はじめに
「3〜5万円台で長く使えるスマホが欲しいけど、安いモデルだと性能や使い心地が心配…」そんな不安を感じたことはありませんか? 最近は価格を抑えながらも高性能なスマホが増えてきましたが、「結局どれが本当にコスパがいいの?」と迷ってしまう人も多いはずです。
そこで注目されているのが、今回レビューする2026年1月8日に発売されたPOCO M8 5G。エントリークラスの価格帯なのに、有機EL120HzやSnapdragon 6 Gen 3など、ミドルレンジ級の機能を詰め込んだ“価格破壊スマホ”として話題になっています。
とはいえ、どんなに安くて高性能でも、実際の使い心地や弱点を知らずに買うのは不安ですよね。この記事では、スペックだけでは分からない使用感・メリット・デメリット・おすすめできる人/できない人まで丁寧に解説します。
読み終わるころには、「自分に合うスマホかどうか」がはっきり判断できるようになりますよ🙂
POCO M8 5G
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結論|POCO M8 5Gはこんな人におすすめ
まず結論からお伝えします。POCO M8 5Gは「コスパ重視で、ゲームも日常も快適に使いたい人」にはかなりおすすめできる1台です。
ただし、万人向けではありません。向いている人・向いていない人をはっきり分けてみましょう。
✅ おすすめできる人
- 3〜5万円台で性能重視のスマホを探している人
- SNS・動画・ブラウジングをサクサク使いたい人
- 軽〜中程度のゲームを快適に遊びたい人
- 電池持ちを重視する人(1日以上安心して使いたい)
- FeliCa(おサイフケータイ)を使わない人
⚠ 向いていない人
- SuicaやiDなどのおサイフケータイ必須の人
- カメラ性能を最優先にしたい人
- ハイエンド機並みのゲーム最高設定を求める人
総合的に見ると、価格に対するバランスは非常に優秀です。有機EL120Hz、5520mAhの大容量バッテリー、Snapdragon 6 Gen 3という構成は、この価格帯ではかなり強気。
ただし「何でも完璧」というわけではありません。非対応機能やカメラの弱点もあるため、そこを理解したうえで選ぶことが大切です。

ここからは、デザイン・ディスプレイ・性能・カメラ・バッテリーまで、1つずつ詳しく見ていきましょう。
デザイン・耐久性は本当に“価格以上”か?
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薄型軽量×3Dカーブの実用性
POCO M8 5Gは、約178g・厚さ7.35mmという薄型軽量ボディを採用しています。実際に持ったときの第一印象は「思ったより軽い」です。
左右がわずかにカーブした3Dデザインのおかげで、手にフィットしやすく、長時間の動画視聴やSNS操作でも疲れにくいのは好印象でした。
この価格帯だと背面がチープに感じるモデルもありますが、POCO M8 5Gは質感も悪くありません。完全な高級機とまではいきませんが、「安っぽさ」はほとんど感じないレベルです。
IP66&耐落下性能の現実
耐久性については、メーカー公称でIP66の防塵・防水性能に対応しています。
- IP6X:粉塵の侵入を完全に防ぐ
- IPX6:強い噴流水に耐えられる
つまり、雨や水しぶき程度なら安心できる仕様です。ただし水没OKという意味ではありません。お風呂での使用や水中撮影は想定外なので注意が必要です。
また「1.7m落下耐性」といった表記もありますが、これはあくまで試験環境での結果です。実使用での保証ではないため、過信は禁物です。
まとめると、デザインと耐久性は同価格帯ではかなり優秀。普段使いで安心感がある仕上がりと言えます。

