◆ はじめに|マウス設定を変えるだけでパソコンがもっと快適に!
パソコン作業で毎日使っている「マウス」、実は初期設定のまま使っていませんか?
マウスは、画面をクリックしたりスクロールしたりと、パソコンを操作するうえで欠かせない存在。そんなマウスの設定を自分の使いやすさに合わせてカスタマイズするだけで、操作の快適さがグッと変わってくるんです。
たとえば「ポインターの動きが速すぎて細かい作業がしにくい…」とか、「右利き用のマウスだけど、左手で使いたい…」といったモヤモヤも、設定を見直すことで簡単に解消できます。
今回ご紹介するのは、Windows11に標準搭載されているおすすめのマウス設定8選です。クリックの感度やスクロールのスピード、ポインターの視認性まで、設定をちょっと変えるだけで驚くほど快適になりますよ。
この記事はこんな方におすすめです:
- 最近マウス操作がなんとなくしづらいと感じている人
- パソコンをもっと効率よく使いたい人
- 左利きや目が疲れやすい方など、使いやすさを重視したい人
設定方法も一つひとつ丁寧に解説するので、パソコン初心者でも大丈夫です。ぜひ最後までチェックして、あなたにぴったりのマウス環境を手に入れてください!
◆ 1. 主ボタンの選択設定で左利きも快適に
通常、マウスの「主ボタン(クリックで選択などを行うボタン)」は左側に設定されています。これは多くの人が右利きで、右手でマウスを使うことを想定しているためです。
でも、左手でマウスを使う方にとってはちょっと不便。そんなときに便利なのが、「主ボタンの切り替え」です。
設定方法はこちら:
- スタートメニューをクリック
- **設定(歯車のアイコン)**を開く
- **「Bluetoothとデバイス」→「マウス」**を選択
- **「主に使用するボタン」**のドロップダウンを「右ボタン」に変更
これで、**右クリックが「選択」、左クリックが「メニュー表示」**のように入れ替わります。

「右クリック操作を多用する人」や「手の不自由な方」などにも、この設定は役立ちます。自分の使いやすさに合わせて柔軟に調整しましょう。
◆ 2. ポインター速度の調整で自分好みの操作感に
マウスポインターの動きが「速すぎる」「遅すぎる」と感じたことはありませんか?
そんなときは、ポインターの速度を調整するだけで驚くほど快適になります。
たとえば、細かい作業をするときはゆっくり動かせた方が操作しやすく、逆に大画面で作業している人はポインターが素早く動く方がストレスなく操作できます。
設定方法はこちら:
- スタートメニュー → 設定を開く
- **「Bluetoothとデバイス」→「マウス」**をクリック
- **「マウス ポインターの速度」**のスライダーを調整
- 数字の目安:10前後が標準
- 高速にしたい人は15以上、ゆっくり操作したい人は5〜8くらいが目安です
おすすめの使い方 ✨
- クリエイターや図面を扱う方:細かい作業がしやすいように低速に
- ウルトラワイドモニターなどを使っている方:画面端までの移動をラクにするため高速に

設定はリアルタイムで反映されるので、動かしてみて「しっくりくるな」と感じる場所を見つけてくださいね。
◆ 3. ホイールのスクロール量を用途に応じて最適化
「スクロールが速すぎて読みづらい」「もっとサクサク下まで見たい」
そんなときは、マウスホイールのスクロール量を自分の好みに合わせて調整しましょう。
Windows11では、**スクロール量を「行単位」または「1画面単位」**で自由に設定できます。
設定方法はこちら:
- スタート → 設定を開く
- **「Bluetoothとデバイス」→「マウス」**を選択
- **「マウス ホイールでスクロールする量」**を選択
- **「複数行ずつスクロールする」**を選べば、スライダーでスクロールする行数を調整可能(例:3行~100行)
- **「1画面ずつスクロールする」**を選べば、ホイール1回転で画面がガバッと切り替わります
おすすめの使い分け 🌟
| 用途 | 設定のおすすめ |
|---|---|
| 読書・資料確認 | 複数行ずつ(5〜10行程度) |
| コーディング・表計算 | 少なめ(2〜4行)で細かく確認 |
| ニュースサイトやSNS巡回 | 画面単位で一気にスクロール |

