1. はじめに
USBメモリを使っていると、「フォーマットしてください」というエラーが出たり、容量が足りなくなって初期化したくなる場面がありますよね。 フォーマットとは、USBメモリを一度まっさらにして使える状態に整える作業のこと。新しく買ったときや、ファイルシステムを変更したいときにも必要になります。
ただし注意したいのが、フォーマットをすると中にあるデータはすべて消えてしまうという点です。大事な写真や動画、仕事の資料などが入っている場合は、必ずバックアップを取ってから作業を始めましょう。
この記事では、WindowsでできるUSBメモリのフォーマット手順を、初心者の方でも迷わないようにわかりやすく解説していきます。 さらに「FAT32」「exFAT」「NTFS」といったファイルシステムの違いや、フォーマットできないときの原因と解決法もまとめています。
読み終えたときには、「自分でも安心してUSBメモリを初期化できる!」という状態を目指していきましょう。 それでは、まずはフォーマット前に必ず確認しておきたい注意点からご紹介します。
2. フォーマット前の注意点と準備
USBメモリをフォーマットする前に、必ず押さえておきたいポイントがあります。 最大の注意点はフォーマットするとデータが完全に消えてしまうということ。作業を始める前に、重要なファイルは必ずバックアップしておきましょう。
特に写真や動画、仕事の書類など失いたくないデータは、外付けSSDやクラウドにコピーしておくと安心です。 外付けSSDは読み書きが速く、USBメモリよりも耐久性が高いためバックアップ先に最適です。
おすすめは、信頼性の高い「バッファロー SSD 外付け 1.0TB」。 コンパクトなのに大容量で、USB接続するだけですぐに使えます。

バックアップが完了したら、現在USBメモリがどのファイルシステムでフォーマットされているかを確認してみましょう。次のステップで、ファイルシステムの違いと選び方を解説していきます。
3. ファイルシステムの種類と特徴
USBメモリをフォーマットするときに選ぶ「ファイルシステム」は、データをどう管理するかを決める仕組みのことです。 簡単にいえば「本の目次やページ番号」のような役割を持ち、どのファイルがどこにあるかを管理しています。
WindowsでUSBメモリをフォーマットするときに選べる主なファイルシステムは以下の3種類です。
| ファイルシステム | メリット | デメリット | おすすめの用途 |
|---|---|---|---|
| FAT32 | 多くの機器で使える互換性の高さ | 1ファイル最大4GBまで。 Windowsでは32GBまでしかフォーマット不可 | 32GB以下のUSBメモリや古い機器での利用 |
| exFAT | 大容量データも保存可能。 WindowsとMac両方で使える | 一部の古い機器では非対応 | 32GB以上のUSBメモリや動画・写真の保存 |
| NTFS | ファイルサイズの制限がほぼない。 セキュリティ機能が強力 | Macでは読み取り専用。 テレビや家電で非対応が多い | Windows専用で使うUSBメモリ |
どのファイルシステムを選ぶかは、USBメモリをどの機器で使うのかによって決めるのがポイントです。 例えば「カーナビやテレビでも使いたいならFAT32」「大容量の動画を扱いたいならexFAT」「Windows専用ならNTFS」といった選び方がおすすめです。

それでは、実際にUSBメモリをフォーマットする手順を見ていきましょう。
4. USBメモリのフォーマット手順(Windows)
それでは、実際にWindowsでUSBメモリをフォーマットする手順を解説します。 初心者の方でも迷わないように、順を追って説明していきますね。
手順:
- USBメモリをパソコンに挿入する。
- エクスプローラーを開き、「PC」をクリックする。
- USBメモリ(USBドライブ)を右クリックし、「フォーマット」を選択する。
- フォーマット画面が開いたら「デバイスの規定値を復元する」をクリックする。
(32GB以下ならFAT32、32GB以上ならexFATが自動選択されます) - 必要に応じてファイルシステムを変更する(exFATやNTFSも選択可能)。
- アロケーションユニットサイズを確認。通常は「規定値」のままでOK。
- ボリュームラベル(USBメモリの名前)を入力する。
- フォーマットオプションから「クイックフォーマット」を選ぶかを決定。
(通常はチェックありで十分。データを完全消去したいときはチェックなし) - 「開始」をクリック → 確認メッセージで「OK」を押す。
- 数秒〜数分でフォーマットが完了!
この手順さえ覚えておけば、USBメモリを初期化してすぐに使えるようになります。 実際にフォーマットを試すなら、信頼性の高いメーカーのUSBメモリを選んでおくと安心です。
おすすめはKIOXIA(キオクシア)のUSBフラッシュメモリ。 高速転送に対応していて、日常的なデータ保存から仕事用途まで幅広く活躍してくれます。

