Windows 11を使っていて、ある日ふと気づいたら
「え、もう次の大型アップデートが来るの?」
そんなふうに感じたことはありませんか?😅
最近、Windows 11の最新バージョン「25H2」の配信が始まり、
現在24H2を使っている環境では、ユーザーが操作しなくても自動で更新されるケースが増えています。
もちろん、新しいバージョン=悪いもの、というわけではありません。
ただし、大型アップデート直後は不具合や相性問題が出やすいのも事実です。
仕事で使っているパソコンだったり、
「今の環境が安定しているから、しばらく変えたくない」という人にとっては、
今すぐ25H2に更新されるのは正直ちょっと不安ですよね。
しかも一度アップデートしてしまうと、
一定期間を過ぎたあとは元のバージョンに戻せなくなるという落とし穴もあります。
そこでこの記事では、
Windows 11を25H2へ自動更新させず、現在の24H2で動作を固定する方法を、
初心者の方でも迷わないように、順番にやさしく解説していきます。
・なぜ今はアップデートを待つ選択があるのか
・Home版とPro版で何が違うのか
・設定するときの注意点と、元に戻す方法
このあたりをしっかり押さえておけば、
「知らないうちに勝手に更新されていた…」という事態は防げます。
安定重視でWindows 11を使いたい方は、
ぜひこのまま読み進めてみてくださいね 😊
背景と問題提起|なぜ25H2を今すぐ入れなくていいのか
Windows 11では、年に1回程度のペースで「機能更新プログラム(大型アップデート)」が配信されます。 25H2もそのひとつで、見た目や機能の追加・変更がまとめて行われる更新です。
こうした大型アップデートは、長期的に見ればメリットも多いのですが、
配信直後は不具合や相性問題が発生しやすいという特徴があります。
実際にこれまでも、
- 特定のアプリが起動しなくなった
- ドライバーの不具合で周辺機器が使えなくなった
- 動作が不安定・重くなった
といったトラブルは、毎回のように報告されてきました。
そのため、
仕事用PCや、今の環境が安定しているパソコンほど「様子見」が正解になるケースは少なくありません。
問題なのは、最近のWindows 11では仕様が変わり、
24H2を使っている環境では、ユーザーの明確な操作がなくても25H2が自動インストールされる点です。
以前のように「自分で更新ボタンを押した人だけがアップデートする」という挙動ではなく、
気づいたときにはアップデートが始まっていた、という状況が起こりやすくなっています。
さらに注意したいのが、元に戻せる期間が限られていることです。
アップデート直後であれば、設定から以前のバージョンに戻すことができますが、
一定期間を過ぎるとその選択肢は消え、元に戻すにはクリーンインストールが必要になります。
これは、
- アプリの再インストール
- 設定のやり直し
- データ移行の手間
などをすべてやり直すことを意味します。
一方で、現在のWindows 11 24H2は2026年10月まで公式サポートが続きます。 つまり、それまでは無理に25H2へ移行する必要はありません。
安定性を優先したい人にとっては、
「今は24H2に固定して、情報が出そろってから25H2へ移行する」
という選択は、決して間違いではないのです。

