1. はじめに|キーボードが壊れた…でも大丈夫!
ある日突然、パソコンのキーボードが反応しなくなったら…「もう文字が入力できない!」と焦ってしまいますよね。でも、安心してください。マウスだけで文字入力する方法がちゃんとあるんです。
その秘密兵器が、Windowsに標準搭載されている「スクリーンキーボード」。これを使えば、画面に表示されたキーボードをマウスでポチポチクリックするだけで、普通に文字が入力できるんです。
たとえばこんなシーンで役立ちます:
- キーボードが壊れた・反応しない
- 一時的にUSBキーボードが抜けてしまった
- 片手しか使えない状況
- セキュリティ重視で物理キーボードを使いたくないとき
スクリーンキーボードは、そんな「キーボードが使えないピンチ」の時に大活躍してくれる心強い存在です。設定もとっても簡単で、数クリックで起動できるので初心者の方でもすぐ使えますよ!
スクリーンキーボードの起動方法や使い方、便利な設定方法まで、わかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
2. スクリーンキーボードとは?基本の機能とメリット
「スクリーンキーボード」って名前は聞いたことあるけど、実際に使ったことがない…という人も多いかもしれません。簡単に言うと、画面上に表示される仮想キーボードのことです。

ふつうの物理キーボードと違って、キーを押す代わりにマウスで文字をクリックして入力する仕組みです。スマホのキーボード操作を思い浮かべるとイメージしやすいかもしれませんね。
主な特徴とメリットはこちら:
✅ 1. キーボードが壊れていても使える
パソコンにキーボードがつながっていなくても、スクリーンキーボードならマウス操作だけで入力が可能です。応急処置として大活躍!
✅ 2. 修飾キー(Shift・Ctrlなど)も使える
物理的に複数のキーを同時に押すのが難しいときでも、ShiftキーやCtrlキーを固定する機能があるので安心。たとえば「Shift → A」で大文字の「A」が入力できます。
✅ 3. セキュリティ対策にも使える
スクリーンキーボードを使うと、キーボード入力を記録する“キーロガー”対策にもなります。銀行や重要な情報の入力時にあえて使う人もいるくらいなんです。
✅ 4. 操作に慣れやすいインターフェース
見た目が実際のキーボードとそっくりなので、初心者でもすぐに使い方がわかります。テンキーやファンクションキーも表示できるなど、自分好みにカスタマイズできるのも魅力です。
3. スクリーンキーボードの起動方法(2通り)
スクリーンキーボードは、Windowsに標準で入っている機能なので、特別なソフトをインストールする必要はありません。ここでは、2つの起動方法を紹介します。どちらもマウスだけで簡単に操作できますよ!
3-1. 設定から起動する方法
- 画面左下の「スタートボタン」をクリック
- 歯車アイコンの「設定」をクリック
- メニューの中から「簡単操作」を選択
- 左側メニューから「キーボード」をクリック
- 「スクリーンキーボードを使用する」をオンにする
これで、画面の下部にスクリーンキーボードが表示されます。クリックするだけで文字入力が可能です!
3-2. Windows簡単操作から起動する方法
- 「スタートボタン」をクリック
- アプリ一覧を下へスクロールし、「W」の項目から「Windows 簡単操作」を探してクリック
- 中にある「スクリーンキーボード」をクリック
こちらもワンクリックで起動できます。頻繁に使う場合は、後ほど紹介する「タスクバーへのピン留め」がおすすめです。

キーボードが完全に壊れていて、スタートボタンも押せない場合は「Ctrl + R → osk と入力」でも起動できます。ただしこの方法は一部キーボード入力が必要なので、キーボードが一時的に使える場合限定です。
4. スクリーンキーボードを便利に使うコツ
スクリーンキーボードはただ使うだけでなく、ちょっとした工夫でもっと便利に快適に操作できます。ここでは、よく使う人が知っておくと便利なテクニックを紹介します!
🔧 タスクバーにピン留めしておく
毎回スタートメニューから探すのはちょっと面倒…という人には、「タスクバーにピン留め」がおすすめ!
手順:
- スタートメニューから「Windows 簡単操作」>「スクリーンキーボード」を右クリック
- 「その他」>「タスクバーにピン留めする」を選択
これで、タスクバーにショートカットが表示されるので、いつでもワンクリックで起動できます。
🔢 テンキーを表示する
標準の状態ではテンキーが非表示になっていることがあります。数字をよく入力する人は、テンキー表示をオンにしましょう!
手順:
- スクリーンキーボードの右下にある「オプション」をクリック
- 「テンキーを有効にする」にチェックを入れる
- 「OK」をクリックして完了
これで、テンキーが画面右側に表示されるようになります。
🖱 修飾キー(Shift・Ctrlなど)を固定して使う
キーボードのように同時押しが難しいときも大丈夫!修飾キーはクリックで一時的に固定できるんです。
例:
- 「Ctrl」をクリック(色が変わって固定される)
- 続けて「S」をクリック → Ctrl + S(上書き保存)と同じ操作ができます
Shift + Aで大文字を入力したり、Alt + Tabでウィンドウを切り替えたりもできます。
🔠 ファンクションキー(F1〜F12)を使うには?
スクリーンキーボードでは通常Fキーが非表示ですが、「fnキー」を使えば表示できます。
手順:
- スクリーンキーボード内の「fn」ボタンをクリック
→ ファンクションキー(F1〜F12)が画面上部に出現!
これでF5でページ更新、F2で名前変更などの操作もできます。
📐 サイズや位置を自由に調整する
画面の下に表示されたキーボードが邪魔なときは、ドラッグで好きな場所に移動したり、端を引っ張ってサイズを調整したりも可能です。
自分の作業スタイルに合わせて、快適な配置にしておきましょう。

