1. はじめに
Windows 11の標準アプリが、ここ最近大きく進化しているのをご存じでしょうか?
「ちょっとしたメモやお絵描きにしか使わない」と思っていたアプリが、今や本格的なクリエイティブ作業やビジネス効率化にまで活躍の場を広げています。
今回のアップデートでは、ペイント(Paint)・スニッピングツール(Snipping Tool)・メモ帳(Notepad)の3つが特に大きく進化しました。
たとえば、ペイントはレイヤー保持や透明度調整が可能になり、スニッピングツールは撮った直後に注釈や編集ができるように。さらにメモ帳にはAIが統合され、要約やリライトまでこなせるようになっています。
つまり、「標準アプリ=最低限」という常識はもう過去のもの。
無料で誰でも使えるツールが、クリエイターからビジネスユーザーまで幅広く役立つレベルに進化しているんです。
この記事では、それぞれの新機能をわかりやすく解説しながら、作業効率を高める活用法や、便利に使うためのおすすめアイテムもあわせて紹介します。
「最近の標準アプリってこんなにすごいの?」と驚くはずですよ!
今回紹介するアップデートは、Microsoft公式ブログでも案内されています。
参考: Windows Blog – Paint・Snipping Tool・Notepad アップデート情報
2. ペイント (Paint) の進化

2-1. プロジェクトファイル機能の導入
これまでのペイントは「画像を描いて保存するだけ」のシンプルなツールでしたが、最新バージョンではプロジェクトファイル機能が追加されました。
これにより、作品を.paint形式で保存すれば、レイヤーを保持したまま再編集が可能に!途中で作業を止めても、次回は続きをスムーズに編集できます。
イラストやバナー制作のように工程を分けたいとき、あるいは複数デバイスで作業を進めたいときに大活躍。
「本格的な制作ソフトは難しい…」という人でも、標準アプリで気軽にレイヤー管理ができるのは大きな進化です。
より快適に絵を描きたいなら、ペンタブレットを組み合わせるのもおすすめです。
特に、筆圧感知で細かなニュアンスまで表現できる XPPen ペンタブ X3 Proを使えば、ペイントが一気に“本格デジタルアートツール”に進化します。
2-2. 不透明度スライダーの追加
さらに、ペイントの鉛筆ツールとブラシツールに不透明度スライダーが搭載されました。
透明度を0〜100%まで自由に調整できるので、水彩のような淡いタッチや、重ね塗りによる深みのある色合いを作り出せます。
サイズスライダーと組み合わせれば、グラデーションのような自然な色の変化も簡単に。

これまで「ちょっとした落書き」だったペイントが、表現次第では本格的なイラスト制作やデザイン作業にも使えるレベルに進化したのです。
3. スニッピングツール (Snipping Tool) の進化
Windows標準のスクリーンショットアプリ「スニッピングツール」にも、大幅なアップデートが入りました。
新しく追加されたクイックマークアップ機能によって、スクショを撮ったその場で図形や注釈を入れられるようになったのです。
3-1. クイックマークアップで即編集
これまでは「撮影 → 画像ソフトで編集 → 保存」という流れが必要でしたが、今はスニッピングツール内で直接マークアップ可能。
ペン、蛍光ペン、消しゴムに加え、円・四角・矢印などの図形や絵文字も利用できます。強調や注釈を一瞬で入れられるので、業務報告やプレゼン資料の作成がかなり効率化します。
3-2. 再クロップ&統合機能
撮影範囲を後から調整できる再クロップ機能も便利。撮り直しの手間を省けるので、サポート資料やマニュアル作成にも重宝します。
さらに、Bing検索やCopilotとの連携で「調べながら共有する」ワークフローもスムーズです。
3-3. ストレージと相性抜群
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このように、スニッピングツールは「ただのスクショアプリ」から、仕事や学習を支える効率化ツールへと進化しました。
4. メモ帳 (Notepad) の進化
Windowsユーザーにとっておなじみの「メモ帳」が、ついにAI機能を統合して大きく進化しました。
これまで「ちょっとしたメモを残すだけ」のアプリだったのが、文章を効率的に作成・修正できる生産性ツールへと変貌しています。
4-1. 3つのAI支援機能
新しいメモ帳には、次の3つのAI機能が追加されました。
- 要約(Summarize):長文を短く整理し、ポイントをすぐに把握できる
- 作成(Write):文章の書き出しや原稿を自動生成してくれる
- 書き換え(Rewrite):伝わりやすく、より説得力のある表現に修正
メール文や報告書の下書き、学習用のメモ整理まで幅広く活用できます。
4-2. ローカル実行でプライバシー保護
Copilot+ PCに搭載されているNPU(Neural Processing Unit)を活用することで、AI処理をクラウドではなくローカルで実行可能。
そのため、インターネット接続やログインが不要で、オフライン環境でも利用できます。
企業の機密情報や個人データを含む文書でも、安心してAI機能を使えるのが大きな魅力です。
4-3. クラウド連携でさらに強力に
もちろん、クラウド版のAIを利用すれば、より高度な文章生成や多言語対応も可能です。
用途に応じてローカルとクラウドを切り替えられる柔軟さは、他のアプリにはない強みといえるでしょう。

シンプルで軽量なメモ帳にAIが搭載されたことで、「ちょっとしたメモ」から「本格的な文書作成」まで対応できる万能ツールに生まれ変わりました。
5. まとめ
今回のアップデートで進化したのは、ペイント・スニッピングツール・メモ帳の3つ。 どれも「標準だからシンプルで機能が少ない」という従来のイメージを覆し、クリエイティブにもビジネスにも本格的に活用できるレベルへと進化しました。
- ペイント:レイヤーを保持できるプロジェクト保存と不透明度スライダーで、表現力が大幅にアップ
- スニッピングツール:撮影後すぐに注釈や編集ができ、業務や学習の効率が飛躍的に向上
- メモ帳:AIによる要約・生成・書き換えで、文書作成や情報整理が格段に便利に
「無料で誰でも使える標準アプリ」が、今や仕事の効率化や創作活動を支えるツールになってきているのは驚きですよね。
今後もさらにAI対応や機能拡張が進めば、専用ソフトに頼らなくても十分に活躍できるシーンが増えていきそうです。
実際に使ってみると「こんなに変わったの?」と感じるはず。 ぜひ最新バージョンにアップデートして、その進化を体感してみてください!
さらに詳しい情報はMicrosoft公式ブログでも公開されています。
参考: Windows Blog – Paint・Snipping Tool・Notepad アップデート情報
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よくある質問(FAQ)
- Q新しい標準アプリの機能はWindows 10でも使えますか?
- A
いいえ、基本的に今回紹介したアップデートはWindows 11専用です。 Windows 10でも一部の改善は提供されることがありますが、AI統合やプロジェクトファイル保存などの大きな機能はWindows 11でのみ利用可能です。
- Qメモ帳のAI機能は日本語に対応していますか?
- A
現時点(2025年9月)では英語のみ対応です。 ただし今後のアップデートで多言語対応が期待されており、日本語でも利用できるようになる可能性があります。
- Qペイントで保存した「.paint」ファイルは他のアプリでも開けますか?
- A
「.paint」はペイント専用形式のため、他の画像編集ソフトでは直接開けません。 ただし、JPEGやPNGなどの一般形式にエクスポートできるので、作品を共有・公開する際は問題なく利用できます。







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