1. はじめに
パソコンを使っていると「突然Windowsが起動しなくなった…」「大切な写真や書類が消えてしまった!」なんてトラブルに出会うことがあります。特に最近は、SSDやHDDの故障、アップデート中の不具合、ウイルス感染などが原因でデータを失ってしまうケースも珍しくありません。
そんな時に役立つのが、OS全体を丸ごとコピーしておけるバックアップソフトです。Windowsに標準で「システムの復元」機能はありますが、これは一部の設定やシステムファイルを元に戻すだけで、ドライブ全体を確実に守れるわけではありません。
この記事では、専用バックアップソフトの中でも評判の高いEaseUS Todo Backupを使って、Windowsを丸ごと保存・復元する方法を解説していきます。操作はシンプルで、初心者の方でも手順に沿えばすぐに実践できますよ。
2. OSバックアップが必要な理由
「バックアップならWindowsのシステムの復元で十分じゃない?」と思う方も多いですが、実はそうではありません。標準機能の復元ポイントはあくまで「一部の設定やシステムファイル」を戻すだけで、完全な状態に戻せる保証はないのです。
特に注意したいのが、次の3つのポイントです。
- システムファイルが使用中だとコピーできない
Windowsが動作している間は、OSの中核となるファイルが常に使われているため、通常のコピーでは保存できません。 - EFIシステムパーティションや回復領域が隠れている
パソコンが起動するために必要な領域は、エクスプローラー上では見えない場所にあります。これらを含めて保存しなければ、復元しても起動しなくなるリスクがあります。 - ブート情報がコピーされない
Windowsを立ち上げるための起動情報は特殊な領域に記録されており、普通にファイルをコピーするだけでは移行できません。
つまり「ドキュメント」や「写真フォルダ」だけのバックアップでは安心できず、OS全体を丸ごと保存できる仕組みが必要になります。ここで登場するのがEaseUS Todo Backupのような専用ソフトです。

専用ソフトを使えば、隠れた領域や起動情報もまとめて保存できるため、SSDやHDDが壊れてもまるごと復元が可能になります。これが「標準機能」と「専用バックアップソフト」の大きな違いなのです。
3. EaseUS Todo Backupの特徴とできること
では、実際にEaseUS Todo Backupではどんなことができるのでしょうか?主な機能を整理すると、以下の通りです。
3-1. システムバックアップ
Windowsが入っているシステムドライブをまるごとバックアップできます。起動に必要な隠しパーティションやブート情報も自動で含まれるため、復元時に「Windowsが起動しない!」という事態を避けられます。
3-2. ディスク/パーティションバックアップ
Cドライブだけでなく、Dドライブやデータ用HDDなど複数のパーティションをまとめて保存できます。ゲームや大容量データを扱っている方に便利です。
3-3. ファイル・フォルダ単位のバックアップ
「大事な写真フォルダだけ」「仕事用のプロジェクトデータだけ」といった細かいバックアップも可能。柔軟に使い分けられるのが魅力です。
3-4. クローン機能
SSDやHDDを新しいドライブに交換するときに役立つのがクローン作成。元のディスクをそのままコピーできるので、パソコンの環境を丸ごと移行できます。
3-5. スケジュール&自動バックアップ
毎回手動でコピーするのは大変ですが、スケジュール機能を設定すれば自動でバックアップを取ってくれます。
例えば「毎週日曜日の夜10時に実行」など、ライフスタイルに合わせて設定可能です。
3-6. その他の便利機能
- 圧縮率の設定:容量を節約しつつ保存可能
- 暗号化パスワード:大切なデータを守るセキュリティ機能
- バックアップイメージのチェック機能:復元前にデータ破損を確認できる安心仕様

このように、EaseUS Todo Backupは「PCを使うすべての人」に役立つオールインワンのバックアップソフトです。次の章では、実際のインストールからシステムバックアップ作成までの手順を解説していきます。
4. EaseUS Todo Backupの使い方手順
ここからは、実際にEaseUS Todo Backupを使ってWindows OSをまるごとバックアップする方法を解説します。順番に進めれば初心者でも迷わず設定できますよ。
4-1. インストール方法
- 公式サイトからインストーラー(例:tb_free.exe)をダウンロード
- ファイルを実行し、日本語が選ばれていることを確認して[OK]をクリック
- [同意する]にチェックを入れてインストールを開始
- 完了後、アプリを起動
4-2. システムバックアップの作成
- アプリを起動し、メイン画面の[システムバックアップ]をクリック
- 自動でWindowsが入っているディスク(通常は「ディスク0」)が選択されます
- 保存先を指定します(ここがとても重要!)
バックアップデータの保存先は必ずCドライブ以外を選びましょう。外付けSSDや別のドライブを使うのが安心です。 以下のような高速・大容量の外付けSSDが特におすすめです👇
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保存先を選んだら、必要に応じて「バックアップオプション」で圧縮や暗号化を設定し、最後に[今すぐバックアップ]をクリックすれば完了です。
4-3. ブータブルディスクの作成
Windowsが起動できなくなった時のために、USBメモリやDVDにブータブルディスクを作成しておきましょう。
- メイン画面の左下にある「ツール」→「ブータブルディスクの作成」を選択
- 「WinPE」を選んでUSBメモリなどに書き込み
- 作成したUSBをパソコンに挿し、起動時にF12などでブートメニューから選べば復旧可能