スクロールが「ガタガタする」と感じる場合は、マウス側のソフトウェアでスムーズスクロールを有効にすると快適度がUPします!
◆ 4. 非アクティブウィンドウもスクロール可能にする設定
「画面を切り替えなくても、後ろのウィンドウをそのままスクロールできたら便利なのに…」
そう思ったことはありませんか?
Windows11には、アクティブでないウィンドウ(=選択していないウィンドウ)にも、マウスカーソルを乗せるだけでスクロール操作ができる機能があります。これをオンにするだけで、ウィンドウをいちいちクリックしてアクティブにしなくても、スクロール操作だけできるようになります。
たとえば、左にエクセル、右にブラウザを開いている場合でも、マウスを乗せるだけでサッとスクロールできるんです。作業が一気にスムーズになりますよ。
設定方法はこちら:
- スタート → 設定を開く
- **「Bluetoothとデバイス」→「マウス」**を選択
- 「ホバーしたときに非アクティブウィンドウをスクロールする」を オン にする
おすすめのシーン 🖱️
- 複数のブラウザやアプリを開きながら情報を参照したいとき
- Excel・メモ帳・ブラウザを並べて作業するとき
- モニターを複数使っている環境(デュアルディスプレイなど)

この機能をオンにすると、マルチタスクの効率が格段にアップしますよ!
◆ 5. ダブルクリック速度を調整して誤操作を防止
「フォルダーを開こうとしたのにうまく反応しない…」
「つもりはなかったのに勝手にダブルクリック扱いされてしまった…」
こんなふうに、クリック操作がうまくいかないと感じたことはありませんか?
それ、ダブルクリックの速度設定が合っていないのかもしれません。
Windowsでは、**2回クリックする間隔の速さ(時間)**を自分好みに調整することができます。
設定方法はこちら:
- スタート → 設定 → Bluetoothとデバイス → マウス を開く
- 一番下にある「マウスの追加設定」をクリック(別ウィンドウが開きます)
- 「ボタン」タブを開いて、ダブルクリックの速度のスライダーを調整
- 横にあるフォルダーアイコンでテストできます。うまく開ける速度に調整しましょう
ポイント 🎯
- ダブルクリックが難しい人は「遅め」に設定
- すばやく操作したい人は「速め」に調整してもOK
- 誤作動を防ぎたい場合は、自分の「いつものリズム」に合わせておくのがベスト

設定はいつでも戻せるので、まずは気軽に試してみてくださいね。
◆ 6. クリックロックでドラッグ操作をもっとラクに!
ファイルをドラッグして移動させるとき、**ずっと左クリックを押しっぱなしにしていて指が疲れる…**なんて経験ありませんか?
そんなときに便利なのが、クリックロックという機能。これをオンにすると、一度クリックして少し押し続けるだけで“つかんだ状態”になり、ボタンを離してもドラッグを続けられるようになります。
つまり、片手でドラッグしながら、もう片方の手でキーボード操作したいときなんかにも超便利なんです!
設定方法はこちら:
- スタート → 設定 → Bluetoothとデバイス → マウス
- 下の方にある「マウスの追加設定」をクリック
- 「ボタン」タブ内の「クリックロックを有効にする」にチェックを入れる
- 「設定」をクリックして、クリックを“つかむ”ための長押し時間を調整
- OKを押して完了!
使い方の流れ 🖱️
- ファイルやウィンドウをクリックして少し長押し
- 指を離してもそのままドラッグ状態が継続
- 移動したい位置で再度クリックすれば、ドロップ完了!
こんな人におすすめ 💡
- 手が疲れやすい方やクリックを長く押すのが苦手な方
- タッチパッド操作が中心のノートPCユーザー
- ウィンドウや画像を頻繁にドラッグする作業が多い方

一度試してみると、そのラクさに驚きますよ!
◆ 7. ポインターの見た目や軌跡をカスタマイズしよう
「マウスポインターが小さすぎて見えづらい…」
「動かした場所がどこかわからなくなった…」
そんな悩みを抱えているなら、ポインターのデザインや動きの軌跡を自分仕様にカスタマイズしてみましょう!
Windows11には、視認性や操作性を高めるためのポインター設定が充実しています。
主なカスタマイズポイント:
🔹 ポインターのデザインを変更する
- 設定 → アクセシビリティ → マウスポインターとタッチ
- 「ポインターのスタイル」を選択
- 白・黒・反転・カスタムカラーの中から選べます
- 「カスタム」ではピンク・緑・青など好きな色に変更可能!
🔹 ポインターのサイズを変更する
- 上記画面のスライダーで、サイズを大きくすることで遠目でも見えやすくなります。
- 特にデュアルモニター環境ではサイズアップが超便利です。
🔹 ポインターの軌跡(トレイル)を表示する
- 設定 → Bluetoothとデバイス → マウス → マウスの追加設定
- 「ポインター オプション」タブを開き、「ポインターの軌跡を表示する」にチェック
- 軌跡の長さをスライダーで調整可能!
🔹 Ctrlキーでポインターの場所を強調表示する
- 同じく「ポインター オプション」内にある
「Ctrlキーを押すとポインターの位置を表示する」をオンにしておくと、
Ctrlキーを押すだけでポインター位置を波紋のように表示してくれるので迷子になりません!
ポイント 💡
- 視力に自信がない方
- マルチディスプレイで作業している方
- プレゼンや動画録画でポインターを目立たせたい方