次の章では、設定を行う前に必ずやっておきたい安全対策について解説します。 ここを飛ばしてしまうと、万が一のときに後悔することになるので、ぜひチェックしてくださいね。
重要|設定前に必ずやっておきたい安全対策
これから行う設定は、Windows Updateの挙動に直接関わるものです。 操作自体は難しくありませんが、万が一のトラブルに備えた準備だけは、必ず済ませておきましょう。
「設定したあとに不具合が出た」 「操作を間違えて元に戻せなくなった」 こうしたケースは、可能性としてゼロではありません。
そこで最低限やっておきたいのが、大切なデータのバックアップです。
最低限バックアップしておきたいもの
- ドキュメント・写真・動画などの個人データ
- 仕事で使っているファイル
- デスクトップやダウンロードフォルダの中身
クラウドを使っている場合でも、
設定変更前はローカルに1つコピーを残しておくと安心です。
USBメモリでのバックアップがおすすめな理由
設定前のバックアップ先としては、USBメモリがとても相性が良いです。
- ネット環境に左右されない
- 設定変更中でも安全に保管できる
- トラブル時に別のPCからも確認できる
特にWindowsの設定を触る前は、 「抜いておける保存先」があるだけで、精神的な安心感がかなり違います。
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バックアップが終わったら、いよいよ設定に進みます。 次の章では、Windows 11のエディション(Home / Pro)を確認する方法を解説します。
事前準備|Windows 11のエディションを確認する
25H2への自動更新を止める設定は、 Windows 11のエディションが「Home」か「Pro」かによって手順が変わります。
この確認を飛ばしてしまうと、 「説明どおりに進めたのに設定項目が見つからない…」 と迷ってしまう原因になるので、まず最初にチェックしておきましょう。
エディションを確認する手順
確認方法はとても簡単です。
- スタートボタンを右クリック
- [設定]をクリック
- [システム]を選択
- 一番下までスクロールして[バージョン情報]をクリック
表示された画面の中に、「エディション」という項目があります。
- Windows 11 Home と表示されている → Home版
- Windows 11 Pro と表示されている → Pro版
この表示を確認したら、 自分のエディションに合った手順に進んでください。
Home版とPro版で何が違うの?
違いは、使える設定ツールです。
- Pro版:グループ ポリシー エディターが使える
- Home版:グループ ポリシーは使えない(コマンド操作が必要)
どちらの方法でも、
25H2への自動更新を防ぎ、24H2に固定することは可能なので安心してください。

次の章では、Windows 11 Proを使っている方向けに、 グループ ポリシー エディターを使った設定方法を解説します。
設定手順①|Windows 11 Pro の場合(グループ ポリシー エディター)
Windows 11 Proを使っている場合は、 グループ ポリシー エディターを使うことで、25H2への自動更新を明確にコントロールできます。
一度設定してしまえば、 意図しないタイミングで大型アップデートが入ることを防げるため、 安定性を重視したい方には最もおすすめの方法です。
グループ ポリシー エディターを起動する
- スタートボタンを右クリック
- [ファイル名を指定して実行]をクリック
- 入力欄に gpedit.msc と入力
- [OK]をクリック
「ローカル グループ ポリシー エディター」が起動すればOKです。
設定項目まで移動する
左側のツリーを、次の順番で展開してください。
コンピューターの構成
> 管理用テンプレート
> Windows コンポーネント
> Windows Update
> Windows Update から提供される更新プログラムの管理
ここまでたどり着くと、右側に複数の設定項目が表示されます。
ターゲット機能更新プログラムのバージョンを指定する
- 右側の一覧から[ターゲット機能更新プログラムのバージョンを選択する]を探す
- その項目をダブルクリック、または右クリックして[編集]
設定画面が開いたら、次のように設定します。
- [有効]を選択
- ターゲット バージョン:Windows 11
- ターゲット機能更新プログラムのバージョン:24H2
入力が終わったら、[OK]をクリックして設定を保存してください。
設定が反映されるタイミングについて
この設定は、次回以降のWindows Updateチェック時に反映されます。 すぐに反映させたい場合は、パソコンを再起動しておくと確実です。
これで、Windows 11 Pro環境では 25H2への自動更新がブロックされ、24H2に固定されます。

次の章では、Windows 11 Homeを使っている方向けに、 ターミナル(コマンド)を使った設定方法を解説します。
設定手順②|Windows 11 Home の場合(ターミナルで設定)
Windows 11 Homeでは、Pro版のようにグループ ポリシー エディターが使えません。 その代わりに、ターミナル(コマンド)を使ってレジストリに設定を書き込むことで、 25H2への自動更新を防ぐことができます。
「コマンド」と聞くと不安になるかもしれませんが、 やることは“コピーして貼り付けるだけ”なので安心してください。
ターミナル(管理者)を起動する
- スタートボタンを右クリック
- [ターミナル(管理者)]をクリック
- ユーザーアカウント制御が表示されたら[はい]を選択
黒い画面(Windows PowerShell または Windows ターミナル)が表示されればOKです。
25H2をブロックするコマンドを実行する
以下のコマンドをそのままコピーし、 ターミナル画面上で右クリックして貼り付けてから Enter キーを押してください。
reg add "HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate" /v TargetReleaseVersion /t REG_DWORD /d 1 /f
続けて、もうひとつコマンドを実行します。
reg add "HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate" /v TargetReleaseVersionInfo /t REG_SZ /d 24H2 /f
それぞれ実行後に、 「この操作を正しく終了しました」 と表示されれば成功です。
コマンドの意味をざっくり説明すると
細かく理解する必要はありませんが、 この設定でWindowsに対して、
- 機能更新は「指定したバージョンまで」にする
- 対象は24H2まで
という指示を出しています。
これにより、Windows Updateは 25H2を「対象外」と判断し、自動インストールしなくなります。
設定を反映させる
コマンド実行後は、一度パソコンを再起動してください。 再起動後、Windows Updateを開いても、25H2が表示されなければ設定は正常です。
これで、Windows 11 Home環境でも 24H2に固定したまま安全に使い続けることができます。

