中古スマホや中古PCは、新品よりもかなり安く手に入るのが魅力ですよね。
「できるだけ出費を抑えたい」「サブ機として使えれば十分」そんな理由で中古を検討する方はとても多いです。
でも実は、中古スマホ・中古PCには知らずに買うと後悔しやすい“危険なパターン”がはっきり存在します。
見た目がきれいでも、内部に問題を抱えていて、
「通信できない」「動作が遅すぎる」「すぐ壊れた」なんてケースも珍しくありません。
特に最近は、フリマアプリや個人間取引が増えたことで、
保証なし・状態不明の端末が市場に多く出回っています。
安さだけで選んでしまうと、結果的に買い直すことになり、かえって損をすることも…。
この記事では、そんな失敗を避けるために、
「中古スマホ・中古PCを買ってはいけない7つのパターン」を具体的に解説します。
さらに、購入前・購入直後に自分で必ず確認しておきたいチェック手順や、
「問題があっても実用レベルまで引き上げる現実的な対策」もあわせて紹介します。
中古端末は、正しく見極めればコスパの良い賢い選択になります。
反対に、ポイントを知らないまま買うと高確率で後悔します。
これから中古スマホ・中古PCを買おうとしている方は、
ぜひ最後まで読んで、「買ってはいけない地雷」をしっかり回避してくださいね 🙂
中古スマホ・中古PCを買ってはいけないパターン7選
中古スマホ・中古PCで失敗する人の多くは、
「価格」や「見た目の綺麗さ」だけで判断してしまうという共通点があります。
ここでは、実際にトラブルになりやすく、
できる限り避けるべき危険なパターンを7つ紹介します。
IMEI(端末識別番号)が不明、または「赤ロム」の可能性がある場合
スマホにはIMEIと呼ばれる固有の識別番号が割り当てられています。
このIMEIが確認できない端末や、ネットワーク利用制限がかかっている端末は要注意です。
いわゆる「赤ロム」と呼ばれる状態になると、
SIMカードを挿しても通信できなくなり、実質的にスマホとして使えません。
赤ロムは、前の所有者の分割払い滞納や盗難などが原因で発生します。
購入時点では問題なく使えても、後から突然ロックされるケースもあるため非常に危険です。
バッテリー最大容量が80%未満、または本体が膨張している場合
バッテリーは消耗品なので、中古端末では必ず劣化しています。
特に最大容量が80%を下回っている端末は、体感的にも持ちがかなり悪くなります。
また、本体がわずかでも膨らんでいる場合は要注意。
これはバッテリー膨張のサインで、発火や破損につながる危険性があります。
価格が安くても、安全面を考えると避けるのが無難です。
OSのサポート期間が終了している、または終了間近な古いモデル
スマホやPCは、OSアップデートとセキュリティ更新が非常に重要です。
発売から年数が経ちすぎたモデルは、最新OSやセキュリティパッチを受け取れません。
その結果、ウイルス感染や不正アクセスのリスクが高まり、
個人情報漏洩につながる危険性もあります。
「動けばOK」と思いがちですが、
サポート切れの端末は実用面でも安全面でもおすすめできません。
スペックが現代の基準を満たしていない場合(特にPC)
中古PCで特に多い失敗が、スペック不足です。
現在の用途では、最低でも
メモリ8GB・SSD 256GB以上がひとつの目安になります。
HDD搭載モデルやメモリが少ないPCは、
起動や動作が極端に遅く、作業や学習に大きなストレスがかかります。
「安いけど遅いPC」は、結局使わなくなるケースが非常に多いです。
アクティベーションロック(iCloud・Googleアカウント)が解除されていない場合
スマホには盗難防止のためのアクティベーションロック機能があります。
iPhoneではiCloud、AndroidではGoogleアカウントのロックが残っていると、
初期化しても前の所有者のパスワードが必要になります。
この状態の端末は、事実上使用不可です。
解除できない場合、ただの置物になってしまいます。
物理的な損傷や「水没反応」がある場合
画面のドット抜け、変色、ヒンジの緩みなどの物理的な劣化も見逃せません。
特に注意したいのが、水没の可能性です。
充電端子の腐食や、水没反応シールの変色は危険サインです。
水没端末は、購入時に動いていても、
内部腐食が進行し、突然故障するリスクが非常に高くなります。
保証や返品ポリシーがない個人間取引で購入する場合
フリマアプリなどの個人間取引は、価格が安い反面リスクも大きいです。
検品が不十分なことが多く、
購入後に不具合が見つかっても基本的に自己責任になります。
