はじめに|外付けHDDからHDDへのデータ移動ってどうやるの?
「古い外付けハードディスクから新しいHDDにデータを移したいけど、どうすればいいの?」そんな悩み、ありませんか?
たとえば、新しい大容量HDDを買ったときや、古いHDDの動作が不安定になってきたとき。大切な写真や動画、音楽ファイルなどを安全に引っ越しするためには、正しい手順を知っておくことがとても大切です。
この記事では、Windows11を使って、2台の外付けHDD間でデータを移動する方法を、パソコン初心者にもわかりやすくステップごとに解説していきます。
基本の「コピー&貼り付け」から、まるごと移動する方法、「切り取り」で元データを削除しながら移動する方法まで。用途や目的に応じたやり方が選べるようになりますよ。
さらに、移動が途中で止まってしまったときのトラブル対策や、移動後に不要になった外付けHDDの処分方法までご紹介。これ一つ読めば、HDDのデータ移行はバッチリです!
それではさっそく、一緒に始めていきましょう!
手順①:外付けHDDをパソコンに2台接続しよう
まずはデータを移したい外付けHDDを2台とも、USBケーブルでパソコンに接続しましょう。Windows11のパソコンなら、USB端子に差し込むだけで自動的に認識されます。
接続したら、**画面下部のタスクバーにある「フォルダーアイコン」**をクリックして、エクスプローラーを開きましょう。
📁 ドライブ名をチェック!
エクスプローラーの左側に「このPC」という項目があります。そこをクリックすると、接続されているすべてのドライブ(例:Cドライブ、Dドライブ、Eドライブなど)が一覧で表示されます。
今回使うのは、
- データの移動元のHDD(例:Eドライブ)
- データの移動先のHDD(例:Fドライブ)
といった形で2台。名前の後に表示される「ローカルディスク(E:)」などを見れば、どのHDDがどちらなのかを見分けられます。
📝ポイント:
アイコンの右クリックで「名前の変更」ができるので、わかりやすく「元HDD」「新HDD」としておくと作業がスムーズになりますよ!

ここまでできたら、データの移動準備は完了。次のステップから、いよいよ実際にコピーや移動の操作をしていきましょう!
手順②:フォルダー単位でデータを移す方法
「写真だけ移したい」「ドキュメントフォルダだけ新しいHDDに移したい」など、特定のフォルダーだけを移動したい場合に便利なのがこの方法です。
操作はとてもシンプル。以下の手順で進めていきましょう。
✅ 操作手順
- 元のHDD(例:Eドライブ)を開く
- エクスプローラーで「E:」をダブルクリックします。
- 移動したいフォルダーを右クリック
- たとえば「写真」フォルダーなど、目的のフォルダーを見つけてください。
- 「コピー」を選択
- メニューが表示されたら「コピー」をクリックします。
- 移動先のHDD(例:Fドライブ)を開く
- 「F:」をダブルクリックして開きましょう。
- 何もない場所で右クリック →「貼り付け」
- これでフォルダー単位のコピーが開始されます!
💡補足ポイント
- コピー完了後も、元のHDDにはデータが残ります。
- 元のデータを削除してスッキリしたい場合は、コピー完了を確認したうえで「削除」するか、「切り取り」機能を使うと便利です(後述)。

この方法なら、必要なフォルダーだけを選んで移動できるので、整理整頓しながら移行できます。写真、音楽、仕事の書類など用途別に移したいときにぴったりですよ。
手順③:外付けHDD全体をフォルダとしてコピーする
「中身を全部、新しいHDDにまとめて移したい!」という場合は、外付けHDDのルート(最上層)全体を丸ごとフォルダーとしてコピーする方法がおすすめです。
このやり方では、旧HDDの名前でフォルダーが1つ作成され、その中にすべてのデータが移動されるので、管理もしやすくなります。
✅ 操作手順
- 元のHDD(例:Eドライブ)を開かずに、ドライブ自体を右クリック
- 「エクスプローラー」→「このPC」→「E:」の部分で右クリックしましょう。
- 「コピー」を選ぶ
- ドライブ名の上で右クリックし、「コピー」をクリックします。
- 新しいHDD(例:Fドライブ)を開く
- Fドライブをダブルクリックして開きます。
- 中の空白部分で右クリック →「貼り付け」
- コピーが始まり、Eドライブの名前(例:「外付けHDD」)と同じフォルダーがFドライブに作成されます。
💡補足ポイント
- この方法は、元のHDDをそのまま保存しておきたいときや、バックアップとしてまるごと残したいときに便利です。
- ドライブの中に大量のファイルがあると、移動に時間がかかる場合があります。作業中はパソコンをスリープにしないようにしましょう。

「中のフォルダーをひとつずつ選ぶのが面倒…」という方には、この“ドライブごとコピー”がラクで確実です。移動後も旧ドライブの構造がそのまま再現されるので、使い慣れたフォルダー構成もキープできますよ。
手順④:中身だけをコピーして移動する方法
「外付けHDDの中身だけを、新しいHDDに直に入れたい」――そんなときは、フォルダーやファイルだけを選んでコピーする方法がおすすめです。
たとえば、旧HDDに「写真」「動画」「書類」などのフォルダーがある場合、それらだけを選択して移動先にペーストすれば、新しいHDDのルート直下にすっきり配置できます。
✅ 操作手順
- 元のHDD(例:Eドライブ)をダブルクリックして開く
- 「Ctrl + A」で全選択
- キーボードの「Ctrl」キーを押しながら「A」を押すと、中の全ファイルとフォルダーが一括選択されます。
- 右クリック →「コピー」を選ぶ
- 新しいHDD(例:Fドライブ)を開く
- 何もない場所で右クリック →「貼り付け」
- これで中身だけがまるごとコピーされます。
💡補足ポイント
- コピー後の新しいHDDには、フォルダーごとにファイルが並び、整理された状態になります。
- 「ドライブ名のフォルダーはいらない」という場合に便利です。
- 一部だけ移したいときは、「Ctrl」キーを押しながら個別にクリックして選択もOK!

