はじめに
「ホグワーツを自由に歩き回れるゲームがあったらいいのに」── ハリー・ポッターシリーズが好きな人なら、一度はそんな妄想をしたことがあるんじゃないでしょうか。
ホグワーツ・レガシーは、その長年の夢をかなり高い完成度で形にした作品です。 1800年代の魔法界を舞台に、プレイヤー自身がホグワーツの生徒となって学び、戦い、探索する。 発売前から話題になったのも納得の一本ですね。
ただし、ネットの評判を見ていると 「世界観は最高だけど、ストーリーは微妙?」 「神ゲーって聞くけど、欠点もある?」 こんな声があるのも事実です。
そこでこの記事では、実際にプレイして感じた正直な感想をベースに、 ホグワーツ・レガシーの良かった点・気になった点を両方しっかりレビューしていきます。
「自分に合うゲームかどうか」を判断する材料として、 これから購入を迷っている人の参考になれば嬉しいです。 それでは、魔法界の世界へ一緒に入学していきましょう🪄
ホグワーツ・レガシーの基本情報
ホグワーツ・レガシーは、1800年代の魔法界を舞台にした オープンワールド型のアクションRPGです。 原作「ハリー・ポッター」シリーズより約100年前の時代が描かれており、 原作キャラクターは登場しないものの、世界観や設定はしっかりと受け継がれています。
- ジャンル:オープンワールド・アクションRPG
- 対応機種:PlayStation 5 / PlayStation 4 / Xbox Series X|S / Xbox One / PC(Steam・Epic Games) / Nintendo Switch
- 発売日:2023年2月(※機種により異なる)
- 開発:Avalanche Software
- 販売:Warner Bros. Games(Portkey Games)
プレイ時間の目安としては、メインストーリーのみで約25〜30時間前後。 サイドクエストや探索、収集要素までしっかり遊ぶと、 50時間以上はあっという間に溶けていきます。
難易度設定も用意されているため、 アクションが苦手な人でもストーリーや世界観をじっくり楽しめますし、 逆に歯ごたえのある戦闘を求める人にも対応しています。

「魔法界を自由に歩き回る体験」を重視した設計になっているので、 ストーリーだけでなく探索や雰囲気を楽しむゲームが好きな人には 特に刺さりやすい作品です。
世界観と没入感が圧倒的にすごい理由
ホグワーツ・レガシーを語るうえで、まず外せないのが 世界観の作り込みと没入感の高さです。 正直に言うと、この点だけでもプレイする価値は十分あります。
ホグワーツ城の作り込みが異常レベル
ゲームを始めて最初に驚かされるのが、ホグワーツ城の完成度です。 ただ広いだけではなく、廊下・階段・教室・談話室の一つひとつが 「意味のある空間」として作られています。
動く肖像画がこちらに話しかけてきたり、 何気なく歩いていたら隠し通路を見つけてしまったり。 探索しているだけで「次は何があるんだろう?」とワクワクが止まりません。
ミニマップを見ずに城内をうろうろしてしまうのは、 このゲームあるあるだと思います(笑)
原作ファンがニヤッとする演出が随所にある
本作は原作の約100年前が舞台なので、 ハリーやロン、ハーマイオニーといったおなじみのキャラは登場しません。 それでも、原作ファンなら思わず反応してしまう要素がたくさん仕込まれています。
例えば、ほとんど首無しニックのような幽霊たちや、 ブラック家・ウィーズリー家といった名前を聞いた瞬間の「あっ!」という感覚。 原作を知っているほど、細かい部分で楽しめる作りになっています。
「知っている世界だけど、知らない時代を生きている」 そんな不思議な感覚が、このゲームの没入感を一段引き上げているんですよね。
ここまで世界観の作り込みに感動した人なら、 制作の裏側や設定資料もきっと楽しめるはずです。
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「この世界、どうやって作られたんだろう?」と気になったタイミングで見ると、 作品への愛着がさらに深まりますよ。
探索・移動の自由度が生む“魔法使い体験”
