「Kindleを始めてみたいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいのか分からない」――そんな風に感じていませんか。
公式サイトを開いてみても、Kindle、Paperwhite、Colorsoft、Scribeと名前が並んでいて、価格もバラバラ。せっかく電子書籍デビューしようと思ったのに、選ぶ段階で疲れてしまう方も多いはずです。
この記事では、Kindleの機種選びで失敗しないために、どんな基準で選べばいいのか、そしてあなたの読書スタイルに合うのはどのモデルなのかを一緒に整理していきます。
結論
次の3つの質問に答えていくだけで、あなたに合う機種がほぼ決まります。
- お風呂や水回りでも使いたい? → はい:Paperwhite以上/いいえ:無印Kindleでも十分
- マンガや雑誌をカラーで楽しみたい? → はい:Colorsoft/いいえ:白黒表示のモデルでOK
- 手書きメモやPDFへの書き込みをしたい? → はい:Scribe一択/いいえ:他のモデルで問題なし
この3つに当てはまるものがなければ、迷わずKindle Paperwhiteを選んでおけば間違いありません。防水・色調ライトを備えた、いわば「標準装備」のモデルだからです。
ちなみに、そもそも紙の本のままでいいのでは、と迷っている方もいらっしゃるかもしれません。目安としては、マンガや小説など読み切って手放すジャンルは電子書籍向き、逆に参考書や書き込みながら読むビジネス書は紙のほうが扱いやすい傾向があります。
もう一つだけ知っておいていただきたいのが、Kindleで購入した本は紙の本のように気軽に貸し借りしたり売ったりすることができない、という点です。これはコピーを防ぐための仕組みが本にかかっているためで、Kindle特有の制限だと覚えておくと安心です。

ここまでで大まかな方向性が見えてきたら、次は具体的にどんな違いがあるのか、価格差の理由を見ていきましょう。
Kindle全5モデル比較|価格差の理由
先ほどの3つの質問でだいたいの方向性は見えたと思いますが、ここでは「なぜこんなに価格差があるのか」をもう少し詳しく見ていきましょう。何にお金がかかっているのかが分かると、納得して選べるようになります。
| モデル | 画面サイズ | 防水 | カラー表示 | ペン入力 | 価格帯の目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| Kindle(無印) | 6インチ | なし | なし | なし | 最も手頃 |
| Kindle Paperwhite | 7インチ | あり(IPX8) | なし | なし | ミドルレンジ |
| Kindle Colorsoft | 7インチ | あり(IPX8) | あり | なし | やや高め |
| Kindle Scribe | 10.2インチ | なし | なし | あり(ペン付属) | 最も高額 |
表を見ると分かるように、価格差の正体は「防水」「カラー表示」「大画面とペン入力」という3つの機能の有無です。逆に言えば、これらが不要なら無理に上位モデルを選ぶ理由はありません。
なお、どのモデルもE Ink(電子ペーパー)という画面方式を採用しているため、価格に関係なく紙に近い見やすさで、長時間読んでも目が疲れにくいという特徴は共通しています。

それでは、この比較表を踏まえて、実際にあなたの読書スタイルに当てはめるとどのモデルが向いているのか、具体的に見ていきましょう。
用途別|あなたに必要な1台はこれ
ここまでの比較表を、実際の生活シーンに当てはめてみましょう。自分がどのタイプに近いか考えながら読んでみてください。
コスパ重視・とにかく安く始めたい人
「まずは電子書籍がどんなものか試してみたい」という段階なら、無印のKindleで十分です。防水機能やカラー表示はありませんが、E Inkによる読みやすさはしっかり体験できますし、価格を抑えて始められるのは大きな魅力です。
すでにAmazonプライム会員の方は、追加費用なしで読める本が用意されているPrime Readingという特典もあります。うまく組み合わせれば、コンテンツ費用をさらに抑えることも可能です。
お風呂・普段使いで防水が欲しい人
湯船に浸かりながら読書したい、キッチンで濡れた手のまま操作したい、という方にはKindle Paperwhiteがぴったりです。防水規格のIPX8に対応しているので、水しぶきがかかっても慌てる必要がありません。画面の色調ライトも調整できるので、寝る前の読書にも向いています。
マンガ・雑誌をカラーで楽しみたい人
白黒表示だとどうしても物足りない、というマンガ好き・雑誌好きの方には、Kindle Colorsoftが選択肢になります。カラー対応のE Inkを採用しているため、表紙やカラーページの雰囲気を保ったまま楽しめます。防水性能もPaperwhiteと同等なので、機能面で妥協したくない方にも向いています。
手書きメモ・PDF書き込みをしたい人
読書をしながらメモを取りたい、資料のPDFに直接書き込みたい、という使い方をしたいなら、Kindle Scribeが唯一の選択肢になります。10.2インチの大画面とペンが付属しているので、ノート代わりに使うこともできますし、書籍によっては本文に直接書き込める機能も用意されています。
ただし、その分価格は最も高くなるので、実際にペンを使う場面が思い浮かぶかどうかを一度想像してから選ぶと後悔しにくいはずです。
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まとめ
Kindle選びで迷ったときは、防水・カラー表示・ペン入力という3つのポイントに自分を当てはめてみるのが一番の近道です。
どれも必要ないと感じたなら、Paperwhiteを基準に考えれば失敗しにくいはずです。あとは実際に使う場面を思い浮かべながら、無理のない一台を選んでみてくださいね。
よくある質問(FAQ)
- QKindle本は紙の本のように家族や友人に貸せる?
- A
基本的には難しい、と考えておいてください。Kindle本にはコピーや不正利用を防ぐための仕組みがかかっているため、紙の本のように気軽に貸したり売ったりすることはできません。
同じAmazonアカウントを家族で共有すれば、購入した本を複数の端末で読むこと自体は可能ですが、読書履歴や購入履歴も一緒に共有されてしまう点には注意が必要です。プライバシーを保ちながら共有したい場合は、その前提を踏まえて運用方法を考えておくと安心です。
- QスマホのKindleアプリだけで十分?専用端末を買う意味はある?
- A
短時間の読書や、まずは電子書籍を試してみたいという段階であれば、無料のKindleアプリだけでも十分楽しめます。手持ちのスマホやタブレットにインストールするだけで、専用端末と同じ本を読むことができます。
ただし、長時間読み続けると、スマホの液晶画面は目が疲れやすかったり、通知が気になって読書に集中しにくかったりすることがあります。毎日まとまった時間読書をする習慣がある方は、E Inkを採用した専用端末のほうが快適に感じられるはずです。
- QKindleのバッテリーはどれくらい持つ?毎日使っても平気?
- A
モデルや使い方によって差はありますが、Wi-Fiをオフにして1日30分程度読書する使い方であれば、数週間に一度の充電で済むことが多いです。液晶タブレットのように毎日充電する必要がないのは、E Ink端末ならではの魅力です。
ただし、Wi-Fiを常にオンにしていたり、バックライトの明るさを最大にして使ったりすると、バッテリーの減りは早くなります。長く快適に使いたい場合は、読み終えたらWi-Fiをオフにする習慣をつけておくと安心です。







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