この方法は、「ドライブごとコピーはしたくない」「整理整頓しながら移行したい」と考える方にぴったりです。必要なものだけ選べるから、容量の節約にもなりますね!
手順⑤:完全に移動したいときは「切り取り」がおすすめ
「コピーじゃなくて、データを完全に引っ越ししたいんだけど…」という方には、「切り取り」機能がぴったりです。
コピーと違って、「切り取り」は移動元のHDDからデータを削除しつつ、新しいHDDへ移動してくれるので、あとで削除する手間が省けてラクなんです。
✅ 操作手順
- 元のHDD(例:Eドライブ)を開く
- 移動したいフォルダーやファイルを右クリック →「切り取り」
- 「Ctrl + X」でもOK!ファイル名が少しグレーになったら成功のサイン。
- 新しいHDD(例:Fドライブ)を開く
- 空白部分を右クリックして「貼り付け」
- 「Ctrl + V」でも同じです。
- データの移動が完了すると、元のHDDからはファイルが消えているはずです。
⚠ 注意点
- 「切り取り」は、万が一移動中にエラーや接続切れが起きると、データが失われるリスクがあります。
- 安全のため、重要なファイルはまずコピーして確認→削除する方法も検討しましょう。

大量のファイルを一気に整理したいときにはとても便利な「切り取り」。作業時間を短縮できる反面、失敗すると取り返しがつかないこともあるので、慎重に使うのがコツです!
トラブル対策:コピーが止まる・遅いときの原因と対処法
外付けHDD同士のデータ移動中に、コピーが止まったり、異常に遅かったりすることは意外とよくあります。そんなときは、以下の原因と対処法をチェックしてみましょう。
✅ よくある原因と対策
1. USBポートの接触不良
- ケーブルやUSB端子の差し込みが甘いと、途中で転送が中断されることがあります。
- → 一度抜き差しして再接続、別のUSBポートに挿し直してみましょう。
2. HDDの電源供給不足(特にポータブルタイプ)
- バスパワー型のHDDは電力が不足しやすく、安定動作しないことがあります。
- → ACアダプター付きのセルフパワーHDDの使用、またはUSBハブの使用を検討。
3. 大容量ファイルの読み書きで時間がかかっている
- 特に動画や高画質写真を多数含むフォルダーでは、コピーに時間がかかります。
- → コピー中は他の重い作業を避け、放置しておくのが一番安全です。
4. HDDにエラーや不良セクタがある
- 特定のファイルでコピーが止まる場合、そのファイルが破損している可能性も。
- → ファイルを個別にコピーしてみる or Windowsの「エラーチェック」機能で確認。
🔧 その他のアドバイス
- コピー速度を上げたい場合は、USB3.0ポートを使用しましょう(青い色の端子が目印)。
- HDDの温度が高すぎると動作が鈍くなることがあるので、風通しの良い場所で使うのも◎。
- データ移動はなるべく一度にやりすぎず、数GBずつに分けてコピーすると安定しやすいです。

こうしたトラブルの多くは、ちょっとした工夫で改善できます。焦らず、一つずつ確認しながら対処してみてくださいね。
まとめ|用途に合わせた移動方法を選ぼう
外付けHDD同士のデータ移行は、やり方を知っていればとてもシンプルです。今回紹介した方法を振り返ってみましょう。
📌 この記事のまとめ
- 特定のフォルダーだけを移動したいなら「コピー&貼り付け」
- ドライブごとそっくり移動したいなら「ドライブ丸ごとコピー」
- 中身だけを整理して移動したいなら「中身選択+コピー」
- データを元に残したくないなら「切り取り&貼り付け」
そして、万が一のトラブルに備えて、
- コピー中はUSB接続や電源周りにも注意!
- 一度に大量移動せず、こまめな作業が安心!

外付けHDDは写真や動画、大事なファイルの保管場所として便利な反面、「どうやって移動すればいいの?」と戸惑うこともありますよね。でも、この記事の手順通りに進めれば、どなたでも迷わずデータを移せるようになります!
新しいHDDへの引っ越しも、古いデータの整理も、これを機にスッキリさせちゃいましょう!
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よくある質問(FAQ)
- QHDD同士のコピーは時間がかかるけど正常?
- A
はい、正常です。
特に写真や動画など大容量ファイルが多い場合、移動には数十分〜数時間かかることもあります。コピー中は途中で止めず、パソコンをスリープにしないようにしましょう。
- Qコピー中にスリープモードになるとどうなる?
- A
コピーが途中で止まってしまう可能性があります。
移動作業中は、スリープや電源オフにならないように「電源設定」を一時的に変更しておくと安心です。
- Qコピーと切り取り、どちらが安全?
- A
安全性を重視するなら「コピー→確認→削除」の流れがおすすめです。
「切り取り」はデータを移しながら元を削除するので、万が一途中でトラブルが起きると、データが消えてしまうことも。慎重に行いたい場合はコピーがおすすめです。







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