中古端末を選ぶなら、
最低でも数ヶ月〜12ヶ月程度の保証がある専門店を選ぶ方が安心です。

ここまで紹介した7つのどれかに当てはまる場合、
その中古スマホ・中古PCは避けた方が無難と言えます。
次は、購入前・購入直後に必ず行いたい
具体的なチェック手順をわかりやすく解説していきます。
【購入前・購入直後】必ずやるべき具体的チェック手順
中古スマホ・中古PCは、買う前と買った直後のチェックで失敗をほぼ防げます。
ここを面倒くさがるかどうかで、その後の満足度が大きく変わります。
難しい作業は一切ありません。
順番に確認していきましょう。
ネットワーク利用制限(IMEI)の確認
中古スマホを購入する際、最優先で確認すべき項目がIMEIです。
IMEIは、端末の通話アプリで
*#06# と入力すると表示されます。
表示されたIMEI番号を、各キャリアの
「ネットワーク利用制限確認ページ」に入力してください。
- 判定「○」:問題なし
- 判定「△」:将来ロックされる可能性あり(避けるのが無難)
- 判定「×」:通信不可(購入NG)
「今は使えるから大丈夫」は通用しません。
後から突然使えなくなるリスクがあるため、△や×は避けましょう。
バッテリーの状態を確認する
バッテリーは中古端末の寿命を左右する重要パーツです。
iPhoneの場合は、
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」から
最大容量を確認できます。
目安として、
80%未満なら交換前提、
それ以下で価格が高い場合は見送るのがおすすめです。
ノートPCの場合は、
Windowsのバッテリー診断や専用ツールで
設計容量と現在の容量をチェックします。
また、本体の膨らみや異常な発熱がある場合は、
安全面のリスクが高いため購入は避けましょう。
基本機能の動作テスト(対面・購入直後)
「起動する=問題なし」ではありません。
中古端末は、実際に触って確認することが大切です。
- Wi-Fiに正常に接続できるか
- キーボードの全キーが反応するか
- タッチパッドの端まで反応するか
- 液晶に色ムラ・ドット抜けがないか
- スピーカー・マイクが動作するか
この時点で違和感がある端末は、
後々トラブルになる可能性が高いです。
USBポート・外部接続の確認は必須
中古PCで意外と多いのが、
USBポートの接触不良や認識トラブルです。
見た目では判断できないため、
実際にUSB機器を挿して確認するのが一番確実です。
ここで役立つのが、持ち運びしやすく相性問題の少ないUSBメモリです。
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すべてのUSBポートに挿して、
読み込み・書き込みが正常にできるかを確認しておくと、
初期不良の見逃しを防げます。
初期化とセキュリティ状態の確認
中古端末を使い始める前に、
必ず工場出荷時の状態に初期化してください。
前の所有者のデータが残っていると、
情報漏洩やウイルス感染のリスクがあります。
また、スマホの場合は
アクティベーションロックが解除されているかを、
初期化後のセットアップ画面で必ず確認しましょう。
ここまでのチェックを行えば、
中古スマホ・中古PCでの初期トラブルはほぼ回避できます。

次は、中古PCで特に注意したい
HDD搭載モデルの落とし穴と、
実用レベルに引き上げる方法を解説します。
【要注意】HDD搭載の中古PCはそのまま使わない方がいい理由
中古PCを探していると、
「スペックのわりにやたら安いPC」を見かけることがあります。
その多くは、HDD(ハードディスク)搭載モデルです。
一見すると普通に動きそうですが、
中古PCにおいてHDDは最大の地雷ポイントと言っても過言ではありません。
動作が遅く、日常利用でもストレスが大きい
HDDは構造上、データ読み書きが非常に遅く、
起動・アプリ起動・ファイル操作のすべてに待ち時間が発生します。
中古PCの場合、HDD自体もすでに消耗しているため、
新品時よりさらに遅く感じることがほとんどです。
結果として、
「電源を入れるのが億劫になる」
「結局使わなくなる」
というパターンに陥りがちです。
中古HDDは突然壊れるリスクが高い
HDDは物理的に回転する部品を使っているため、
使用年数に比例して故障リスクが高まります。
中古PCに搭載されているHDDは、
すでに何千時間も稼働しているケースが珍しくありません。
購入直後は問題なくても、
ある日突然起動しなくなり、
データがすべて消えることもあります。