そんな方にとって、ポインターのカスタマイズはまさに“神機能”です!
◆ 8. 見やすくする「ポインターの色・サイズ変更」もおすすめ!
小さくて細いマウスポインター、気がついたらどこかに行って見失ってしまった…
そんなときに役立つのが、ポインターの「色」と「サイズ」の変更機能です。
Windows11では、デザインだけでなく「見やすさ」も重視されたアクセシビリティ機能が充実しており、ポインターも自分好みにしっかりカスタマイズできます。
設定方法はこちら:
- スタート → 設定 → アクセシビリティ → マウスポインターとタッチを開く
- 「ポインターのスタイル」を選択
- 白:標準のポインター
- 黒:暗い背景で見やすい
- 反転:背景に応じて色が反転。視認性が高い!
- カスタム:好きな色を自由に設定可能(ピンク・水色・緑など)
- 「サイズ」のスライダーで、ポインターの大きさを自由に調整
- 小さめ(1)〜大きめ(15)まで選択可能
どんな人におすすめ?
- 視力に自信がない方
- モニターが高解像度でポインターが小さく見える方
- 目が疲れやすく、明るいポインターでストレスを減らしたい方

作業にちょっと飽きてきたとき、ポインターの色を変えるだけで気分転換になることもあります。操作に楽しさをプラスしてくれる便利な設定です。
◆ まとめ|少しの調整で毎日の操作がもっと快適に!
今回は、Windows11のマウス設定から厳選した「おすすめの設定8選」をご紹介しました。
普段なにげなく使っているマウスですが、設定を少し変えるだけで操作性がグッと向上します。たとえば、ポインターの速度を調整すれば狙った場所にスムーズにカーソルが届くし、クリックロックを使えば長時間の作業でも指が疲れにくくなります。
あらためて振り返ると、以下のようなカスタマイズが可能でした:
- 主ボタンの切り替え(右利き・左利き対応)
- ポインター速度やデザインの調整
- スクロールの量や挙動の設定
- ポインターの見やすさアップ(色・サイズ・軌跡)
- クリックやドラッグ操作の快適化
どれも設定画面から数クリックで変更できるものばかりですので、気になった項目があれば、ぜひ今日から試してみてくださいね。

あなたのPCライフがもっと快適になりますように!
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よくある質問(FAQ)
- Qマウス設定を変更しても、いつの間にか元に戻ってしまいます。なぜ?
- A
考えられる原因はいくつかあります。たとえば、パソコンの再起動時に一部のドライバーが初期状態に戻ってしまうことや、別のユーザーアカウントでログインしているケースなどです。
対策としては、最新のマウスドライバーをインストールしておくこと、Windows Updateを適用しておくことがおすすめです。また、設定変更後は一度再起動して、反映されたか確認すると安心です。
- Q高齢の家族に使わせたいのですが、特におすすめの設定はありますか?
- A
はい、あります!おすすめは以下の3つです:
- ポインターの色やサイズを大きく・見やすく変更
- ポインターの軌跡やCtrlキーによる場所表示をオンにする
- ダブルクリック速度を遅めに設定する
この3つだけでも、**「見つけやすく・押しやすく・間違いにくい」**操作環境が作れます。シニアの方にも安心して使ってもらえますよ。
- Q自分のマウスに専用の設定アプリがあるのですが、使ったほうがいいですか?
- A
はい、可能であれば使った方が便利です!
たとえばLogicoolやELECOM、Razerなどのマウスには専用アプリが用意されていて、ボタン割り当て、DPI変更、マクロ登録など、Windows標準ではできない細かいカスタマイズが可能です。
ただし、Windows標準の設定でも十分使いやすくできますので、「難しそうだな」と感じる方は、まずはこの記事で紹介した基本設定から始めてみてください。







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