1. Excelのグラフ、もう「デフォルト」で満足してませんか?
Excelでグラフを作ったとき、「とりあえず表示できたからOK!」とそのまま使っていませんか?
実は、そのままの“デフォルトグラフ”では、せっかくのデータも伝わりづらく、印象にも残りにくいんです。たとえば、発表資料や会議のレポートでグラフを使うなら、「パッと見て伝わる」「印象に残る」「見やすい」グラフが断然有利!
特にビジネスシーンでは、「この人の資料、見やすくてわかりやすいね!」と評価されるきっかけにもなります。逆に、文字が小さくて見づらいグラフや、色がバラバラなグラフでは、大事な情報がぼやけてしまうことも……。
そこで今回は、誰でも簡単にプロっぽく見せられるグラフ作成のテクニックをご紹介します。しかも、難しい関数やVBAは一切なし!基本の操作をちょっと工夫するだけで、驚くほど「映える」グラフが作れるんです。
「Excelにこんな使い方があったのか!」と感じるはずですよ。
ぜひ最後まで読んで、あなたのグラフもワンランクアップさせてみましょう!
2. 元データの準備とドーナツグラフの挿入
グラフをキレイに仕上げるには、まず元になるデータの整理がポイントです。ここをしっかり作っておくと、あとからの編集もラクになりますよ。
● まずは表にデータを入力しよう
今回は、シンプルな「賛成」と「反対」の2項目で例を紹介します。
| 項目 | 割合 |
|---|---|
| 賛成 | 70 |
| 反対 | 30 |
このように、項目名と数値だけを入れた2列の表を作るだけでOKです。データが用意できたら、次はいよいよグラフの挿入です。
● ドーナツグラフの挿入手順
- 表全体をマウスで選択します(上記の「賛成」「反対」の部分)。
- メニューの「挿入」タブをクリック。
- 「グラフ」グループの中から「ドーナツ グラフ」を選びます。
これだけで、Excelが自動的にグラフを作ってくれます。
でも、まだこの段階では「よく見るふつうのグラフ」ですよね。
● 不要なものは思いきって削除!
作られたドーナツグラフには、凡例(色の説明)やタイトル、枠線などが自動で入っていることがあります。
今回は、見た目をすっきりさせたいので、以下を削除しておきましょう:
- グラフタイトル
- 凡例(※色で判断できるなら不要)
- グリッド線や余計な装飾
グラフ内をクリックし、いらない要素を選択→Deleteキーで簡単に消せますよ。
● サイズを調整して配置も整える
最後に、グラフの大きさをマウスで調整して見やすく配置しましょう。
この時点で、グラフの“土台”はできあがりました!

次は、このグラフにプロっぽいデザイン要素を加えていきます。ちょっとした色や線の工夫で、驚くほど印象が変わりますよ!
3. デザインを整える|色・枠線・穴のサイズの変更
ここからが**「プロっぽく見せる」ポイントの本番**です。Excelのグラフは、そのままだと見た目が少しチープ。でも、色や線、ドーナツの太さを少し工夫するだけで、驚くほど洗練された印象になります。
● ドーナツの穴を60%に調整する
まず、ドーナツの中心の「穴の大きさ」を変更しましょう。
- グラフ上の円を右クリックし、「データ系列の書式設定」をクリック。
- 右側に表示されるメニューで「ドーナツの穴の大きさ」を**60%**に設定。
これで程よい太さのドーナツ型になり、中央にテキストを入れるスペースも確保できます。
● グラフの色をプロっぽくカスタマイズ
デフォルトでは色がバラバラだったり、派手すぎたりすることがあります。
ここでは、「賛成」を目立たせたい場合の配色を例にしてみましょう。
- 賛成(大きい方の円)をクリック → 再度クリックで単独選択。
- 「塗りつぶし」から青系の落ち着いた色を選ぶ(例:#007acc)。
- 「枠線」も設定 → 色は同系の濃い青、**太さは「1pt」**に設定。
- 反対(小さい方の円)は、グレーなど**控えめな色(#d9d9d9など)**を設定。
このように、強調したい側を「濃い色+枠線」で目立たせて、もう一方を淡くすると、パッと見で伝えたい情報が伝わるグラフになります。
● 全体の見た目もチェック
色をつけたら、以下の点も軽くチェックしておきましょう:
- 色が明るすぎて読みにくくなっていないか?
- 色のコントラストはしっかりあるか?
- グラフの背景は白のままでOK(背景色はつけない方がスッキリ)

