パソコンの電源が入らないと、ちょっと焦ってしまいますよね。「昨日まで普通に動いていたのに、どうして…?」と不安になる気持ち、とてもよくわかります。
でも安心してください。実は、パソコンが反応しなくなる原因の多くは、ケーブルの抜けやバッテリー切れ、画面の誤操作など、ちょっとしたことで起こるケースがほとんどなんです。
そこでこの記事では、パソコンが起動しないときに必ず確認してほしいポイントを、「電源 → 本体 → 画面 → 周辺機器 → 内部」という順番でていねいに解説していきます。 この順序でチェックすると原因がとても特定しやすいので、初心者の方でもスムーズに対処できるはずですよ。☺️✨
ステップ1:電源周りのチェック
パソコンがまったく反応しないとき、まず疑いたいのが「電源まわり」。 実はここに原因があるケースがとても多いんです。難しい作業はないので、ひとつずつ順番に確認してみましょう。
1. ケーブルの抜け・断線をチェック
パソコン本体・ACアダプター・コンセントの3か所をしっかり差し込み直します。 特にノートPCの場合、アダプターの根元が曲がっている・ぐらつくことが多く、ここが不良だと電源が入りません。
2. 電源タップ(タコ足配線)を一度やめてみる
電源タップが劣化していたり、ブレーカーが部分的に落ちていると、正常に電力が届きません。 一度、壁のコンセントに直接挿して起動するか試してみてください。
3. デスクトップPCは背面スイッチも確認
デスクトップPCの背面には、電源ユニットの主電源スイッチがあります。 「〇=オン」「|=オフ」の表記があるため、必ず「〇(オン)」になっているか確認しましょう。
4. ACアダプターのLED・発熱状態を見る
ノートパソコンのアダプターには、小さなLEDランプが付いていることが多いです。 ここが光らない・異常に熱い場合は、アダプター故障の可能性大です。
アダプターの電圧が正常かどうかは、専用のチェッカーがあると一瞬で判断できます。 電源トラブルの切り分けにかなり便利なので、ひとつ持っておくと安心ですよ。
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ここまでの項目で電源が通っていなかった場合、改善することが非常に多いです。 まだ起動しない場合は、次の「本体のチェック」に進みましょう。
ステップ2:本体そのものの状態をチェック
電源まわりに問題がなさそうなら、次はパソコン本体の状態を確認していきます。 「電源ボタンを押しても反応しない…」というときは、意外とシンプルな原因が潜んでいることが多いんですよ。
1. バッテリー切れかどうかを確認する
ノートパソコンの場合、バッテリー残量がゼロになっていると、電源ボタンを押しても全く反応しません。 まずはACアダプターにつないで、最低10分ほど充電してから、再度電源を入れてみてください。
2. バッテリー劣化が原因の可能性
長く使っているノートPCだと、バッテリーの劣化が進んでいることがあります。 この場合、バッテリー単体では起動できず、ACアダプターを接続した状態なら起動する、という症状がよく起こります。
もしアダプター接続時だけ起動するようなら、バッテリー交換を検討すると安心です。
3. 強制リセット(電源長押し)を試す
パソコン内部のシステムがフリーズしてしまい、”電源が入らないように見える”状態になっている可能性もあります。 そんな時は、電源ボタンを10〜30秒ほど長押しして、一度完全に電源を切ってみましょう。
その後、もう一度通常通り電源ボタンを押すと、意外とあっさり復旧するケースが多いんです。 ノートPCによってはバッテリーリセット用の小さなピンホールがある場合もあるので、説明書も確認してみると良いですよ。

ここまで確認しても改善しない場合は、次の「画面のチェック」に進みましょう。 本体は問題なく動いているのに、液晶だけが映っていないケースも珍しくありません。
ステップ3:画面(ディスプレイ)まわりのチェック
電源は入っているのに、画面が真っ暗なまま…というケースも意外と多いんです。 本体が正常に動いているのに「映っていないだけ」のこともあるので、ここでしっかり切り分けていきましょう。

1. スリープ状態から復帰してみる
パソコンはスリープ中だと画面が真っ暗になります。 次の操作を試してみてください:
- キーボードのどれかを押す
- マウスを動かす
- 電源ボタンを軽く一度押す(長押しはしない)
わずかな操作で画面が戻る場合は、ただスリープしていただけのことが多いです。
2. Windowsキー+Ctrl+Shift+B で表示をリセット
Windowsには、画面の表示をリフレッシュする隠れショートカットがあります。 Windowsキー+Ctrl+Shift+B を同時に押すと、グラフィックドライバーが再初始化され、軽い不具合ならこれだけで直ることもあります。
「ピッ」と音が鳴れば、ショートカットが正常に動作していますよ。
3. 外部モニターに映るか確認する
ノートPCの液晶だけが故障していて、本体は普通に動いている…というパターンもあります。 外部モニターやテレビに接続して、映像が出るか確認してみましょう。
もし外部モニターに映る場合、内蔵ディスプレイの故障がほぼ確定です。
4. モニターの「入力切り替え」が間違っていないか
デスクトップPCの場合、モニター側の入力設定が違うだけで真っ暗になることがあります。 「HDMI1」「HDMI2」「DisplayPort」など、正しい入力に切り替えられているかチェックしましょう。
映らない原因が画面側にあるのか、本体側にあるのかを切り分けると、次のステップがとてもラクになりますよ。