ホグワーツ・レガシーの楽しさをさらに引き上げているのが、 探索と移動の自由度の高さです。 ただ決められた道を進むのではなく、 「自分の足で魔法界を冒険している感覚」をしっかり味わえます。
ほうきで空を飛べるようになった瞬間が最高
ゲームを進めていくと、ついにほうきで空を飛べるようになります。 この瞬間は、本作の中でも特にテンションが上がるポイントです。
ホグワーツ城の上空をぐるっと一周したり、 山や湖を越えて遠くの集落まで飛んでいったり。 ロードを挟まず、そのままシームレスに移動できるので、 「本当に魔法使いになったみたい…!」という感覚が味わえます。
ファストトラベルも便利ですが、 正直ほうき移動が楽しすぎて、つい使わなくなるんですよね(笑)
城の外も意外と広くて探索しがいがある
ホグワーツ城の完成度ばかりが注目されがちですが、 城の外に広がるフィールドもなかなかのボリュームがあります。
ホグズミード村では買い物やクエストを楽しめますし、 禁じられた森では少し緊張感のある探索が待っています。 さらに、小さな集落や遺跡のような場所も点在していて、 「あ、ここ何かありそう」と寄り道したくなる作りです。
マップを埋めること自体が目的になるタイプのオープンワールドなので、 探索好きな人ほどハマりやすい印象があります。
寄り道が自然に発生する設計
クエストマーカーに一直線で向かうだけでなく、 途中で宝箱を見つけたり、謎解き要素に出くわしたりと、 自然に寄り道が発生するのも本作の良いところです。

「今日はメイン進めようと思ってたのに、探索だけで終わった…」 なんて日も珍しくありません。 それでも不思議と後悔はなく、 むしろ魔法界で過ごした時間そのものが楽しいと感じられるんです。
魔法バトルは爽快だけど、好みは分かれる?
ホグワーツ・レガシーの戦闘は、 「魔法を撃つゲーム」と聞いて想像するものよりも、 ずっとアクション性が高く、テンポの良いバトルになっています。 ただし、ここは人によって評価が分かれやすいポイントでもあります。
良かった点:呪文コンボがとにかく気持ちいい
本作の魔法バトルは、単なるボタン連打ではありません。 敵のシールドの色に合わせて呪文を使い分けたり、 操作系の魔法と攻撃魔法を組み合わせてコンボを狙ったりと、 しっかり考えて戦う必要があります。
例えば、
アクシオで敵を引き寄せる → インセンディオで燃やす → 通常攻撃で追撃
といった流れが綺麗に決まると、かなり爽快です。
さらに、敵の攻撃に合わせてプロテゴで防御し、 タイミング良くストゥピファイで反撃できた時は、 アクションゲームとしての気持ちよさも十分に感じられます。
難易度調整があるので遊びやすい
アクションが苦手な人向けに難易度設定が用意されているのも好印象です。 難易度を下げれば、操作に追われすぎることなく、 世界観やストーリーを中心に楽しめます。
逆に、歯ごたえのある戦闘を求める人は高難易度に設定すれば、 呪文選択や立ち回りをしっかり考える必要が出てきます。 自分のプレイスタイルに合わせられるのは嬉しいですね。
気になった点:敵のバリエーションは少なめ
一方で、プレイを進めていくと 「あれ、この敵さっきも戦ったな?」と感じる場面が増えてきます。
ゴブリン、闇の魔法使い、蜘蛛、トロールなど、 登場する敵の種類はある程度決まっており、 後半になると戦闘がやや単調に感じられることもありました。
バトル自体は楽しいだけに、 もう少し敵のバリエーションがあれば、 さらに評価が上がったかもしれません。
アクションRPGとしては良作、魔法体験としては満点
魔法バトル単体で見ると、尖ったシステムではありません。 ただ、「魔法を自在に使って戦っている感覚」はしっかり味わえます。

アクションRPGとしての完成度と、 魔法使いになりきる体験のバランスを重視した設計だと感じました。 ここをどう評価するかで、このゲームの印象はかなり変わってきそうです。
学生生活・なりきり要素の完成度
ホグワーツ・レガシーがただのアクションRPGで終わらない理由が、 この学生生活・なりきり要素の完成度です。 戦って探索するだけでなく、「ホグワーツの生徒として生活している感覚」を しっかり味わえるのが本作の大きな魅力なんですよね。
組み分け帽子と寮選択で一気に気分が入る
