◆ はじめに|iCloudがいっぱい…そんなときの“最終手段”とは?
「iCloudの容量が足りません」という通知、見覚えありませんか?
iPhoneは写真や動画、アプリのデータがどんどん増えていくので、無料で使えるiCloudの5GBなんて、あっという間にいっぱいになります。そんなとき「課金して容量を増やす」以外にも選択肢があるんです。
それが、パソコンにiPhoneのデータをまるごとバックアップする方法。
Windows11のパソコンと無料のiTunesソフトを使えば、容量制限を気にせず、iPhoneの中身を全部バックアップできます。
この方法はこんな方にぴったりです:
- iCloudの空き容量がすぐにいっぱいになってしまう方
- 写真やメモ、連絡先などをパソコンにも保管しておきたい方
- 機種変更やトラブルに備えて、しっかりバックアップしておきたい方
この記事では、バックアップの手順はもちろん、復元や削除方法までわかりやすく解説していきます。
しかも難しい操作は一切ナシ!USBケーブル1本あればすぐに始められますよ。
それではさっそく、準備から見ていきましょう。
◆ パソコンでiPhoneをバックアップする準備
まずは、iPhoneのバックアップに必要なものを確認しましょう。といっても、特別な機器は必要ありません。Windows11のパソコンとUSBケーブルがあればOKです!
✅ 必要なもの
- Windowsパソコン
- USBケーブル
- iTunes(無料アプリ)
1. iTunesをインストールしよう
パソコンにiTunesが入っていない場合は、以下の手順でインストールできます。
- Microsoft Store を開く
- 検索窓に「iTunes」と入力
- 「iTunes(Apple Inc.)」をクリック
- 「インストール」を選んでダウンロード・インストール完了を待つ
※インストールが終わったら、起動しておきましょう。
◆ iPhoneをiTunesでバックアップする手順
それでは、実際にパソコンでiPhoneのバックアップをしてみましょう!
以下の手順通りに進めれば、初めての方でも安心です。
① iPhoneとパソコンをUSBで接続する
まずは、iPhoneとWindowsパソコンをUSBケーブルでつなぎましょう。
このときiPhone側に「このコンピュータを信頼しますか?」という表示が出たら、「信頼」→パスコード入力で認証を完了させてください。
② iTunesを起動する
iTunesが自動で起動しない場合は、手動で立ち上げましょう。
起動後、画面左上に小さなiPhoneマークのアイコンが表示されていれば、接続は成功です。クリックしてiPhoneの設定画面に進みます。
③ バックアップの保存先を「このコンピュータ」に変更する
iTunes画面の「バックアップ」項目を確認します。
デフォルトでは「iCloud」が選ばれていることが多いので、ここを**「このコンピュータ」**にチェックを入れましょう。
この設定にすると、iPhoneの全データ(アプリ設定・メモ・写真・連絡先など)をパソコンに保存できます。
④ 「今すぐバックアップ」をクリック
「このコンピュータ」にチェックしたら、その右下にある**「今すぐバックアップ」**をクリックしましょう。
バックアップがスタートします。初めての場合やデータ量が多いと少し時間がかかるので、気長に待ちましょう。
⑤ バックアップ完了を確認する
画面上部に進行状況が表示され、「バックアップが完了しました」という通知が出ればOK!
画面下部に「最新のバックアップ:このコンピュータ 〇〇年〇月〇日」と表示されていれば、無事に保存されています。

これで、あなたのiPhoneの大事なデータがパソコンにしっかり保存されました!
次は、万が一のときに役立つ「復元の方法」も見ておきましょう。
◆ iPhoneのバックアップを復元する方法
もしもiPhoneを初期化したときや、機種変更をしたとき、以前の状態に戻したい場合はこの復元機能がとても役立ちます。
以下の手順で、iTunesに保存しておいたバックアップをiPhoneに戻すことができます。
① iPhoneとパソコンをUSBケーブルで接続
バックアップ時と同じように、USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。
「このコンピュータを信頼しますか?」と表示されたら、「信頼」をタップしましょう。
② iTunesを起動し、iPhoneマークをクリック
iTunesが起動したら、画面左上のiPhoneアイコンをクリックします。
これでiPhoneの設定画面が開きます。
③ 「iPhoneを探す」をオフにする
復元を行う前に、「iPhoneを探す」機能をオフにする必要があります。
【オフにする手順】
- iPhoneの「設定」アプリを開く
- 一番上の「Apple ID(名前)」をタップ
- 「探す」→「iPhoneを探す」をタップ
- スイッチをオフにし、Apple IDのパスワードを入力→「オフにする」
これで、復元作業ができる状態になります。
④ 「バックアップを復元」をクリック
iTunesのiPhone設定画面にある「バックアップを復元」ボタンをクリックします。
すると、復元可能なバックアップの一覧が表示されるので、復元したい日時のものを選択します。
⑤ 「復元」をクリックして完了
選んだバックアップを確認し、問題がなければ「復元」ボタンをクリック。
復元が始まり、完了までには少し時間がかかる場合もあります。
※この間、iPhoneを操作したりケーブルを抜いたりしないよう注意してください。
🔍復元される内容は?
復元されるデータには以下が含まれます:
- 連絡先
- カレンダー
- メモ
- メッセージ(SMS/MMS)
- 各種設定情報 など
※アプリそのものや写真はiCloudやApp Storeから再ダウンロードが必要になる場合もあります。