このようにちょっと手を加えるだけで、「Excelっぽさ」を感じさせないデザイン性の高いグラフになります。
4. グラフ中央にデータを入れるテクニック
ここでは、グラフの中心に「数値(割合)」を表示する方法を紹介します。
このひと工夫だけで、グラフが一気に“プロの仕上がり”になりますよ!
● テキストボックスを挿入して数値を配置
- Excelの「挿入」タブをクリック。
- 「テキストボックス」→「横書きテキストボックス」を選択。
- ドーナツグラフの中央あたりをクリックして、テキストボックスを描きます。
まずは、説明用の文字として「賛成」や「同意率」などを入力してみましょう。
● フォント・サイズ・色を整える
入力したテキストを装飾して、見やすく整えます:
- フォント:**「メイリオ」または「Yu Gothic UI」**など、見やすいものがおすすめ。
- 太字(Ctrl + B)
- サイズ:12pt
- 文字色:**青(賛成部分と同じ色)**に統一
- テキストボックスの塗りつぶし&枠線:**「塗りなし」「枠線なし」**に設定
これでグラフに違和感なく溶け込む見た目になります。
● 数値はセル参照で動的に表示!
次は、賛成の割合(例:70%)を自動で反映させましょう。
- もうひとつテキストボックスを追加します。
- そのテキストボックスを選んだ状態で、数式バーに「=」を入力。
- 表の「賛成」のセルをクリック → Enter。
これで、数値はデータと連動するようになります!
● 数値のフォントサイズを強調する
- 数値部分はフォントサイズを24ptに設定。
- 「%」記号をあとから手動で追加 → サイズ14ptにして少し控えめに。
- 色は先ほどと同じく青系で統一。
これだけで、見た目にメリハリが出て読みやすさが格段にアップします。
● 最後に、中央にピタッと配置
数値とラベルのテキストボックスを、ドーナツの中央にドラッグして配置します。
視線が自然と中央に集まるため、伝えたい情報がしっかり届きますよ。

このようにテキストを中央に入れるだけで、「ただのドーナツグラフ」が注目されるグラフに変わります!
5. 完成したグラフの活用アイデア
ここまでの手順で、デフォルト感ゼロの“プロっぽいグラフ”が完成しました!
でも、せっかく作ったなら、しっかり活用してこそ価値が倍増しますよね。
この章では、完成グラフの活用シーンや、ちょっとした応用テクをご紹介します。
● ダッシュボードに組み込んで全体を「見える化」
ビジネス資料や社内の進捗管理でよく使われる「ダッシュボード」。
複数のグラフをひとつのシートにまとめて、データの状況を一目で確認できる便利な構成です。
今回作ったような中央に数値があるドーナツグラフは、以下のような用途に最適:
- アンケートの回答比率(例:満足度・支持率など)
- チームの進捗状況(例:完了率、達成率)
- サービスの稼働割合(例:稼働中 vs 非稼働)
「見やすくてシンプル」「強調したい数字が伝わる」グラフは、報告資料でも好印象ですよ。
● 印刷・PDF保存にも強い!
このグラフは色のトーンや配置も考えているので、白黒印刷でも見やすく仕上がります。
保存形式も状況に応じて使い分けましょう:
- チームに共有 → PDF化して配布
- プレゼンで使用 → PowerPointに貼り付け
- メール添付 → PNG画像として保存
Excel上で右クリック → 「図として保存」で画像に変換するのも便利です。
● 他のデータにも簡単に応用できる
今回紹介した作り方は、どんな2項目の割合データにも対応可能です。
たとえば:
- 割り勘の内訳(支払った人とそうでない人)
- アプリのインストール数(iOS vs Android)
- 販売比率(新規 vs リピーター)
などなど、ビジネス・教育・趣味あらゆる場面で使えます。
テンプレート化しておけば、今後の作業もグッと効率化できますよ。

これで「Excelのグラフは地味」というイメージとはお別れです!
データをただ見せるだけでなく、相手の印象に残る“伝えるグラフ”として活用していきましょう。
よくある質問(FAQ)
- QExcelのバージョンによって操作は変わりますか?
- A
基本的なグラフ作成やテキストボックスの挿入などは、Excel 2016以降ならほとんど同じ手順で操作可能です。もしメニューの場所が少し違っていても、似たアイコンや名称を探してみてください。
- Qドーナツグラフじゃなくても応用できますか?
- A
はい、可能です。ただし、中央に数値を入れて見せたい場合はドーナツグラフが最適です。円グラフや棒グラフでも、カラーや配置の工夫を取り入れることで、同様に見やすくすることができます。
- Qテキストボックスのセル参照がうまくいきません…
- A
テキストボックスを選んでから数式バーで「=」を入力し、数値が入っているセルをクリック→Enterの順番を守ってください。それでもうまくいかない場合は、一度文字を削除してから再度やってみましょう。







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