これで、もしWindowsが立ち上がらなくなっても外付けSSDとブータブルディスクがあれば、すぐに復旧できる環境が整います✨
4-4. システムの復元
作成したバックアップは、万が一Windowsが壊れたときに復元できます。復元には大きく2つの方法があります。
- Windowsが起動できる場合
EaseUS Todo Backupを起動し、[復元]をクリック → バックアップのバージョンを選択 → 復元先(通常は元のディスク)を指定して実行します。 - Windowsが起動できない場合
事前に作成したブータブルディスクをUSBなどから起動 → EaseUSの復元画面が開くので、保存しておいたバックアップデータを指定 → 復元を実行します。
復元が完了すれば、PCはバックアップを作成した時点の状態に戻ります。 SSDを使っている場合は「SSDに最適化」にチェックを入れるとスピードアップが期待できますよ。
4-5. 自動バックアップ(スケジュール設定)
バックアップは一度作って終わりではなく、定期的に更新するのが重要です。EaseUS Todo Backupなら、スケジュールを設定することで自動化できます。
- システムバックアップのプラン画面で「その他」→「プランを編集」をクリック
- 「スケジュール:オフ」を「オン」に切り替え
- 実行タイミングを設定(例:毎週日曜日の22時)
- バックアップ方式を選択
- 完全バックアップ:毎回すべて保存(安心だが容量大)
- 増分バックアップ:前回からの変更分だけ保存
- 差分バックアップ:最初のフルバックアップ以降の変更分だけ保存
たとえば「毎週1回はフルバックアップ、他の日は増分バックアップ」という設定にすると、容量を節約しつつ最新の状態を保てます。外付けSSDを接続しておけば、自動で保存されるので安心ですね。

ここまで設定しておけば、突然のトラブルでもすぐに復旧できる強固なバックアップ環境が完成します。
5. 復元後に注意すべき点
EaseUS Todo Backupで復元を行うと、基本的にはバックアップ時点と同じ状態でWindowsを使えるようになります。ただし、いくつか細かい部分で違いが出ることがあるので、知っておくと安心です。
- Google Chromeの拡張機能
復元後に拡張機能が消えている場合があります。Googleアカウントにログインすれば、自動で再インストールされるので心配はいりません。 - Google Drive(バックアップと同期)
同期設定がリセットされるケースがあります。再度ログインしてフォルダを指定すれば、元通りに利用できます。 - サムネイル表示
エクスプローラーで画像や動画のサムネイルが消えることがありますが、開き直せば自動で生成されるので問題ありません。

これらはあくまで細かな設定の違いであり、作業環境が大きく失われることはありません。重要なアプリやデータはきちんと復元されるので安心してくださいね✨
6. まとめ
今回は、EaseUS Todo Backupを使ったWindowsのバックアップと復元方法について解説しました。ポイントを振り返ると――
- Windows標準の復元機能では不十分、専用ソフトで「OS丸ごと」保存が必要
- EaseUS Todo Backupなら、システム・ディスク・ファイル単位まで幅広く対応
- ブータブルディスクを作っておけば、起動できない状態からでも復元可能
- スケジュール設定で、自動&定期的なバックアップが取れる
バックアップをきちんと用意しておけば、SSDやHDDの故障、システムエラー、ウイルス感染といったトラブルに遭っても、すぐに元の環境へ戻すことができます。「もしもの備え」があるだけで安心感が全然違いますよね。
特に重要なのが保存先の選び方。Cドライブ以外にバックアップを置くのが鉄則です。外付けSSDを使えば高速で信頼性が高く、持ち運びもしやすいのでおすすめです。
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大切なデータを守るために、今日からぜひバックアップ習慣を取り入れてみてくださいね。未来の自分を救ってくれる一番の保険になります✨
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よくある質問(FAQ)
- Q外付けHDDとSSD、どちらでバックアップした方がいい?
- A
どちらでも使えますが、SSDの方が高速で安定性も高いためおすすめです。HDDはコスパ重視、SSDは安全性と快適さ重視と考えると選びやすいですよ。
- Q無料版EaseUS Todo Backupでも十分使える?
- A
はい、無料版でもシステムバックアップ・ディスクバックアップ・スケジュール設定といった基本機能は利用可能です。ただし、「イベントトリガー(起動時やシャットダウン時の自動バックアップ)」などの高度な機能は有料版限定になります。
- Qバックアップはどのくらいの頻度でやればいい?
- A
最低でも月1回はおすすめです。仕事や学習で大事なデータを扱う方は、週1回または毎日スケジュール設定をすると安心です。特に外付けSSDを接続しておけば、自動で更新できるので負担になりません。







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