1. はじめに|右クリックメニューが変わって戸惑っていませんか?
Windows11にアップグレードして最初に戸惑った人も多いのが、「右クリックメニュー」の変化ではないでしょうか?
これまでWindows10では、右クリックすると「切り取り」「コピー」「削除」といった文字のメニューがずらっと並んでいたのに、Windows11ではそれらがアイコンでコンパクトに表示される新仕様に変わりました。
見た目がスッキリしている反面、
「文字じゃないとわかりづらい…」
「一度“その他のオプション”を開かないと全部の項目が出ないのが不便」
といった声もよく聞きます。
そこでこの記事では、Windows11の右クリックメニューを以前のWindows10のような「旧仕様」に戻す方法を、丁寧にわかりやすく解説します。
一時的に旧メニューを使う方法から、**常に旧仕様で表示されるように設定する裏技(レジストリ編集)**まで、初心者の方でも実践できるように手順付きで紹介していきます!
「やっぱり使い慣れたメニューのほうがいい!」
そんなあなたは、ぜひこの記事の内容をチェックしてみてくださいね。
2. 方法①|一時的に旧メニューを表示する方法
Windows11では、右クリックすると以前と異なり、よく使う操作(コピー、切り取り、削除など)がアイコン表示になっています。この新しいUIに慣れない方にとっては、ちょっとしたストレスですよね。
そんなときに便利なのが、**「その他のオプションを表示」**という機能です。
▷ 手順はとても簡単!
- 対象のファイルやフォルダーを右クリックします。
- 表示されたメニューの一番下にある「その他のオプションを表示(Shift + F10)」をクリックします。
- すると、Windows10で見慣れた「文字だけの旧右クリックメニュー」が表示されます!
▷ キーボードショートカットで素早く表示!
実は、いちいちマウスで「その他のオプションを表示」を選ばなくても、Shiftキーを押しながらF10キーを押せば、直接旧メニューを呼び出せます。
📌 覚えておきたいショートカット:Shift + F10 → 旧メニューをすぐに開ける!
▷ ただし「毎回操作」が必要なのが難点…
この方法のデメリットは、右クリックのたびに「その他のオプションを表示」を選ばなければならないことです。
一度や二度ならいいですが、作業中に何度も使う場合は手間がかかってしまいますよね…。

そこで次は、「毎回表示させなくても、最初から旧メニューが出るようにする設定方法」をご紹介します!ちょっとしたレジストリ編集が必要ですが、しっかり手順を解説しますので安心してください。
3. 方法②|常に旧仕様の右クリックメニューを使う(レジストリ編集)
毎回「その他のオプションを表示」を選ぶのは面倒…。そんな方におすすめなのが、レジストリエディターを使って右クリックメニューを完全に旧仕様に戻す方法です。
少し高度な操作ですが、落ち着いて進めれば誰でも実行できます。
🔧 手順①:レジストリエディターを起動する
- Windowsキー + Rキーを同時に押します(「ファイル名を指定して実行」が開きます)
- 「regedit」と入力してOKをクリックします
- 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されたら「はい」を選びます
📂 手順②:CLSIDにキーを追加する
レジストリエディターが開いたら、以下の場所へ移動してください:
HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\CLSID
CLSIDを右クリック → 新規 → キーを選択- 新しいキーの名前に以下をコピー&貼り付けします:
{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}
📁 手順③:さらにキーを追加
今作成したキー {86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2} を右クリックし、
**「新規」→「キー」**を選択します。
キー名は以下の通り入力してください:
InprocServer32
✏ 手順④:「規定」の値を空欄のまま保存
InprocServer32をクリックし、右側にある「(既定)」をダブルクリックします- 「値のデータ」が空欄であることを確認して、そのままOK
※ 何も入力せずに「OK」で問題ありません!
🔄 手順⑤:パソコンを再起動
ここまでの設定が終わったら、PCを再起動してください。
再起動後、ファイルやフォルダを右クリックすると…
💡 最初から旧仕様の右クリックメニューが表示されるようになります!
📝 レジストリ操作が不安な方へ
「レジストリって怖い…」という方もいらっしゃるかもしれませんが、この方法は比較的安全です。
とはいえ万が一に備えて、レジストリのバックアップや復元ポイントの作成をしておくのがおすすめです。

この設定が不要になった場合の「元に戻す手順」は次の章で解説しますね!
4. 元の新メニューに戻す方法(復元手順)
「やっぱり元のWindows11のメニューに戻したい…」
そんなときも大丈夫。レジストリの設定を削除するだけで元通りになります。
以下の手順で、簡単に旧メニュー表示を解除できます。
🔧 手順①:レジストリエディターを再び起動
- Windowsキー + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます
- 「regedit」と入力してOKをクリック
- 警告が表示されたら「はい」を選び、レジストリエディターを起動します
📂 手順②:該当キーを探して削除
以下の場所にあるキーを探してください:
HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}
{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}を右クリック- 「削除」を選択
- 「このキーとそのサブキーを完全に削除しますか?」という確認が出たら「はい」をクリック
🔄 手順③:パソコンを再起動
設定を反映させるため、必ずPCを再起動してください。
これで右クリックメニューはWindows11標準の新スタイルに戻ります!
💡 忘れずに確認!
削除したつもりでもうまく反映されない場合は、以下の点を確認しましょう:
- キーを間違えていないか
- サブキー(InprocServer32)まで削除できているか
- 再起動を忘れていないか
✅ トラブルが不安な方へ
レジストリ編集は、削除すればすぐ元に戻せるという点が安心ポイントです。

