はじめに
スマートフォンを買ったとき、まず最初に多くの人が用意するのが「画面保護フィルム」です。
けれども、いざネットショップや家電量販店で探してみると、「ガラスフィルム」「PET」「TPU」「UV硬化」など種類がありすぎて、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうことはありませんか?
実は、保護フィルムごとに強みや弱みがあり、使う人のニーズによって最適なものは変わってきます。
例えば「とにかく割れにくいものが欲しい」人と「タッチ感度を落としたくない」人では、選ぶべきフィルムが違うんです。
この記事では、スマホ保護フィルムの代表的な4種類をわかりやすく比較し、それぞれのメリット・デメリットを解説します。さらに「どんな人にどのフィルムがおすすめか」まで整理しているので、この記事を読めば自分にピッタリのフィルムが選べるようになります。
あなたのスマホライフを快適に、そして長く守るための参考にしてくださいね。
ガラスフィルム
特徴
ガラス素材で作られたフィルムで、現在もっとも多くの人に使われているタイプです。量販店や通販サイトでも一番ラインナップが豊富で、「迷ったらとりあえずコレ」という定番の存在です。
メリット
- 耐衝撃性に優れている
スマホを落としたとき、画面の身代わりになってくれるため、本体の液晶が割れるリスクを減らしてくれます。 - 表面の硬度が高い
多くの製品は「硬度9H」と呼ばれるレベルで、カッターや鍵で擦っても傷がつきにくいのが特徴です。 - 貼りやすい
厚みがあるぶん剛性が高く、フィルムを置くだけでスッと吸着するので、気泡が入りにくいのも初心者に優しいポイントです。
デメリット
- フィルム自体にヒビが入りやすい
本体は守ってくれても、ガラスフィルム自体がパキッと割れることがあり、定期的な交換が必要です。 - 厚みがデメリットになることも
タッチ感度が少し鈍くなったり、画面内指紋認証の精度が落ちたりするケースがあります。 - デザイン上の違和感
機種によっては画面端が浮いたり、指紋認証の部分だけ丸く縁取りされていて気になることも。
こんな人におすすめ
- 「とにかく画面を守りたい!」という人
- 操作性や見た目よりも 安心感重視 の人
- 初めて保護フィルムを買う人
PET素材の保護フィルム
特徴
PET(ポリエチレンテレフタレート)という、ペットボトルと同じ種類のプラスチック素材で作られた保護フィルムです。ガラスフィルムが登場する前は主流で、今も低価格モデルとして販売されています。
メリット
- 薄くて操作性が良い
ガラスに比べてとても薄いため、画面の感度を損なわず、スムーズなタッチ操作ができます。画面内の指紋認証も反応しやすいです。 - 見た目が自然
画面にぴったり密着するため、「貼っていないかのような」自然な見た目になります。
デメリット
- 衝撃に弱い
落下時のダメージから守る力はガラスよりもずっと低く、画面割れ防止にはあまり向きません。 - 気泡が入りやすい
薄いためフィルムの伸縮がしにくく、貼るときに空気が入りやすいのが難点です。 - 傷がつきやすい
硬度が低く、日常的な擦れでも細かいキズが目立ちやすいです。
こんな人におすすめ
- 「価格の安さを重視したい」人
- 衝撃よりも タッチ感度や自然な見た目を優先したい 人
- 予備としてとりあえず安価なフィルムを貼っておきたい人
TPU素材の保護フィルム
特徴
TPU(熱可塑性ポリウレタン)は、ゴムのような柔らかさと弾力を持つ素材です。見た目はPETフィルムに近いですが、よりしなやかで衝撃を吸収しやすいのが特徴です。最近は「自己修復フィルム」と呼ばれるタイプも、このTPU素材が多いです。
メリット
- 衝撃吸収性に優れている
柔らかい素材のため、落下時のダメージを和らげやすく、PETフィルムよりも画面保護力が高いです。 - タッチ感度が良好
薄さを保ちながら柔軟性があるため、スムーズな操作感と画面内指紋認証の反応を両立できます。 - 自己修復機能がある
細かい擦り傷なら時間の経過とともに自然に消える製品も多く、長くきれいな状態を保てます。 - 曲面スマホに対応しやすい
柔らかさがあるので、画面の端がカーブしているスマホにもフィットしやすいです。
デメリット
- 気泡が入りやすい
PETと同様に貼り付けにはコツが必要で、慎重に作業しないと気泡が残りやすいです。 - 指の滑りがやや劣る
ゴムのような素材感のため、ガラスフィルムのようなツルツル感を求める人には物足りない場合があります。 - 厚みが薄いぶん衝撃には限界あり
ガラスフィルムほどの耐衝撃性はなく、強い衝撃にはやや不安が残ります。
こんな人におすすめ
- 見た目の自然さと保護性能を両立させたい人
- ガラスフィルムでは厚すぎて不満がある人
- 「小キズが勝手に消えてほしい!」と考える人
UV硬化ガラスフィルム
特徴
比較的新しいタイプの保護フィルムで、素材自体はガラスですが、貼り付け方法が特殊です。