このようにちょっとしたカスタマイズで、スクリーンキーボードの使い勝手は大きく変わります。ぜひご自身のスタイルに合わせて調整してみてくださいね!
5. よくあるトラブルとその対処法
スクリーンキーボードはとても便利ですが、まれに**「起動しない」「反応しない」**といったトラブルに遭遇することもあります。ここでは、よくある問題とその解決方法をまとめておきます。
❌ スクリーンキーボードが起動しない場合
✅ 方法①:タスクマネージャーから直接起動
- Ctrl + Shift + Escでタスクマネージャーを開く
- 「ファイル」>「新しいタスクの実行」をクリック
- 「osk」と入力してOKを押す
この操作で強制的にスクリーンキーボードを起動できます。
※キーボードが完全に反応しない場合は、マウス操作で右クリック→タスクマネージャー起動→ソフト起動でもOK。
❌ 起動してもスクリーンキーボードが表示されない場合
✅ 方法②:画面の裏に隠れていないか確認
- Alt + Tabでウィンドウ切り替え(マウスが使える場合は画面下部のタスクバーで確認)
- 他のウィンドウの後ろに隠れている場合があります
- タスクバーの「スクリーンキーボード」アイコンをクリックして前面に表示しましょう
❌ キーボードの文字をクリックしても反応しない場合
✅ 方法③:マウス操作に問題がないか確認
- 他のアプリやボタンでマウスがちゃんと動くかをチェック
- マウスがフリーズしていると入力もできません
- 必要に応じてマウスを一度抜き差ししてみてください(USBの場合)
🛠 その他のチェックポイント
- Windowsの再起動を試す
- 最新のWindowsアップデートを確認・適用する
- ウイルス対策ソフトが影響していないか一時的に無効化してみる

📌補足:スクリーンキーボードがよく使えない場合は…
「設定」>「簡単操作」>「キーボード」の項目で「スクリーンキーボードを使用する」がオフになっていないかも確認してみてください。
6. スクリーンキーボードが役立つシーン
スクリーンキーボードは、ただの「キーボードの代わり」ではありません。ちょっとした不具合や特別な状況でも、柔軟に対応できる便利な入力手段なんです。ここでは、特に役立つシーンをいくつかご紹介します!
💻① キーボードが壊れた・反応しないときの応急処置
一番わかりやすい使い方がこれ。突然キーボードが動かなくなったときでも、スクリーンキーボードがあればとりあえず入力作業を継続できます。修理や買い替えまでのつなぎとしても便利です。
🖐② 片手しか使えない・複数キーの同時押しが難しい場合
例えばケガや体の不自由があると、CtrlやShiftなどを同時に押すのは大変ですよね。でもスクリーンキーボードなら、キーをクリックして“固定”できる機能があるので、片手操作でも複雑なショートカットが使えます。
🔐③ セキュリティを高めたいとき(キーロガー対策)
パスワードや暗証番号などの重要な情報を入力する場面では、スクリーンキーボードの出番です。
マウス操作で入力すれば、キーロガー(キーボードの入力を記録するウイルス)に情報が漏れるリスクを軽減できます。
🧓④ 高齢者や初心者にも使いやすい
「キーボード操作は苦手だけど、マウスなら使える」という方にもスクリーンキーボードはおすすめ。
画面上で直感的にクリックできるので、パソコンに不慣れな人にも扱いやすいのが特徴です。
🧳⑤ ノートパソコンで出先作業中にキーボードが故障したとき
外出先で突然キーボードが故障した!というときにも、スクリーンキーボードはインストール不要&すぐ使えるのが強み。とりあえずマウスさえ動けば、なんとか乗り切れます。

このように、スクリーンキーボードは「非常時のサポート」だけでなく、使い方次第で常用にも向いている万能ツールです。ぜひ一度、実際に起動して操作感を確かめてみてくださいね!
よくある質問(FAQ)
- QスクリーンキーボードはどのWindowsでも使えますか?
- A
はい、Windows 7以降のほとんどのバージョンで標準搭載されています。特にWindows 10と11では操作もより簡単になっています。
- Qスクリーンキーボードを毎回起動するのは面倒です。対策は?
- A
タスクバーにピン留めすれば、ワンクリックで起動できます。よく使う人には特におすすめです。
- Q物理キーボードと同じようにショートカット操作もできますか?
- A
はい。ShiftやCtrlキーを固定できる機能があるため、「Ctrl + C」や「Alt + F4」などもマウスだけで操作可能です。







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