次に、もし「フォーマットできない」と困ったときに確認すべき原因と解決策をご紹介します。
5. フォーマットできない時の原因と対処法
USBメモリをフォーマットしようとしたのに「フォーマットできません」と表示されることがあります。 そんなときは、以下の原因をチェックしてみましょう。
よくある原因と解決法
- 原因1:書き込み禁止が有効になっている
USBメモリによっては、スイッチで「書き込み禁止」になっている場合があります。
→ スイッチを解除するか、プロパティからセキュリティ設定を確認しましょう。 - 原因2:ファイルが使用中になっている
USB内のファイルを開いたままだとフォーマットできません。
→ すべてのファイルやソフトを閉じてから再試行しましょう。 - 原因3:USBメモリに不良セクタや劣化がある
長く使ったUSBは故障や劣化で正常に動作しないことがあります。
→ 別のUSBポートで試すか、ディスクの管理ツールでチェックしましょう。 - 原因4:Windows側の不具合
エクスプローラーからフォーマットできない場合は、管理ツールやコマンドを使う方法もあります。
→ 「ディスクの管理」で右クリック → フォーマットを実行する。
→ コマンドプロンプト(diskpart)で「clean」「format」を実行する。

これでも解決できない場合は、USBメモリ自体が寿命を迎えている可能性があります。 そのときは新しいUSBメモリに買い替えるのがおすすめです。
6. フォーマット後の名前変更と便利な活用法
フォーマットが完了したUSBメモリは、名前(ボリュームラベル)を自分の好きなものに変更できます。 「仕事用」「写真バックアップ」など用途がすぐ分かる名前にしておくと管理がとても楽になりますよ。
名前の変更手順:
- USBメモリを右クリックする。
- 「プロパティ」を開く。
- ボリュームラベル欄で任意の名前に変更する。
- 適用を押せば完了。
また、USBメモリと一緒にSDカードを使う方は「カードリーダー」を持っておくと便利です。 PCに直接差せないmicroSDやSDカードを読み書きできるので、データ移行がぐっと快適になります。
おすすめはAcer SDカードリーダー【2-in-1】。 コンパクトながらUSB-AとUSB-Cの両方に対応しているので、ノートPCやデスクトップはもちろん、タブレットでも活用できます。

USBメモリのフォーマットと名前変更が終わったら、日常的なデータ保存やファイルの受け渡しに安心して活用できますね。
7. まとめ
今回は、USBメモリのフォーマット方法を初心者向けに解説しました。 フォーマットは難しい作業ではありませんが、やり方を間違えると大切なデータを失ってしまう可能性があります。
- フォーマット前には必ずバックアップを取る
- 用途に合わせてファイルシステム(FAT32 / exFAT / NTFS)を選ぶ
- 「クイックフォーマット」で普段使い、「フルフォーマット」で完全初期化
- フォーマットできない場合は原因を切り分けて対処する
このポイントを押さえておけば、USBメモリを安心して使い続けることができます。 もしうまくいかないときは「別のポートを試す」「ディスクの管理を使う」「新しいUSBメモリに買い替える」といった柔軟な対応を心がけましょう。
USBメモリは小さなデバイスですが、データ管理や仕事の効率化に欠かせない存在です。 正しくフォーマットして、快適に活用していきましょう!
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よくある質問(FAQ)
- Qフォーマットするとデータは完全に消えるの?
- A
はい、フォーマットをするとUSBメモリ内のデータは消去されます。
ただし「クイックフォーマット」の場合は表面上だけ初期化され、復元ソフトでデータが残っている可能性もあります。
人に渡すときや完全に消したいときは「フルフォーマット」を選ぶのがおすすめです。
- Q32GB以上のUSBメモリをFAT32でフォーマットできないのはなぜ?
- A
Windows標準のフォーマット機能では、FAT32は最大32GBまでしか対応していません。
それ以上の容量をFAT32にしたい場合は、フリーソフトやコマンドプロンプトを使う必要があります。
一般的には32GB以上ならexFATを選ぶのが無難です。
- QフォーマットできないUSBメモリはどうすればいい?
- A
まずは「別のUSBポートを試す」「ディスクの管理やコマンドで再フォーマット」などを試してみましょう。
それでも直らない場合は、USBメモリ自体が故障している可能性が高いです。
無理に使い続けるとデータ消失のリスクがあるので、早めに新しいものへ買い替えるのがおすすめです。







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