液状のレジンを画面に塗布し、その上にフィルムを置いてUVライトを当てて硬化させることで、隙間なくぴったりと貼り付けられます。
メリット
- 仕上がりが圧倒的にきれい
液晶画面の縁がカーブしているスマホでも、浮きや気泡なしで完璧に貼れます。 - 指紋認証がしっかり機能する
通常のガラスフィルムのように、認証部分に丸い穴やマークが不要で、自然な見た目のまま使えます。 - 耐久性が非常に高い
ガラスフィルムの強さに加え、隙間なく固着しているため、衝撃にも強く長持ちします。
デメリット
- 貼り付けが難しい
レジン液が本体のスピーカーやボタン部分に入り込まないように養生が必要で、慣れていない人には作業が大変です。 - 専用のUVライトが必要
製品に付属していることが多いですが、作業工程が増えるため、手間がかかります。 - 対応機種がまだ少ない
最新機種には増えてきていますが、すべてのスマホに対応しているわけではありません。
こんな人におすすめ
- 「とにかく仕上がりの美しさにこだわりたい」人
- 画面の曲面までしっかり保護したい人
- 手間がかかっても完璧なフィルムを貼りたい人
4種類の比較まとめ&おすすめの選び方
スマホ保護フィルムは大きく分けて ガラス・PET・TPU・UV硬化ガラス の4種類がありました。
それぞれの特徴を整理すると、次のようになります。
| 種類 | 耐久性 | タッチ感度 | 貼りやすさ | 見た目の自然さ | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ガラスフィルム | ◎(強い) | △(厚みで鈍くなることも) | ◎(気泡が入りにくい) | △(厚みや縁の加工が気になる場合あり) | 中 | 最も普及している定番。安心感重視派におすすめ |
| PETフィルム | △(弱い) | ◎(感度が良い) | △(気泡が入りやすい) | ◎(自然な見た目) | 安い | 衝撃に弱く、貼るのも難しい。価格重視なら選択肢に |
| TPUフィルム | ○(ある程度強い) | ◎(感度良好) | △(貼るのにコツが必要) | ○(自然だが少し滑りが劣る) | 中 | 柔らかく自己修復機能もある。バランス型 |
| UV硬化ガラス | ◎(非常に強い) | ◎(認証精度も高い) | △(貼り方が難しい) | ◎(仕上がりが美しい) | 高い | 新しいタイプ。完璧を求める人向け |
こんな人にはコレがおすすめ!
- 耐久性・簡単さを重視する人 → ガラスフィルム
- 自然な見た目と操作感を大切にする人 → TPUフィルム
- 価格を最優先にしたい人 → PETフィルム(ただしおすすめ度は低め)
- 最高の仕上がりと強度を求める人 → UV硬化ガラスフィルム
👉 迷ったときの基準は「自分がどこを一番重視するか」です。
- 落下が心配ならガラス系
- 指紋認証や操作性ならTPU
- 美しさ重視ならUV硬化

これを意識すれば、自分に合ったフィルムがすぐに見つかりますよ。
まとめ
スマホの画面保護フィルムは、ただの透明なシートではなく、素材によって「耐久性」「操作性」「見た目」「価格」が大きく変わります。
- ガラスフィルム → とにかく安心して守りたい人におすすめ
- PETフィルム → 値段重視。ただし保護力は弱め
- TPUフィルム → 見た目も操作性も重視するバランス派におすすめ
- UV硬化ガラス → 貼り方は難しいけれど仕上がりと強度は最強
スマホは毎日手にする大事な相棒。だからこそ、自分の使い方やこだわりに合ったフィルムを選ぶことが、長く快適に使うためのコツです。
「どれを選べばいいか分からない…」という人は、まずは ガラスフィルム か TPUフィルム を試してみるのがおすすめです。安心感と操作性のバランスが良く、多くの人にフィットしやすいですよ。
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よくある質問(FAQ)
- Qどのフィルムが一番割れにくいですか?
- A
UV硬化ガラスフィルム が最も強度が高く、画面の縁までしっかりカバーできます。
手軽さを重視するなら 通常のガラスフィルム でも十分に割れ防止効果があります。
- Q指紋認証が効きやすいのはどれですか?
- A
TPUフィルム や PETフィルム は薄いので反応が良好です。
ガラスフィルムは厚みで認証が鈍ることがありますが、最近は「指紋認証対応」をうたう製品も増えているので、選ぶときは対応表記をチェックしましょう。
- Q貼るのが苦手な人におすすめのフィルムは?
- A
ガラスフィルム がおすすめです。
厚みがあるため気泡が入りにくく、置くだけで吸着するタイプが多いので初心者でもきれいに貼れます。
逆に PET や TPU は気泡が残りやすいので、貼り付けに自信がない人には不向きです。







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