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Ryzen 7 7800X3D vs Ryzen 7 9700X 徹底比較!ゲーム性能・消費電力・コスパで選ぶならどっち?

BTO・自作PC・パーツ

はじめに

ゲーミングPC用CPUを選ぶとき、
Ryzen 7 7800X3DとRyzen 7 9700X、結局どっちが正解?
と悩んでいる人はかなり多いはずです。どちらも価格帯は5万円前後で、最新世代の高性能CPU。用途次第では“選び方を間違えると後悔する”組み合わせでもあります。

Ryzen 7 7800X3Dは、3D V-Cacheによる圧倒的なゲーム性能が特徴で、特にフォートナイトやVALORANTなどのFPS・eスポーツ系タイトルではフレームレートの安定性が最優先という人に支持されてきました。一方のRyzen 7 9700Xは、最新アーキテクチャによる効率の良さが強みで、消費電力や発熱を抑えつつ、ゲームも作業も快適にこなせるバランス型CPUとして注目されています。

本記事では、Ryzen 7 7800X3DとRyzen 7 9700Xを

  • ゲーム性能(実フレームレートの傾向)
  • 消費電力・発熱
  • 価格とコストパフォーマンス

といった観点から徹底比較し、
**「ゲーム特化で選ぶならどっちか」「長く使うならどちらが向いているか」**を分かりやすく整理します。

「少しでもFPSを伸ばしたい競技志向のゲーマー」から、
「電気代や冷却も考えつつ、快適なPC環境を作りたい人」まで、
あなたの用途に合ったCPU選びの判断材料になるはずです。


CPUの基本情報と特徴

Ryzen 7 7800X3Dとは?

Ryzen 7 7800X3Dは、AMD独自の3D V-Cache技術を搭載したCPUで、大容量のL3キャッシュが最大の武器です。 これにより、特にFPSやMOBAなどの競技系ゲームでフレームレートが安定しやすいという強みがあります。

  • 発売時期:2023年
  • コア/スレッド:8コア16スレッド
  • ベースクロック:4.2GHz
  • 最大ブーストクロック:5.0GHz
  • TDP:120W
  • 特徴:ゲーム性能特化、大容量L3キャッシュ(96MB)

現在は価格が安定し、5万円台で購入可能。かつての9万円超から大幅に値下がりしたことで、コスパの高さが再評価されています。

Ryzen 7 9700Xとは?

Ryzen 7 9700Xは、最新世代「Zen 5」アーキテクチャを採用したCPUで、性能と効率のバランスを重視しています。 7800X3Dに比べるとキャッシュは少ないものの、シングルコア性能や消費電力の低さが魅力です。

  • 発売時期:2024年
  • コア/スレッド:8コア16スレッド
  • ベースクロック:3.8GHz
  • 最大ブーストクロック:5.5GHz
  • TDP:65W
  • 特徴:最新アーキテクチャ、省電力&静音性に優れる

価格は最安値で5万円を切る水準となっており、冷却コストも抑えやすい点が自作派やBTOユーザーに支持されています。

価格帯の比較

両CPUともに5万円前後で購入可能なため、性能だけでなく「どの用途に最適化されているか」で選ぶのがポイントです。

・ゲーム特化で勝ちたいなら → 7800X3D
・ゲーム+クリエイティブ作業のバランスなら → 9700X




ベンチマーク比較

基本性能(CINEBENCHなど)

まずはCPUの基本性能を測るベンチマークから。CINEBENCHのシングルコア・マルチコアスコアでは、 Ryzen 7 9700Xが有利です。最新アーキテクチャによる効率的な演算性能で、 動画編集やエンコードといったCPUフル活用の作業では7800X3Dを上回る傾向があります。

一方で7800X3Dはベンチマークスコアでは見劣りするものの、これは「X3Dキャッシュ」がゲーム用に最適化されているためであり、 日常的なゲームプレイにおいては性能差を感じにくい場面も多いです。

消費電力と温度

負荷時の消費電力では、スペック上は9700X(TDP 65W)が有利ですが、 実際のゲームプレイでは7800X3Dの方が安定して低い消費電力で動作するケースもあります。

温度面では、7800X3Dは高負荷時にやや熱を持ちますが、適切な空冷・簡易水冷で十分冷却可能です。 9700Xは発熱が少なく、5000円以下の空冷クーラーでも問題なく運用できる点が魅力です。

ゲーム性能

  • FF14ベンチマーク:フルHD〜WQHDでは7800X3Dが高スコア。4Kでは差は縮小。
  • フォートナイト・VALORANT・オーバーウォッチ2:シューター系では7800X3Dが圧倒的。特に1%Lowの安定性が強み。
  • COD:フルHDでは9700Xが優勢。平均値は互角だが、最低fpsは9700Xがやや有利。
  • サイバーパンク・アサクリ最新作:いずれのCPUでもほぼ同等のフレームレート。
  • モンハンワイルズ:4Kでは差がほとんどなし。フルHDで僅差が出る程度。

まとめると、競技系FPS=7800X3Dシングルプレイ大作やRPG=9700Xも十分という棲み分けになります。




クリエイティブ用途での比較

Photoshop

画像編集ソフトのPhotoshopでは、Ryzen 7 9700Xが圧倒的なスコアを記録しました。 軽快な動作やフィルター処理の速さを求めるなら9700Xが優位です。

Premiere Pro

動画編集では、コア数の多いCPUが有利と思われがちですが、ベンチマーク結果ではRyzen系CPUのスコアが伸びやすい傾向がありました。 9700Xでも4K動画編集を問題なくこなせますし、7800X3Dも十分対応可能です。

Blender(3DCGレンダリング)