ゲーム序盤に行われる組み分け帽子のシーンは、 原作ファンなら思わず背筋が伸びる瞬間です。 グリフィンドール、スリザリン、レイブンクロー、ハッフルパフの どの寮に入るかで、談話室や一部の演出が変わります。
大きなストーリー分岐はありませんが、 「自分はこの寮の生徒なんだ」という意識が芽生えるだけで、 ロールプレイの没入感はかなり変わってきます。
授業・課題が魔法使いの成長を実感させてくれる
各教科の授業では、新しい呪文を覚えるための課題が出されます。 「特定の呪文を使う」「魔法薬を使って敵を倒す」といった内容が多く、 普段のプレイの延長線上で自然にこなせる設計です。
課題を終えて授業を受け、新しい呪文を習得する流れは、 本当に学校生活を送っているような気分になります。 レベルアップとは別の形で成長を感じられるのがいいんですよね。
「必要の部屋」は拠点としても癒し空間としても優秀
物語が進むと解放される「必要の部屋」は、 本作のなりきり要素を象徴する場所です。
魔法薬の調合台を置いたり、薬草を育てたり、 救出した魔法動物の世話をしたりと、 戦闘や探索の合間にホッと一息つける拠点になっています。
インテリアの配置や雰囲気も自由に変えられるので、 だんだん「自分だけの部屋」になっていくのが楽しいです。
ここまでプレイして世界観にどっぷり浸かると、 「現実でも魔法界の空気を感じたい…」って思う人、きっと多いはず。
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学生生活・なりきり要素については、 アクションよりも雰囲気や没入感を重視する人ほど評価が高くなる ポイントだと感じました。
ストーリー評価|正直に感じた良い点・惜しい点
ホグワーツ・レガシーのストーリーは、 世界観や設定と同じくらい注目されがちですが、 実際にプレイしてみると評価が分かれやすい要素だと感じました。
良い点:分かりやすく王道で遊びやすい
本作の物語は、「古代魔法の秘密」と「魔法界の運命」を軸にした、 比較的オーソドックスな構成です。 難解な専門用語や複雑すぎる人間関係が少ないので、 誰でも理解しやすいのは大きなメリットですね。
また、メインストーリーを進める中で 自然と新しいエリアやシステムが解放されていくため、 「次は何ができるようになるんだろう?」という ワクワク感を保ったまま遊べます。
原作を知らない人でも置いていかれにくく、 世界観への入り口としてはとても親切な作りだと思いました。
惜しい点:キャラクターの掘り下げはやや浅め
一方で、ストーリーを通して少し気になったのが、 登場キャラクターの掘り下げの浅さです。
印象に残るサイドキャラクターはいるものの、 メインストーリー上では 「もう一歩踏み込んだ背景が知りたかったな…」と 感じる場面もありました。
特に、物語の核心に関わる部分ほど展開が読みやすく、 サプライズや強い感情の揺さぶりは控えめな印象です。 ストーリー重視のRPGを期待している人だと、 少し物足りなさを感じるかもしれません。
サイドクエストの方が印象に残ることも
個人的には、メインストーリーよりも サイドクエストの方が記憶に残った場面が多かったです。
小さな事件や生徒同士の問題を解決する内容が多く、 「ホグワーツで生活している感覚」を強く味わえます。 一本道の物語よりも、 こうした寄り道的なエピソードの方が 本作の魅力を引き出している印象でした。

ストーリーについては、 感動的な物語を求めるよりも、 魔法界の一員として体験する物語として 受け止めると、満足度が高くなると思います。
こんな人には特におすすめ
ここまでの内容を踏まえて、 ホグワーツ・レガシーがどんな人に向いているかを 正直に整理してみます。 自分のゲームの好みと照らし合わせながら読んでみてくださいね。
ハリー・ポッターの世界観がとにかく好きな人
原作小説や映画が好きな人にとっては、 本作はまさに「夢を叶えるゲーム」です。 ホグワーツ城を自由に歩き回り、 授業を受け、ほうきで空を飛ぶ体験は、 ファンなら一度は味わってほしい内容になっています。
ストーリーの細かい欠点が気にならなくなるほど、 世界観そのものの満足度が高いので、 雰囲気重視の人ほど楽しめると思います。
