はじめに
「Excelって難しそう…」「なんとなく表を作ってるけど、ちゃんと使いこなせてない気がする…」
そんなモヤモヤ、抱えていませんか?
実は、事務職としてExcelをよく使う人でも、基本の便利機能を知らずに、ものすごく遠回りな操作をしていることってよくあるんです。
たとえば、毎回コピペして同じような表を作ったり、データが増えるたびに関数の範囲を手で直したり…。
これって、例えるなら“自転車に乗れるのに、徒歩で山登りしてる”ようなものなんです。効率も悪いし、なにより疲れますよね。
でも大丈夫。
Excelには「え、これだけでいいの?」と思わず声が出ちゃうような、簡単&便利な機能がたくさんあります。
しかも、最初に覚えておくべき“神機能”はほんの数個だけ!
この記事では、事務職で「デキる人」が当たり前に使っているExcelの便利機能TOP5を、図や操作手順つきでわかりやすく紹介します。
苦手意識がある人でも「これなら使えそう!」と感じられるよう、かみくだいて解説していくので安心してくださいね。
さっそく「覚えて得しかない」テクを一緒に見ていきましょう!
1. 表を自動で整える「テーブル機能」
Excelで何か表を作るとき、こんな経験ありませんか?
- 新しい行を追加したら、数式が反映されない
- 途中で見出しを変えたら、フィルターの範囲がズレてしまった
- 見た目がバラバラで、あとから直すのが大変!
そんな悩みを一気に解決してくれるのが「テーブル機能」です。これはもう、Excel初心者卒業の第一歩とも言えるくらい便利!
✅ テーブル機能って何がすごいの?
テーブル機能に変えると、普通の表が「ちょっとかしこい表」に進化します。たとえば…
- データを追加すると、自動で数式や書式が反映される
- 列の幅や見出しが見やすく整理される
- フィルターやデザイン変更もワンクリックでOK
つまり、**“一度作ったら、あとは放っておいても整う”**という、魔法のような表に変わるんです。
🎯 テーブルの作り方(初心者でも3秒!)
- 表の範囲を選択します(例:A1〜D10)。
- キーボードで
Ctrl + Tを押します。 - 「先頭行を見出しとして使用する」にチェックを入れて、OK!
これで完了!見た目もすっきり整って、「テーブル」になりました!
🎨 表のデザイン変更もラクラク!
テーブルにすると、上部に「テーブルデザイン」タブが表示されます。そこから好きな色・デザインに切り替え可能。
たとえば、交互に色がついたり、合計行を自動追加できたり…“視覚的にわかりやすい”表が、ワンクリックで作れますよ!

このテーブル機能、地味に見えて仕事効率が爆上がりします。
次は、データをあっという間に絞り込める「フィルター機能」を紹介します!
2. データ抽出の神ツール「フィルター機能」
大量のデータを前にして、「この中から特定の情報だけ見たい…」と思ったこと、ありませんか?
そんなときに大活躍するのが、フィルター機能です!
一言で言えば、見たい情報だけを一瞬で抽出できる魔法のツール。
わざわざスクロールしたり、探し回ったりする手間がなくなるので、事務作業の時短に超効果的です!
🎯 フィルター機能でできること
- 特定の文字や数値だけを表示
- チェックボックスで複数選択
- さらに便利な「スライサー」で直感的に操作
この機能、実はテーブル化されているとさらにパワーアップするんです!
✅ 使い方①|一瞬で特定のデータだけを表示
- 表の中の対象セルをクリック
- 右クリック → 「フィルター」 → 「選択したセルの値でフィルター」
これだけで、その値だけが表示されるようになります!
✅ 使い方②|複数の条件で絞り込む「スライサー」
もっと柔軟に絞り込みたいときは、スライサーを使ってみましょう。
- テーブル内のどこかをクリック
- 上部の「テーブルデザイン」タブ → 「スライサーの挿入」
- 絞り込みたい項目(例:部署、月、担当者)にチェック → OK
- 表示されたボタンをクリックするだけで、見たいデータだけが残ります!
※複数選択したいときは、Ctrlキー を押しながら選ぶのがコツです。
👀 フィルター機能を活用する場面って?
- 売上データから「○○月分だけ」を取り出す
- 名簿から「営業部だけ」を表示する
- 勤怠表から「遅刻あり」の社員だけを探す
…など、業務に直結した使い方がたくさんあります!

次は、色で“見える化”ができる「条件付き書式」についてご紹介します。
重要なデータを一目で見抜けるようになりますよ!
3. 一目でわかる「条件付き書式」
数字やデータがズラーっと並んでいて、「どこが重要なのか一瞬でわかればいいのに…」と思ったこと、ありませんか?
そんなときに大活躍するのが 「条件付き書式」 です!
これは、特定の条件に当てはまるセルに自動で色をつけたり、アイコンを表示したりできる機能。
目立たせたい情報を**“見える化”**することで、確認ミスや見落としも激減します。
✅ たとえば、こんな使い方ができます
- 売上が目標未達の行だけ赤くする
- 成績が80点以上なら緑、50点未満なら赤
- 入力ミスの数値に自動で警告色をつける
パッと見ただけで「どこが良くて、どこがマズいか」が一目でわかるんです!
🎯 条件付き書式の基本的な設定方法
- 色をつけたいセル範囲を選択(例:B2〜B100)
- 上部メニュー「ホーム」→「条件付き書式」→「新しいルール」
- 「指定の値を含むセルを対象とする」などを選ぶ
- 条件を設定(例:「50より小さい」など)
- 書式(色・フォント)を決めて「OK」!
たったこれだけで、条件に応じて自動で色がつくようになります。
🎨 応用パターンもいろいろ!
- アイコンセット:↑↓の矢印で増減を可視化
- グラデーション:数値の大小で色の濃さが変わる
- 重複チェック:同じ値に自動で色をつける
見た目で伝わるから、報告資料や会議用の資料作成にも最適ですよ。