次は、このスマホの大きな武器であるディスプレイ性能を見ていきましょう。
ディスプレイは本当に3万円台クラス?
6.77インチ120Hz AMOLEDの体感差
POCO M8 5Gは6.77インチの120Hz AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載しています。
まず120Hzの何がすごいのかというと、「スクロールのなめらかさ」です。SNSやWebページを上下に動かしたとき、60Hzの端末と比べると明らかにスーッと動きます。
動画視聴だけなら60Hzでも困りませんが、日常操作の快適さは120Hzで確実に向上します。
ただし注意点があります。初期設定でリフレッシュレートが60Hzに制限されている場合があります。設定から120Hzを有効にしないと、本来のなめらかさを体感できません。
3200nitsの明るさはどこまで信用できる?
公称ピーク輝度は3200nitsとされています。これは直射日光下で一時的に最大発光する「ピーク値」の可能性が高く、常時その明るさで表示できるわけではありません。
とはいえ、実際の屋外視認性はかなり優秀です。晴れた日の屋外でも画面はしっかり読めるレベルで、同価格帯ではトップクラスと言っていいでしょう。
さらに、
- 3840Hz PWM調光
- TÜV Rheinland認証(フリッカーフリー・低ブルーライト)
といった目に優しい設計も取り入れられています。長時間の動画視聴や読書用途でも安心感があります。
Snapdragon 6 Gen 3の実力|ゲームはどこまで快適?
AnTuTu80万点台の意味
POCO M8 5Gには、4nmプロセスのSnapdragon 6 Gen 3が搭載されています。
ベンチマーク(AnTuTu v11)ではおおよそ80万点前後とされており、これは「ミドルレンジ上位クラス」に相当します。
このスコアが意味するのは、
- SNS・YouTube・ブラウジング → 余裕
- 複数アプリの切り替え → 快適
- 写真編集・軽い動画編集 → 問題なし
というレベル。日常用途で困る場面はほぼありません。
※ベンチマークスコアは測定環境によって変動するため、あくまで目安と考えてください。
原神・FPS系はどうか?
重いゲームの代表例で考えると、
- 原神 → 中設定なら比較的安定
- PUBG・CODモバイル → 中〜高設定で快適
という印象です。
もちろんハイエンド機のように「最高設定で常時60fps安定」というわけではありませんが、価格を考えれば十分優秀です。
「ガチのeスポーツ用途」ではなく、空き時間に楽しむレベルなら満足できる性能です。
メモリ拡張とUFS2.2の実用性
RAMは8GB搭載。さらに仮想メモリ拡張で最大16GB相当まで拡張できます。
ただし、仮想RAMはストレージを利用する仕組みのため、本物のRAMと同等の速度ではありません。あくまで補助的な機能です。
ストレージはUFS 2.2対応で、アプリの起動やデータ読み込みもスムーズ。エントリー機に多いeMMCとは明確に体感差があります。
またmicroSDは最大1TB対応ですが、SIMスロット2との排他利用になる点は注意しましょう。
同じPOCOシリーズで価格帯が近いモデルとしては、 【3万円で有機EL120Hz】POCO M7 Pro 5Gレビュー もあります。価格を抑えたいなら、こちらとの比較もおすすめです。
結論として、処理性能は価格を考えれば“十分以上”。普段使いから軽〜中程度のゲームまで、ストレスなくこなせる実力があります。

次はカメラ性能をチェックしていきましょう。
カメラ性能|50MPは実力派?それとも価格相応?
日中撮影の実力
POCO M8 5Gは50MPのメインカメラを搭載しています。構成としては2MPの深度センサーとのデュアルですが、実質的にはメインカメラ中心の設計です。
明るい屋外での撮影はなかなか優秀です。発色はやや鮮やか寄りで、SNSにそのまま投稿しても映える仕上がりになります。
- 昼間の風景 → 解像感は十分
- 料理写真 → コントラスト強めで見栄え良し
- ポートレート → 背景ぼかしは自然寄り
価格を考えれば「ちゃんと撮れるスマホ」と言っていいでしょう。
夜景とズームの限界
一方で、弱点もはっきりしています。
- 光学式手ブレ補正(OIS)なし
- 超広角レンズなし
- 望遠レンズなし
夜景ではノイズが増えやすく、手ブレもしやすいです。暗所撮影を多用する人にはやや物足りないかもしれません。
またズームはデジタル処理になるため、拡大するとどうしても粗さが目立ちます。
結論として、カメラは価格相応〜やや良いレベル。日中メインなら問題ありませんが、「カメラ特化機」を求めるなら上位モデルを検討した方がいいでしょう。

次は、このスマホの大きな強みであるバッテリー性能を見ていきます。
5520mAh×45W充電は本当に強みになるか?
実際の電池持ち目安
POCO M8 5Gは5520mAhという大容量バッテリーを搭載しています。このクラスではかなり大きい部類です。
実際の使用感としては、
- SNS・Web・動画視聴中心 → 1.5日は余裕
- ゲームを含むヘビー使用 → 1日しっかり持つ
といった印象です。
120Hzをオンにしていても極端に減りが早いということはなく、バランスの良さを感じます。
25分で50%は速い?
45Wターボチャージに対応しており、約25分で50%まで充電可能とされています(メーカー公称値)。
この価格帯では30W前後が一般的なので、45W対応は明確なアドバンテージです。
また、18Wの有線リバース充電にも対応しているため、イヤホンや他のスマホを充電することも可能です。
バッテリーを長く健康に使うためには、充電器の選び方も重要です。詳しくは スマホのバッテリー寿命を延ばす充電器の選び方 も参考にしてみてください。
非対応機能まとめ|ここで後悔しないか?
POCO M8 5Gはコスパ重視のスマホですが、日本で使う上で注意したい「非対応機能」もあります。ここを見落とすと、購入後に後悔する可能性があります。
おサイフケータイ(FeliCa)非対応
最大の注意点はFeliCa非対応です。
- モバイルSuica
- iD / QUICPay
- タッチ決済の電子マネー
これらを日常的に使っている人には不向きです。物理カードやQR決済中心の人なら問題ありません。
eSIM非対応
eSIMには対応していません。物理nanoSIMのみの構成です。
デュアルSIMは可能ですが、microSDとの排他利用になるため、
- nanoSIM ×2
- nanoSIM + microSD
のどちらかを選ぶ形になります。
3.5mmイヤホンジャックなし
最近では一般的ですが、3.5mmイヤホンジャックも非搭載です。
有線イヤホンを使う場合は、USB-C変換アダプターが必要になります。

