1. はじめに|Wordの行間が勝手に広がって困った経験ありませんか?
Wordで文書を作っていて、「あれ?なんだか行間が広すぎて読みづらい…」と思ったことはありませんか?
特に、フォントを「游明朝」や「游ゴシック」に変えたとたん、1行ずつのスキマがやたらと開いてしまって違和感がある…なんてケースは多いです。
実はこれ、あなたの操作ミスではなく、Wordの初期設定が原因なんです。
たとえば、学校のレポートや仕事の資料を作っているときに、行間が広がって思った通りに整わないと、見た目の印象もガタ落ち。見出しと本文のバランスも崩れやすく、思ったよりプロっぽく仕上がらないんですよね。
この記事では、なぜ行間が広がってしまうのか?
そして、誰でも簡単にできる解決方法を、わかりやすく紹介していきます!
2. なぜ行間が広がるのか?|原因は「グリッド線設定」だった!
Wordの行間が勝手に広がってしまう理由、じつは“ある初期設定”が関係しています。
それが 「文字を行グリッド線に合わせる」 という設定です。
📌 グリッド線って何?
「グリッド線」とは、Wordの画面で“ノートの罫線”のように表示される目に見えるガイドラインのこと。
「表示」タブの中でグリッド線をONにすることで確認できますが、実はこのグリッド、見えない状態でも行間のルールに影響していることがあるんです。
🧩 文字をグリッド線に合わせるとどうなるの?
この設定が有効になっていると、Wordは「文字の高さがピッタリ収まるように行間を自動調整」してしまいます。
でも、游明朝など縦にゆとりのあるフォントを使っていると、文字がグリッドにうまく収まらず、Wordが勝手に2行分の高さをとってしまうことがあるんです。
たとえば、MS明朝やMSゴシックでは同じ文字サイズ(たとえば11pt)でも綺麗に1行に収まるのに、游明朝では妙にスカスカな印象になってしまいます。

これはフォントの設計の違いによるもので、あなたの設定が間違っているわけではありません。
3. 行間が広がる設定を解除する方法(手順つき)
では、実際にWordで行間が広がる設定を解除してみましょう。とてもカンタンなので、一度覚えればいつでも対処できます!
✅ 手順①:まずは広がった行を選択
まず、行間を直したい範囲をマウスでドラッグして選びましょう。
文書全体に適用したい場合は、「Ctrl + A」キーで全選択すればOKです。
✅ 手順②:「段落の設定」を開く
選択が終わったら、Wordの上部にある「ホーム」タブに移動し、右下にある「段落」グループの小さなアイコン(🔽マーク)をクリックします。
または、右クリックして表示されるメニューから「段落」を選んでもOK!
✅ 手順③:「文字を行グリッド線に合わせる」のチェックを外す
「段落」ウィンドウが表示されたら、下のほうにある「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる(L)」という項目を探してください。
このチェックを外すだけで、Wordが勝手に行間を広げる動きを止められます!
✅ 手順④:「OK」で完了!
最後に「OK」ボタンを押せば、設定完了です。
行間がグッと自然な幅に戻っているのがわかるはずですよ!

「毎回これをやるのは面倒…」という方は、スタイル(見出しや本文など)を編集して、最初からこのチェックを外しておくのもおすすめです。そうすれば今後作る文書にも反映されます。
4. フォントの選び方でも変わる!おすすめの組み合わせ
実は、行間が広がる問題は「設定」だけじゃなくて、フォントの種類にも大きく関係しています。
特に「游明朝」や「游ゴシック」は、見た目が美しくて人気のあるフォントですが、行の高さが高めに設定されているんです。
🔤 游明朝・游ゴシックが広がる理由
これらの游フォントは、縦のラインにゆとりを持たせた設計になっていて、1文字の上下に余白が多く含まれているのが特徴です。
そのため、他のフォントと同じサイズに設定しても、1行の高さが実質的に広がりやすいんですね。
しかも、そこに「行グリッド線に合わせる」設定が組み合わさると、Word側が「このフォントは行に収まらない」と判断して、2行分の高さに自動で調整してしまいます。
✅ 行間を詰めたいならこのフォントがおすすめ
行間を自然にしたいなら、次のフォントを使うのがおすすめです:
- MS明朝
→ 昔からの定番。游明朝よりも上下に詰まった設計で、行間が広がりにくいです。 - MSゴシック
→ スッキリした印象で、行間も安定。印刷文書や提出物にも向いています。 - メイリオ
→ 読みやすく、画面表示に強い。游フォントよりも行間がスッキリします。