次はいよいよ、多くの人がつまずきやすい「VLOOKUP」と「XLOOKUP」の便利な使い方について紹介します!
4. データ検索の定番「VLOOKUP」と「XLOOKUP」
「別の表にあるデータを自動で引っ張ってきたい」
「社員番号を入力したら、名前や部署が自動表示されたらラクなのに…」
そんな願いを叶えてくれるのが、VLOOKUP関数とXLOOKUP関数です!
この2つは、「検索して取り出す」系関数の王様。
データ量が多いほど、使えたときの感動が大きいんです!
🧠 VLOOKUP関数ってどんなときに使うの?
例えばこんな場面:
- 商品コードを入力すると、商品名と価格が自動表示される
- 社員番号を入れるだけで、名前・所属部署が出てくる
- 別シートにあるマスターデータから情報を引っ張ってくる
もう、手打ちで入力&コピペ地獄とはお別れです!
🎯 VLOOKUPの基本の使い方
=VLOOKUP(検索値, 検索範囲, 列番号, 検索方法)
たとえば、
=VLOOKUP(A2, 商品リスト!A2:C100, 2, FALSE)
これで、A2の値をもとに「商品リスト」から2列目のデータを取り出せます。
- 検索方法は「完全一致」にしたいので、
FALSEまたは0を使いましょう。
⚠ VLOOKUPの弱点
- 検索値より左にあるデータは取得できない
- データの挿入・削除で列番号がズレるとエラーになる
この不便さを解決するのが、次に紹介する「XLOOKUP関数」です!
🌟 XLOOKUP関数なら、もっと柔軟&強力!
XLOOKUPは、新しいExcel関数(Microsoft 365 や Excel 2021以降で使用可)で、VLOOKUPの進化版とも言えます。
=XLOOKUP(検索値, 検索範囲, 取り出したい範囲, 見つからなかったときの表示)
たとえば、
=XLOOKUP(A2, 商品リスト!A2:A100, 商品リスト!C2:C100, "該当なし")
これで、検索値が見つからなければ「該当なし」と表示され、エラーを防げます。
✅ VLOOKUPとXLOOKUPの使い分け
| 比較項目 | VLOOKUP | XLOOKUP |
|---|---|---|
| 左の列も検索 | ❌ できない | ✅ できる |
| 列の指定方法 | 列番号(数値) | 範囲を直接指定 |
| 見つからない時の処理 | エラー表示 #N/A | カスタムメッセージOK |
| 利用可能バージョン | ほぼすべてのExcelバージョン | Microsoft 365以降 |
5. 集計・分析の最強技「ピボットテーブル」
「たくさんのデータをどうやってまとめたらいいの?」
「○○別の集計がしたいけど、関数をいちいち入れるのは面倒…」
そんなあなたにぴったりなのが、ピボットテーブルです!
この機能、実はExcelの中でも**“最強クラスの集計ツール”**と呼ばれるほど。
一度覚えてしまえば、大量のデータでも“サクッと”まとめられて感動ものですよ!
🧠 ピボットテーブルって何ができるの?
- 「部署ごとの人数」や「月別の売上」などを一瞬で集計
- 項目をドラッグするだけで、見たい形の表が自由自在に作れる
- フィルターやグラフ化もワンクリックでOK!
つまり、**“関数いらずで分析できる”**夢のようなツールなんです。
🎯 ピボットテーブルの作り方(ステップ解説)
- まず、元の表をテーブルに変換しておきましょう(Ctrl + T)
- 上部メニュー「テーブルデザイン」→「ピボットテーブルで集計」
- 「新しいワークシート」を選択 → OK
- 右側の「ピボットテーブルフィールド」から、
「行」「列」「値」 に項目をドラッグ&ドロップ!
これだけで、集計表がサクッと完成!
✅ 具体例:こんな表が作れます!
| 部署 | 売上合計 |
|---|---|
| 営業部 | ¥1,200,000 |
| 総務部 | ¥800,000 |
| 技術部 | ¥1,600,000 |
さらには、月ごと・社員ごとの比較や商品の売上TOP3なども簡単に表示できます!
📊 ピボットグラフで“見える化”もバッチリ!
- ピボットテーブル上で「挿入」→「グラフ」を選ぶだけ
- 「スライサー」で見たい条件だけ抽出も可能
- 元データが変わったら「更新」ボタン or
Alt + F5で再集計

Excel初心者でも、プロっぽい資料が数分で完成します!
よくある質問(FAQ)
- QExcelって独学でも使えるようになりますか?
- A
はい、十分可能です!今回紹介した5つの機能は、どれも操作がシンプルなので、まずは真似してみるだけでも効果を実感できますよ。
- QVLOOKUPとXLOOKUP、どちらを使えばいいですか?
- A
Excelのバージョンによります。Microsoft 365やExcel 2021以降を使っているなら、柔軟で使いやすいXLOOKUPがおすすめです。
- Qピボットテーブルは関数と比べて何が便利?
- A
関数と違って、ドラッグ操作だけで自由に集計表が作れるので、複雑な関数を覚える必要がありません。集計・分析にぴったりです。







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