人:カバーを閉じたときにスリープにしておくと安心
- デスクトップ代わりに使っている人:カバーを閉じても「何もしない」にすれば外部ディスプレイで快適に使える
- 電源ボタンで即スリープにしたい人:誤操作防止に「スリープ」に設定がおすすめ
4. 注意点とおすすめ設定例
スリープ設定は便利な機能ですが、うまく活用しないと思わぬトラブルや不便さを感じることがあります。
この章では、スリープ設定の注意点と、用途別のおすすめ設定例をご紹介します。
⚠️よくあるスリープ設定の注意点
❗ 作業中に勝手にスリープになる
動画を見ていたり、オンライン会議中に操作がないと判断されて、スリープになってしまうことがあります。これは「アイドル状態の時間」が短すぎる場合によく起こります。
✅ 対策:会議や動画視聴を頻繁に行うなら、スリープ時間を「30分以上」または「なし」に設定しましょう。
❗ 外部ディスプレイが映らなくなる
ノートパソコンを閉じたらスリープになる設定のままだと、外部ディスプレイも一緒に消えてしまうことがあります。
✅ 対策:カバーを閉じてもスリープにしないように、「カバーを閉じたとき → 何もしない」に設定しておきましょう。
(特に自宅でドッキングステーションを使っている人は要注意!)
❗ 電源ボタンの動作が予想と違う
電源ボタンを押したら「スリープ」だと思っていたのに、「シャットダウン」されてしまう場合も。
✅ 対策:「電源ボタンの動作」の設定を確認して、自分の好みに合わせましょう。よく使う人は「スリープ」にしておくと便利です。
🌟おすすめのスリープ設定例(シーン別)
| 使用シーン | おすすめ設定 |
|---|---|
| 出先でバッテリー節約したい | アイドル:5〜10分でスリープ、カバー:スリープ、電源ボタン:スリープ |
| 自宅で外部モニター接続 | アイドル:15〜30分、カバー:何もしない、電源ボタン:スリープまたは何もしない |
| 会議・動画再生が多い | アイドル:なし、カバー:スリープ、電源ボタン:スリープ |
| 子どもや家族と共用 | アイドル:10〜15分、電源ボタン:シャットダウン(誤操作対策) |
💡困ったときのヒント
- スリープが効かない/復帰しないなどの不具合がある場合は、「デバイスマネージャー」でハードウェアの設定やドライバを確認すると改善することがあります。
- こちらの記事では、電源が勝手に落ちる・再起動するトラブルへの対処法も解説していますので、併せてチェックしてみてください。
5. まとめ|自分に合ったスリープ設定でPCをもっと快適に!
今回は、Windows 11のスリープ設定について、基本から応用までわかりやすくご紹介しました。
スリープ設定は、「アイドル状態」「カバーを閉じたとき」「電源ボタンを押したとき」の3つに分かれており、それぞれ個別に設定できるのが特徴です。しかも、ノートパソコンでは「バッテリー使用時」と「電源接続時」で分けて調整できるので、使い方に合わせて柔軟にカスタマイズできるんです。
とはいえ、バージョンによって設定場所が変わったり、「コントロールパネル」と「設定アプリ」が混在していたりと、ちょっと混乱しがちですよね。今回の手順を参考にしながら、ぜひご自身のパソコン環境に合わせて見直してみてください。
スリープ設定を見直すことで――
✅ 電力のムダを省ける
✅ 作業を中断せずスムーズに復帰できる
✅ 外部モニターや会議中のトラブルを防げる
など、たくさんのメリットがあります。
あなたのPCライフを、もっと快適に、もっとスマートにしていきましょう!
よくある質問(FAQ)
- Qスリープと休止状態って何が違うの?
- A
スリープは、パソコンを一時的に省電力モードにして、すぐに作業を再開できる状態です。メモリに情報が残るので、復帰が速いのが特徴です。
休止状態は、作業中の情報をすべて保存してから電源を切るので、電力をほとんど使わずに済みますが、復帰には少し時間がかかります。
✔ スリープ → 電力少なめ・復帰速い
✔ 休止状態 → 電力ゼロ・復帰やや遅い
- Qスリープにしたのに勝手に電源が入るのはなぜ?
- A
主な原因としては次のようなものがあります:
- Windows Updateなどのスケジュールされたタスク
- マウスやキーボードからの微小な信号
- Wake on LANなどのネットワーク設定
不要な自動復帰を防ぐには、「デバイスマネージャー」や「電源オプション」から、スリープ解除を許可する設定を見直してみましょう。
- Qスリープ設定を変更したのに反映されません
- A
以下の点を確認してみてください:
- 設定変更後に「変更の保存」ボタンを押していない
- グループポリシーや企業管理下のパソコンで設定変更が制限されている
- BIOSやデバイスドライバが古くて不具合が出ている可能性
Windows Updateやメーカー公式サイトで最新のドライバを適用してみるのも効果的です。







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