特に文章量が多い資料やレポートを作るときは、見た目のバランスが大事です。游フォントにこだわらなければ、フォント変更だけでも行間問題がぐっと改善されますよ。
5. 応用テク|行間を好きな間隔に手動で調整する方法
「グリッド線の設定を外しても、まだちょっと行間が広い気がする…」
そんなときは、行間を自分で好きな数値に設定してみましょう。細かく調整できるので、資料やレポートをもっとスッキリ仕上げたいときに役立ちます!
✏️ 行間を手動で調整する手順
- 行間を変更したい部分を選択(または「Ctrl + A」で全体選択)
- 「ホーム」タブ → 「段落」右下のアイコンをクリック
- 「間隔」欄の「行間」から次のいずれかを選びます:
🛠 具体的な行間設定の種類
| 行間タイプ | 特徴 | 使いどころ |
|---|---|---|
| 単一 | 標準の行間。フォントサイズに応じて自動調整される | シンプルな文章向け |
| 1.5行 | 単一より少し広め | 読みやすさを意識した資料に最適 |
| 倍数 | 指定した倍率で行間が変わる(例:1.2 倍など) | 自分好みに細かく設定したいとき |
| 固定値 | pt単位でぴったりの高さを指定(例:18pt) | レイアウトを正確に揃えたいとき |
| 最小値 | 最小限の高さを確保するが、必要なら拡張される | 段落によってサイズ差があるときに便利 |

たとえば、フォントサイズが11ptなら、「固定値:15pt」〜「17pt」 あたりがバランスよく見えることが多いです。
行が詰まりすぎると読みにくくなるので、プレビューで見た目を確認しながら調整してくださいね。
6. まとめ|原因と対処法さえ知っていれば怖くない!
Wordで行間が広がってしまう現象、最初は「なんで?設定変えてないのに…」と戸惑ってしまいますよね。でも、ここまで読んでくださったあなたならもう大丈夫です。
このトラブルの正体は、Wordの初期設定「文字を行グリッド線に合わせる」が原因でした。
特に游明朝など、フォントによってはグリッドに合わず行間が倍に広がってしまうことがあるんです。
🛠 解決のポイントをおさらい!
- 「段落設定」からチェックを外すだけでOK!
- MSゴシックやMS明朝など、行間が広がりにくいフォントを選ぶのも有効
- 自分好みの行間に手動で設定する方法もあるので、自由度は意外と高い!

Wordはちょっとした設定ひとつで見た目が大きく変わります。だからこそ、今回のような「原因と解決策」を知っておくと、文書作成がもっと快適でストレスのないものになりますよ。
これからもWordを活用して、読みやすくて見栄えの良い資料づくりを目指していきましょう!
よくある質問(FAQ)
- Q游明朝じゃなくても行間が広がることはありますか?
- A
はい、あります。
游明朝に限らず、行の高さにゆとりがあるフォント(游ゴシックやメイリオなど)を使った場合でも、Wordの「文字を行グリッド線に合わせる」設定がオンになっていれば、行間が広がることがあります。
特に段落の前後に空白を自動で入れるスタイルと組み合わさると、余計に広く見えることも。
- QWordのすべての文書でこの設定を毎回オフにするには?
- A
「スタイルの変更」で既定を変える方法があります。
「ホーム」タブの「スタイル」→「標準」スタイルを右クリックして「変更」を選択し、「段落」からグリッド線のチェックを外しましょう。さらに「新しい文書に基づくテンプレートとして保存」にチェックを入れれば、今後作る新規文書にも反映されます。
- Q行間を狭くしすぎると何か問題ありますか?
- A
読みづらくなることがあります。
行間が詰まりすぎると、特に長文では読みづらく感じられることが多いです。パッと見たときに目が疲れる原因にもなるので、フォントサイズに対して1.2~1.5倍程度の行間を目安に調整すると良いでしょう。







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