ただし、他の場所を誤って変更すると予期せぬ動作につながることもあるため、必ず説明通りのキーだけを操作しましょう。
5. 注意事項と安全対策
レジストリを編集することで、Windows11の右クリックメニューを旧仕様に戻すことができますが、ちょっとしたミスが思わぬ不具合を招くこともあるため、以下の点にしっかり注意しましょう。
⚠ レジストリ編集は自己責任
レジストリはWindowsの「心臓部」ともいえる重要な設定の集まりです。
そのため、誤って関係ない場所を変更・削除してしまうと、Windowsが正常に動作しなくなる恐れもあります。
**「よくわからない項目には触れない」**を徹底してください。
💾 レジストリのバックアップを取ろう
編集前には必ずバックアップを取っておくことをおすすめします。
▷ バックアップ手順:
- regeditを開いた状態で、左のツリーから
CLSIDを右クリック - 「エクスポート」をクリック
- ファイル名をつけて保存
これで、万が一トラブルが起きたときも元に戻せます。
♻ もっと安全にカスタマイズしたい方へ
もし「レジストリは怖いな…」という方は、サードパーティ製のカスタマイズツールも検討してみてください。
たとえば:
- ExplorerPatcher:右クリックメニューだけでなく、スタートメニューやタスクバーのカスタマイズも可能
- WinAero Tweaker:UIの細かい調整ができる便利ツール
ただし、これらも公式のMicrosoft製ではないため、ダウンロード元とインストールには注意が必要です。
まとめ|旧仕様に戻して作業効率アップ!
Windows11の右クリックメニューは見た目がスタイリッシュになった一方で、
「よく使う項目が見つけにくい」「操作が1回増えて面倒」と感じていた方も多いはず。
この記事で紹介したように、
- 一時的に旧メニューを呼び出す方法(Shift + F10)
- レジストリ編集で常に旧メニューを表示させる方法
- 戻したいときの削除手順と安全な対策
を実践すれば、慣れ親しんだWindows10風のメニューに戻すことができます。
特にファイル操作や画像編集などで頻繁に右クリックを使う人にとって、
旧メニューのほうが断然スピーディーに作業できるはずです。
「使いにくいな…」と思ったら、今回ご紹介した手順でサクッと元に戻して、
自分の使いやすいWindows環境をつくっていきましょう!
あわせて読みたい|関連するおすすめ記事
Windows11の操作をもっと快適にするために、あわせて読んでおきたい関連記事をピックアップしました!
右クリック以外のカスタマイズや便利ワザもぜひチェックしてみてください👇
- 🔧 【Windows11】タスクバーの時計に「秒」を表示する方法|簡単設定で視認性アップ!
→ 地味だけど便利な秒表示で、タイミングを細かくチェック! - 📌 【Windows11】目的のウィンドウを最前面に表示する方法|複数画面でも迷わない!
→ ウィンドウが埋もれて見つからない…そんな時に! - 🧠 【Windows11】無料クリップボード履歴アプリ「Clibor」の使い方|ダウンロードから便利技まで完全ガイド!
→ コピー履歴を保存できる!文章編集にも大活躍。 - 💡 【Windows11】タッチパッドを無効化する方法|マウス派におすすめの設定術!
→ タイピング中に誤タッチしてしまう方は必見! - 🧰 【Windows11】ショートカットをデスクトップに作る方法まとめ|アプリ・フォルダ・設定も一発!
→ よく使う機能をすぐ開けるように整理整頓しよう!
よくある質問(FAQ)
- Qレジストリ編集って本当に安全なんですか?
- A
手順通りに操作すれば問題ありません。
今回ご紹介した方法は、特定のキーを追加・削除するだけの軽微な変更です。
ただし、他の場所を間違って編集するとシステムに影響が出ることもあるため、必ず説明どおりの操作を行いましょう。
不安な方は、バックアップや復元ポイントを事前に作成しておくとより安心です。
- Qレジストリを編集しても変更が反映されませんでした。なぜですか?
- A
再起動をしていない可能性があります。
レジストリの変更内容は、パソコンを再起動することで反映されます。
操作後に必ず再起動して確認してみてください。
また、キー名を間違えていると反映されないので、コピペを使って正確に入力しましょう。
- Q他に右クリックメニューをカスタマイズする方法はありますか?
- A
はい、あります。
レジストリ編集以外にも、以下のようなカスタマイズツールを使うことで、より柔軟に設定できます。- ExplorerPatcher:右クリックやスタートメニューなどをクラシックスタイルに変更可能
- WinAero Tweaker:細かいWindowsカスタマイズに対応した無料ツール
ただし、これらは**サードパーティ製(Microsoft非公式)**のため、導入前に十分な情報収集とバックアップをおすすめします。







※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。リンクを経由して商品を購入された場合、当サイトに報酬が発生することがあります。
※本記事に記載しているAmazon商品情報(価格、在庫状況、割引、配送条件など)は、執筆時点のAmazon.co.jp上の情報に基づいています。
最新の価格・在庫・配送条件などの詳細は、Amazonの商品ページをご確認ください。