次の章では、設定が正しく反映されているかを確認する方法を解説します。
設定が反映されているか確認する方法
設定が終わったら、 本当に25H2への自動更新が止まっているかを確認しておきましょう。
確認しておくことで、 「ちゃんと設定できているのか不安…」 というモヤモヤを解消できます。
Windows Update画面で確認する
- スタートボタンをクリック
- [設定]を開く
- [Windows Update]を選択
この画面で、次のポイントをチェックします。
- 25H2への更新案内が表示されていない
- 「最新の状態です」と表示されている、または通常の更新のみが表示されている
この状態であれば、 24H2に固定されており、設定は正しく反映されています。
「更新が来ない=不具合」ではありません
ここでよくある勘違いが、 「大型アップデートが表示されないのは、Windowsが壊れているのでは?」 という不安です。
ですが、今回の設定では意図的に25H2を対象外にしているため、 表示されないのは正常な挙動です。
なお、
- 月例のセキュリティ更新
- 品質更新プログラム
については、これまでどおり配信されます。 セキュリティ面が弱くなる心配はありません。
もし25H2が表示されてしまう場合
まれに、次のような原因で設定が反映されないことがあります。
- 再起動がまだ行われていない
- コマンドの入力ミス(Home版)
- ポリシー設定が未保存(Pro版)
その場合は、 一度パソコンを再起動し、もう一度Windows Updateを確認してみてください。
それでも表示される場合は、 設定手順を最初から見直せば、ほとんどのケースで解決します。

次の章では、この設定を使う上での注意点と、 放置した場合のリスクについて解説します。
注意事項|この設定は「永久」ではありません
ここまでの設定で、 Windows 11を25H2へ自動更新させず、24H2に固定できました。
ただし、この設定は一生そのまま使い続けられるものではない点には注意が必要です。
25H2を「完全に拒否」しているわけではない
今回行った設定は、 25H2を永久にブロックするものではなく、 「今は24H2までにしておく」という指定です。
そのため、
- 設定を解除する
- ターゲットのバージョンを書き換える
ことで、将来的に25H2へアップデートすることは可能です。
24H2のサポート期限に注意
Windows 11 24H2のサポートは、 2026年10月までと決まっています。
この期限を過ぎると、
- セキュリティ更新が配信されなくなる
- 不具合が修正されなくなる
といったリスクが発生します。
つまり、 それまでの間は「安定重視で待つ」ことができる一方で、 期限が近づいたら必ず設定を解除する必要がある、ということです。
仕事用PC・会社支給PCの場合の注意点
もしこのパソコンが、
- 会社から支給されている
- 業務システムに接続している
といった場合は、 会社のITルールや管理ポリシーが優先されることがあります。
勝手に設定を変更すると、 管理ツールによって元に戻される、 または規約違反になる可能性もあるため注意してください。
個人利用のパソコンであれば問題ありませんが、 業務用の場合は、事前に確認しておくのが安心です。