FeliCaを使わない人にとっては大きな問題ではありませんが、「交通系ICや電子マネーをスマホで完結させたい人」には向きません。
競合比較|Redmi・OPPOとどっちを選ぶ?
POCO M8 5Gは魅力的な1台ですが、同価格帯には強力なライバルもいます。ここでは「処理性能」「ディスプレイ」「バッテリー」「日本向け機能」を軸に整理してみましょう。
Redmi 15 5Gと比較
大容量バッテリー重視なら、 Xiaomi Redmi 15 5G も有力候補です。
- Redmi 15 5G → バッテリー特化型(7000mAh)
- POCO M8 5G → 性能と表示品質のバランス型
とにかく電池持ち最優先ならRedmi、総合バランス重視ならPOCOという選び方になります。
OPPO Reno14 5Gと比較
防水や耐久性、カメラバランスを重視するなら、OPPO Reno14 5G も検討対象になります。
- OPPO → 日本向け機能や耐久性重視
- POCO → パフォーマンス重視

FeliCaや国内向け最適化を求めるならOPPO、純粋なコスパと処理性能ならPOCOが有利です。
よくある誤解・注意点
POCO M8 5Gはコスパの高いスマホですが、スペック表だけを見て判断すると誤解しやすいポイントもあります。購入前に、よくある勘違いを整理しておきましょう。
「AnTuTuが高い=全ゲーム最高設定で快適」ではない
AnTuTu80万点台は確かに優秀です。ただし、それはあくまで総合スコア。
高負荷な3Dゲームを最高設定で常時60fps安定というレベルではありません。快適に遊ぶには、設定を中〜やや高めに調整するのが現実的です。
IP66=水没OKではない
IP66は「強い水しぶきに耐えられる」規格です。
プール・海・お風呂での使用は想定外です。防水=完全防水ではない、という点はしっかり理解しておきましょう。
仮想RAM=本物のメモリではない
メモリ拡張機能で最大16GB相当と表示されますが、これはストレージを一時的に使う仕組みです。
実際の処理速度は物理RAMとは異なります。アプリの再読み込みを減らす補助機能、と考えるのが正確です。
まとめ|POCO M8 5Gは“コスパ重視の賢い選択”
ここまで解説してきた内容を、あらためて整理します。
- ✅ 120Hz AMOLEDは同価格帯トップクラス
- ✅ Snapdragon 6 Gen 3で日常もゲームも快適
- ✅ 5520mAhバッテリーで電池持ちは非常に優秀
- ⚠ FeliCa・eSIM非対応
- ⚠ カメラは価格相応(夜景はやや弱め)
私の総合評価は★4.4 / 5。
FeliCaが不要で、「性能・表示品質・電池持ち」を重視する人にとっては、かなり満足度の高い1台です。
逆に、日本向け機能をフル装備した万能型を求める人にはやや不向きかもしれません。
とはいえ、この価格でここまでバランスの取れたスマホはなかなかありません。コスパ重視で選ぶなら、非常に有力な候補です。
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よくある質問(FAQ)
- Qゲーム用に買って後悔しない?
- A
最高設定を常に求める人でなければ、十分満足できる性能です。中設定中心で遊ぶなら快適に動作します。
- Q長期アップデートは本当に安心?
- A
発表ベースでは長期OS・セキュリティアップデートが予定されています。ただし地域によって内容が異なる可能性があるため、購入前に最新情報の確認をおすすめします。
- QmicroSDとデュアルSIMは同時に使える?
- A
排他仕様のため、nanoSIM2枚とmicroSDの同時利用はできません。用途に応じて構成を選ぶ必要があります。







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