この復元機能があれば、万が一のトラブル時も安心ですね。
続いては、「古くなったバックアップを削除したい」ときの方法も見てみましょう。
◆ iPhoneのバックアップデータを削除する方法
パソコンの容量が少ないと、古いバックアップが圧迫してしまうことも。
そんなときは使わなくなったiPhoneのバックアップデータを削除して整理しましょう。
iTunesからの削除はとても簡単です!
① iTunesを起動する
まずは、パソコンでiTunesを起動します。iPhoneを接続する必要はありません。
② 「編集」→「環境設定」を開く
画面左上の「編集」メニューをクリックし、下にある**「環境設定」**を選びます。
Macの場合は「iTunes」→「環境設定」です。
③ 「デバイス」タブを開く
環境設定ウィンドウが開いたら、上部の**「デバイス」タブ**をクリックしましょう。
ここに、過去にバックアップしたiPhoneの一覧が表示されます。
名前や日付を見れば、どの端末のバックアップか判断できます。
④ 削除したいバックアップを選択して「バックアップを削除」
削除したいバックアップを選び、右横の「バックアップを削除」をクリックします。
確認メッセージが表示されたら「削除」をクリックして完了!

複数台のiPhoneや家族の端末を管理している場合は、最新のバックアップだけ残して、古いものを整理するとPCの容量を節約できます。
◆ よくある失敗と注意点
iTunesでのバックアップはとても便利ですが、うまくいかないケースもあります。
ここでは、初心者がつまずきやすいポイントと解決法をまとめました。
❗ iPhoneが認識されない
原因:
- ケーブルが不良品
- iPhoneの「信頼」ボタンを押していない
- iTunesが古いバージョン
対処法:
- MFi認証済みのケーブルを使って再接続
- iPhoneに「このコンピュータを信頼しますか?」と出たら「信頼」をタップ
- iTunesを最新バージョンにアップデート
❗ バックアップが途中で止まる・エラーになる
原因:
- パソコンの空き容量不足
- セキュリティソフトが干渉している
- iPhoneのストレージがフルに近い
対処法:
- パソコンの不要なデータを削除して容量を確保
- 一時的にセキュリティソフトをオフにして試す
- iPhoneの容量を少し空ける(特に写真や動画)
❗ iCloudとの違いに混乱する
「iTunesでバックアップしたのに、写真が入ってない!」という人が多いですが、これは仕様です。
ポイント:
- iTunesのバックアップは「設定・メモ・連絡先・メッセージ」などの基本データ中心
- 写真やアプリは、iCloudやiPhone本体の同期設定に依存します
※大切な写真は別途「Googleフォト」や「PCへの手動保存」も検討すると安心です。
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iPhoneやスマホ全体のデータ管理に役立つ関連記事をピックアップしました。
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よくある質問(FAQ)
- Qパソコン1台で複数のiPhoneをバックアップできますか?
- A
はい、可能です。
iTunesでは複数のiPhoneのバックアップを個別に保存できます。iPhoneの名前ごとにバックアップが管理されるので、家族のiPhoneも一緒に保存できますよ。ただし、パソコンの空き容量が必要になるため、保存スペースはこまめにチェックしましょう。
- Qバックアップに時間がかかるのはなぜ?
- A
バックアップに時間がかかる原因は、主に以下の3つです:
- 写真や動画などデータ容量が大きい
- 初めてのフルバックアップ(差分ではなく全体を保存)
- パソコンの処理速度やストレージが遅い(HDDよりSSDが速い)
少し時間はかかっても、しっかり保存しておけば安心です。
- Qバックアップ中にケーブルが外れてしまったらどうなる?
- A
バックアップが途中で中断され、保存は無効になります。
再度最初からバックアップをやり直す必要があります。また、ケーブルが緩んでいるとエラーが出る原因になるので、しっかり差し込める純正またはMFi認証のケーブルを使用してください。







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