次の章では、 「やっぱり25H2にアップデートしたくなったとき」のために、 設定を元に戻す解除方法を解説します。
解除方法|25H2へアップデートしたくなった場合
「しばらく様子を見て問題なさそう」 「25H2の不具合情報も落ち着いてきた」 そんなタイミングが来たら、設定を解除して最新バージョンへ移行できます。
ここでは、Windows 11 Pro / Home それぞれの解除方法を解説します。
Windows 11 Pro の場合(グループ ポリシー)
Pro版では、設定時に変更したポリシーを元に戻すだけです。
- スタートボタンを右クリック
- [ファイル名を指定して実行]をクリック
- gpedit.msc と入力して[OK]
次の場所まで移動します。
コンピューターの構成
> 管理用テンプレート
> Windows コンポーネント
> Windows Update
> Windows Update から提供される更新プログラムの管理
[ターゲット機能更新プログラムのバージョンを選択する]を開き、
- [未構成]に戻す
- または、ターゲット機能更新プログラムのバージョンを25H2に変更
いずれかを選択して[OK]をクリックしてください。
その後、パソコンを再起動し、Windows Updateを開けば、 25H2が通常どおり表示されるようになります。
Windows 11 Home の場合(レジストリ削除)
Home版では、設定時に追加したレジストリ値を削除します。
- スタートボタンを右クリック
- [ターミナル(管理者)]をクリック
- ユーザーアカウント制御で[はい]を選択
次のコマンドをコピーして貼り付け、Enterキーを押してください。
reg delete "HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate" /v TargetReleaseVersion /f
続けて、もうひとつ実行します。
reg delete "HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate" /v TargetReleaseVersionInfo /f
「この操作を正しく終了しました」と表示されれば完了です。
最後にパソコンを再起動してください。
解除後の確認
再起動後、 [設定]>[Windows Update]を開き、 25H2への更新が表示されていれば、解除は正しく行われています。

これで、 「今は24H2で安定運用 → 必要になったら25H2へ移行」 という、安全な使い分けができます。
まとめ|安定重視なら「待つ」という選択も正解
Windows 11の大型アップデートは、新機能や改善が追加される一方で、 配信直後は不具合や相性問題が起こりやすいという側面もあります。
今回解説したように、 Windows 11では仕様変更により、24H2を使っていると25H2が自動でインストールされるケースが増えています。
「今の環境が安定している」 「仕事や日常でトラブルを起こしたくない」 そんな方にとって、無理に最新バージョンへ移行しない判断は、十分に合理的です。
この記事で紹介したポイントを振り返ると、
- 25H2への自動更新は、設定で回避できる
- Windows 11 Pro / Home どちらでも対応可能
- 24H2は2026年10月まで公式サポートがある
- 設定は将来いつでも解除できる
つまり、 「今は24H2で安定運用 → 情報が出そろったら25H2へ移行」 という、安全な使い方ができます。
私自身も、大型アップデート直後はすぐに飛びつかず、 少し様子を見てから更新することが多いです。
アップデートは「早い=正義」ではありません。 自分の使い方や環境に合わせて選ぶことが、いちばん後悔しにくい方法です。
このあともWindows 11を安心して使うために、 気になる設定や対策があれば、ぜひ関連記事もチェックしてみてくださいね 😊
あわせて読みたい
Windows 11をより安全・快適に使うために、 今回の内容とあわせてチェックしておきたい関連記事をまとめました。
- Windows 11で勝手にインストールされるアプリを完全に止める方法
- 【Windows11 25H2対応】以前のバージョンに戻す期間を延長する方法
- Windows 11で最初にやるべき必須設定まとめ
自動更新や不要な機能をコントロールできるようになると、 Windows 11はかなり「使いやすく、安定したOS」になります。
気になるものから、ぜひ読んでみてくださいね。
よくある質問(FAQ)
- Q25H2への自動更新を止めると、セキュリティ更新も止まりますか?
- A
いいえ、セキュリティ更新や品質更新は止まりません。
今回の設定で制御しているのは、あくまで 「機能更新プログラム(大型アップデート)」のみです。
ウイルス対策や脆弱性修正などの重要な更新は、 24H2向けとしてこれまでどおり配信されるため、 安全性が下がる心配はありません。
- Qこの設定をしたまま放置するとどうなりますか?
- A
短期的には問題ありませんが、 24H2のサポート終了(2026年10月)以降は注意が必要です。
サポート期限を過ぎると、
- セキュリティ更新が配信されなくなる
- 新しい不具合が修正されない
といった状態になるため、 その前に設定を解除して新しいバージョンへ移行する必要があります。
- Q設定したのに25H2が表示されてしまうのはなぜですか?
- A
多くの場合、次のいずれかが原因です。
- 設定後に再起動していない
- コマンドの入力ミス(Home版)
- グループポリシーの設定が保存されていない(Pro版)
まずはパソコンを再起動し、 その後にWindows Updateを再度確認してみてください。
それでも解決しない場合は、 手順を最初から落ち着いてやり直せば、ほとんどのケースで改善します。







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