「中古PCは遅い」の正体はストレージ問題
中古PCが遅いと感じる原因は、
CPUよりもストレージ(HDD)であることが非常に多いです。
実際、メモリが8GB以上あっても、
HDDのままだと体感速度は大きく改善しません。
つまり、
HDD搭載の中古PCをそのまま使うのはおすすめできない
という結論になります。
中古PCを「実用レベル」に引き上げる最も確実な方法
結論はシンプルで、
HDDをSSDに換装するだけです。
SSDに変えることで、
起動時間・アプリの立ち上がり・全体のレスポンスが劇的に改善します。
中古PCでも、
「普通に快適に使えるレベル」まで一気に引き上げることができます。
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BX500シリーズは、
中古PCの延命・再生用途として定番のSSDです。
- 安定性が高く初心者でも扱いやすい
- HDDからの換装で体感速度が大幅に向上
- 買い替えよりも圧倒的にコスパが良い
「中古PCを買ったけど遅い…」
「安かったけど使い物にならない…」

そんな状態でも、
SSD換装だけで一気に実用的なPCに変えられる可能性があります。
まとめ|中古スマホ・中古PCは「安さ」より「中身」を見極める
中古スマホ・中古PCは、正しく選べばコスパの良い選択になります。
ですが、ポイントを知らずに買ってしまうと、後悔する確率が一気に高くなるのも事実です。
今回紹介したように、特に注意すべきなのは次の点です。
- IMEI不明・赤ロムの可能性がある端末
- バッテリーが著しく劣化している、または膨張している端末
- OSのサポートが終了、または終了間近なモデル
- 現代の用途に耐えないスペックのPC
- アクティベーションロックが解除されていないスマホ
- 水没や物理的損傷の痕跡がある端末
- 保証や返品が一切ない個人間取引
これらのどれかに当てはまる場合、
「安いから」という理由だけで選ぶのは危険です。
一方で、購入前・購入直後にしっかりチェックを行い、
必要に応じてSSD換装などの対策をすれば、
中古端末でも十分実用的で快適な環境を作ることができます。
中古機器選びで一番大切なのは、
外見のきれいさではなく「中身の健康状態」を確認すること。
この記事が、
中古スマホ・中古PC選びで失敗しないための
ひとつの判断基準になれば嬉しいです 🙂
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参考文献・参考リンク
- 中古スマホ購入時に注意すべき危険ポイントまとめ
- 中古スマホで失敗しないためのチェックポイント解説
- 中古パソコン購入時に知っておきたい基礎知識(ドスパラ公式)
- How to avoid getting scammed when buying used phones(Tom’s Guide)
- 中古PCに潜むリスクと注意点を専門店が解説
- 中古パソコンのメリット・デメリットとは?
- What to consider before buying a used laptop
- Tips for buying used electronics safely
- Refurbishment(electronics)|Wikipedia
よくある質問(FAQ)
- Qフリマアプリで中古スマホを買っても大丈夫ですか?
- A
価格だけを見ると魅力的ですが、リスクは高めです。
IMEIの確認ができない、アクティベーションロックが残っている、
保証が一切ないといったケースも多く、
トラブルが起きても基本的に自己責任になります。中古スマホに慣れていない場合は、
保証付き・検品済みの専門店を選ぶ方が安心です。
- Qバッテリー最大容量が80%未満のスマホは使えませんか?
- A
使えないわけではありませんが、快適とは言えません。
電池の減りが早く、外出時にストレスを感じやすくなります。価格がかなり安く、
バッテリー交換前提で使うのであれば選択肢になりますが、
そうでなければ避けた方が無難です。
- Q中古PCはどのくらいのスペックがあれば安心ですか?
- A
一般的な作業であれば、
メモリ8GB以上・SSD 256GB以上がひとつの目安になります。HDD搭載モデルは動作が遅くなりやすいため、
購入後にSSDへ換装するか、最初からSSD搭載モデルを選ぶのがおすすめです。







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