探索・寄り道が好きな人
クエストを最短ルートで進めるよりも、 マップを埋めたり、気になった場所に寄り道したりするのが好きな人にも かなり相性がいいです。
「今日は何をするか」を自分で決められるタイプの オープンワールドが好きな人なら、 時間を忘れて遊べる可能性が高いです。
なりきり・ロールプレイを楽しみたい人
自分の分身となるキャラクターを作り、 寮を選び、魔法を学んで成長していく。 こうしたロールプレイ要素を楽しみたい人には とても向いています。
アクションの難しさよりも、 「魔法使いとして生きる体験」を重視する人ほど 評価が高くなりやすい作品です。
逆に注意したい人
一方で、以下のような人は少し注意が必要です。
- 重厚で感情を揺さぶるストーリーを最優先したい人
- 敵の種類が豊富で高難度なアクションを求める人
- 短時間でテンポ良くクリアしたい人

これらを強く求めている場合、 期待とのズレを感じる可能性があります。 ただし、それを理解したうえで遊べば、 「これはこれでアリ」と思える完成度はしっかりあります。
まとめ|総合評価と私の感想
ホグワーツ・レガシーは、 「ハリー・ポッターの世界を歩いてみたい」という 長年の夢を、かなり高いレベルで叶えてくれた作品です。
ホグワーツ城の圧倒的な作り込み、ほうきで空を飛ぶ体験、 魔法使いとしての学生生活。 どれも雰囲気と没入感に関しては、 他のゲームではなかなか味わえない完成度だと感じました。
一方で、ストーリーの深みや敵のバリエーションなど、 ゲームとして見ると惜しい点があるのも事実です。 ただし、それを大きく上回る「体験の価値」があるのが この作品の強みだと思います。
個人的な総合評価としては、 ★★★★★ 4.5 / 5。 細かい不満はありつつも、 魔法界に没入できる時間は間違いなく特別なものでした。
ハリー・ポッターの世界が好きな人、 雰囲気重視のオープンワールドRPGを探している人には、 自信を持っておすすめできます。
「神ゲーかどうか」で判断するよりも、 自分が魔法使いとして過ごす時間を楽しめるか。 そこに価値を感じられるなら、 きっと満足できる一本になるはずです。
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ホグワーツ・レガシーをもっと快適に、もっと楽しみたい人向けに、 関連性の高い記事をピックアップしました。 プレイ環境や購入前の判断材料として、ぜひあわせてチェックしてみてください。
環境を少し整えるだけで、 ホグワーツ・レガシーの没入感はさらにアップします。 「遊び終わってから後悔しない」ためにも、 気になる記事から読んでみてくださいね。
よくある質問(FAQ)
- Q原作のハリー・ポッターを知らなくても楽しめますか?
- A
はい、原作を知らなくても十分に楽しめます。 本作は原作の約100年前が舞台なので、物語は完全に独立しています。
魔法の基本や世界観についてもゲーム内で丁寧に説明されるため、 「ハリー・ポッターは名前しか知らない」という人でも 置いていかれることはほとんどありません。 もちろん、原作を知っていると小ネタや演出に気づけて さらに楽しめる、という位置づけです。
- QPC版とPS5版はどちらがおすすめですか?
- A
快適さと安定性を重視するなら、PS5版がおすすめです。 ロード時間が短く、設定に悩まずすぐ遊べる点は大きなメリットです。
一方で、グラフィック設定を細かく調整したい人や、 高性能なゲーミングPCを持っている人であればPC版も魅力的です。 MODなどを期待する人も、PC版の方が向いています。
- Qクリア後も遊び続けられますか?
- A
はい、クリア後も探索やサイド要素を楽しめます。 未消化のサイドクエストや収集要素、 マップの探索などはエンディング後も継続可能です。
ただし、エンドコンテンツが無限に続くタイプのゲームではないため、 長期的なやり込みを期待しすぎると物足りなさを感じるかもしれません。 「魔法界で過ごす時間をじっくり楽しむ」スタイルの人に向いています。







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