3DCGレンダリングのベンチマークでは、RyzenよりもIntel Core Ultra 7 265Kの方が優勢でした。 ただし、多くの3DCG制作ではGPUレンダリングを利用することが多いため、 CPU性能の差が作業効率に直結する場面は少ないといえます。

総合評価

・画像編集(Photoshop) → 9700X有利
・動画編集(Premiere Pro) → どちらも快適
・3DCG(Blender CPUレンダリング) → Ryzenは不利、Intel有利

つまり「ゲーム+クリエイティブ作業」の二刀流なら9700Xを選んだ方が効率的です。




コスパと構成例

Ryzen 7 7800X3Dの構成例

「競技系FPSを本気でプレイしたい」「1%Lowを安定させたい」ユーザーにおすすめなのが7800X3Dです。 価格が落ち着いた今、コスパ良く構成を組めるのが魅力です。

  • マザーボード:B650(コスパ重視) or B850(最新機能重視)
  • クーラー:1万円クラスのハイエンド空冷 or 簡易水冷
  • グラフィックボード:Radeon RX 9060XT 8GB(競技タイトルに最適)
  • ケース:ミニタワー or ミドルタワーの安価モデル
  • 電源:650W~750W(80PLUS Gold推奨)

eスポーツタイトル中心なら8GB VRAMでも十分ですが、 AAAゲームを最高画質で遊ぶなら16GB版グラボを選ぶのがおすすめです。

Ryzen 7 9700Xの構成例

「幅広い用途に対応したい」「冷却コストを抑えたい」ユーザーにおすすめなのが9700Xです。 低TDP設計により、格安クーラーでも安定運用が可能です。

  • マザーボード:B850チップセット推奨(最新機能を活用可能)
  • クーラー:5,000円以下の空冷クーラーで十分
  • グラフィックボード:RTX 4070 SUPERやRX 9070など、WQHD向けGPUと好相性
  • ケース:静音性重視のミドルタワー
  • 電源:600W~700Wクラス

バランス型なので、ゲーム・動画編集・日常用途を一台でこなしたい人にピッタリです。

BTOパソコンでもRyzen 7 7800X3D搭載モデルは21万円前後で販売されており、 メーカー保証やサポート付きで安心感があります。 一方で9700X搭載モデルはさらに安く入手できる傾向があり、 コスト重視の人には強い選択肢になります。




どっちを選ぶべき?

Ryzen 7 7800X3Dがおすすめな人

  • フォートナイトやVALORANTなど競技系FPSを本気でプレイする
  • 1%Lowの安定性を重視し、ラグを極力減らしたい人
  • eスポーツ系タイトルで少しでも有利に立ちたい人
  • ゲーミングPCとして長期的に使う予定がある人

特にプロ志向のゲーマーや競技シーンを意識する人にとって、7800X3Dは最適解のひとつです。

Ryzen 7 9700Xがおすすめな人

  • ゲームだけでなく動画編集や画像編集などのクリエイティブ用途も重視する人
  • 省電力で発熱が少ないCPUを求めている人
  • 冷却コストを抑えて静音PCを組みたい
  • 5万円以下で最新世代CPUを導入したい人

オールラウンダーなので、普段使い+ゲーム+制作作業を一台でこなしたい層には9700Xの方が満足度が高いでしょう。

「競技ゲーム特化なら7800X3D」「バランス型でコスパ重視なら9700X」という棲み分けになります。 どちらを選んでも失敗は少ないですが、自分のプレイスタイル・用途・予算をしっかり考えて選ぶことが大切です。


まとめ

Ryzen 7 7800X3DとRyzen 7 9700Xは、同じ価格帯ながら性格がまったく異なるCPUです。

Ryzen 7 7800X3D → 圧倒的なゲーム特化性能。特にシューター系で1%Lowが安定し、eスポーツ志向のユーザーに最適。
Ryzen 7 9700X → ゲームからクリエイティブまで幅広く対応。低発熱・省電力で、静音PCを組みたい人やコスパ重視派におすすめ。

どちらも優秀ですが、選ぶべきポイントは「自分がPCをどう使いたいか」に尽きます。 フォートナイトやVALORANTで1fpsでも優位に立ちたいなら7800X3D、普段使いと制作もカバーした万能型を求めるなら9700Xが最適です。

なお、次世代モデルのRyzen 7 9800X3Dも登場しており、価格は高いものの性能はさらに進化しています。 最新性能を重視するなら検討しても良いですが、今買うなら価格がこなれた7800X3Dと9700Xがもっとも賢い選択肢といえるでしょう。

商品リンク

今回比較したCPUはAmazonでも購入可能です。価格は変動するため、最新の販売状況をチェックしてみてください。


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よくある質問(FAQ)

Q
Ryzen 7 7800X3Dと9700X、寿命や安定性に差はありますか?
A

どちらも最新世代の高品質なCPUなので、寿命に大きな差はありません。 ただし9700Xの方が発熱が少ないため、静音性を確保しやすく、長期運用で有利になる可能性があります。

Q
競技ゲーマーでなくても7800X3Dを選ぶ価値はありますか?
A

あります。特にフレームレートの安定性(1%Low)は普段のプレイ体験にも直結するため、 ラグを減らして快適に遊びたいユーザーにとってもメリットがあります。 ライトゲーマーなら9700Xでも十分ですが、FPSをよく遊ぶなら7800X3Dは魅力的です。

Q
BTOと自作、どちらで導入するのがおすすめですか?
A

初心者の方には保証やサポートが付くBTOが安心です。 一方でパーツ選びや冷却にこだわりたい方は自作PCがおすすめです。 コストを抑えるなら自作、安心感を優先するならBTOと考えると分かりやすいでしょう。


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