ここまで問題がなければ、次は周辺機器が起動を妨げていないかを確認していきます。
ステップ4:周辺機器のチェック
電源も画面も問題なさそうなのに起動しない…そんなときに意外と多いのが、周辺機器が原因で起動が止まってしまうケースです。 外部デバイスを誤って起動ドライブと認識してしまい、Windowsが立ち上がらないこともあります。
1. USBメモリー・外付けHDDをすべて外す
USBメモリーや外付けハードディスクが挿さったままだと、パソコンがそちらから起動しようとして止まってしまうことがあります。 特に自作PCやデスクトップではこのパターンが多いんです。
まずは、接続しているUSB機器をすべて取り外し、電源を入れ直してください。
2. SDカードやDVDが入っていないかチェック
ノートパソコンの場合、SDカードスロットやDVDドライブにメディアが入っていると、同じように起動が妨げられることがあります。 ちょっとした見落としが原因になるので、念のため確認しておきましょう。
3. 最小構成(本体+キーボード+マウス)で起動してみる
ハードウェアのトラブルを切り分けるには、最低限の構成だけで起動する方法がとても効果的です。
次のようにして、問題の切り分けを行います:
- USBメモリー・外付けHDD・オーディオ機器を外す
- プリンター・WEBカメラなどもすべて外す
- 本体+キーボード+マウスだけにする
この状態で起動できるなら、外していた周辺機器のいずれかが原因ということになります。 一つずつ接続し直して、どの機器で止まるか確認してみましょう。

ここまでやっても改善しない場合は、内部のパーツに問題がある可能性があります。 次のステップへ進んで、内部状態をチェックしていきますね。
ステップ5:内部パーツのチェック
周辺機器をすべて外しても起動しない場合は、いよいよ内部パーツのトラブルを疑っていきます。 といっても、難しい分解をする必要はありません。ほんの少し手を入れるだけで直るケースも多いんです。
ただし、焦げ臭い匂い・煙・異音がある場合は絶対に自分で触らず、すぐに電源を抜いて修理に出してくださいね。
1. メモリー(RAM)の抜き差しで改善することが多い
内部パーツで特に多いのが、メモリーの接触不良です。 メモリーが少し浮いているだけで、パソコンは起動しなくなってしまいます。
次の手順でチェックしてみましょう:
- パソコンの裏蓋を開ける
- メモリーを両側のツメを押して外す
- カチッと音がするまで奥まで差し込み直す
この作業だけで復活する例は本当に多いですよ。
裏蓋を開けるときに、普通のドライバーだと力が入れにくかったり傷がつきやすいので、精密ドライバーがあると作業がかなりラクになります。
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2. ストレージや内部ケーブルの緩みを確認する
SSDやHDD、内部の電源ケーブルが少し緩んでいるだけでも起動しなくなります。 手で軽く押し込むだけでも改善することがあるので、メモリーと合わせて確認しておきたいポイントです。
3. ホコリが原因で認識不良が起きることも
長く使っているパソコンほど、内部にホコリが溜まって接触不良を起こすことがあります。 掃除機で吸うのはNGなので、必ずエアダスターで吹き飛ばしてくださいね。
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4. BIOS診断で原因を特定する
メーカーPCには、起動時に診断ツールを呼び出せるモデルが多くあります。 代表的なキーはこちらです:
- DELL:F12
- HP:F2
- Lenovo:F10
電源オン直後にキーを連続して押すと診断画面が開き、メモリーやストレージの異常をチェックできます。
5. 危険な症状がある場合はすぐに修理へ
次のような症状がある場合は、内部に重大なトラブルが発生している可能性が高いため、すぐに電源を切って修理へ。
- 焦げ臭いにおいがする
- パチパチという異音がする
- コンデンサーが膨らんでいる

無理に起動を試すと故障が悪化してしまうことがあるため、安全第一で対応してくださいね。
まとめ
パソコンの電源が入らないと、とても不安になりますよね。でも、実際には「ケーブルの抜け」「アダプター不良」「画面の誤操作」など、ちょっとした原因で起こっていることがほとんどです。
この記事で紹介したように、電源 → 本体 → 画面 → 周辺機器 → 内部の順番で確認していくと、原因をぐっと特定しやすくなります。 とくに最初の「電源まわり」はトラブル率が高いので丁寧にチェックしてみてくださいね。
内部パーツを触るのが不安な場合や、焦げ臭い・異音があるなど危険な兆候があるときは、無理をせず専門の業者やメーカーサポートに相談するのがおすすめです。
少しでもあなたの不安が解消して、パソコンがまた元気に動き出しますように☺️✨
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よくある質問(FAQ)
- Q電源ボタンを押しても全く反応がありません…。壊れていますか?
- A
まずはケーブルの抜け、電源タップの不良、ACアダプターのLEDなどをしっかり確認してみてください。 電源周りのトラブルが原因のことが非常に多いので、ステップ1を丁寧に見直すのがおすすめです。
- Qファンは回るのに画面だけ映りません。どうすればいいですか?
- A
外部モニターにつないで映るかどうかを確認してみましょう。 外部モニターで表示される場合は、内蔵ディスプレイ側の故障が疑われます。スリープや入力切り替えのミスも多いので、合わせてチェックしてみてください。
- Q内部パーツのチェックは初心者がやって大丈夫ですか?
- A
メモリーやストレージの抜き差し程度なら比較的安全ですが、焦げ臭いにおい・煙・異音がある場合は絶対に触らず修理へ。 不安な場合は無理をせず、サポートに相談するのが安心ですよ。







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