はじめに|「Finderって何?」という方へ
Macを使い始めたばかりのあなた、「Finder(ファインダー)」って聞いたことはありますか?
画面の左下あたりにある青と白の顔のようなアイコン──それがFinderです。クリックすると、書類や画像、アプリなど、いろいろなファイルが並んだウィンドウが開くはずです。
これは、Macに入っているファイルを見たり、整理したりするためのアプリ。
Windowsでいうところの「エクスプローラー(Explorer)」と似た役割を持っています。
たとえば…
- 写真を保存したいとき
- ダウンロードしたファイルを探したいとき
- 新しいフォルダを作りたいとき
- USBメモリの中身を見たいとき
すべてFinderを使って操作します。
でも、初めての人にとっては、
「どこに何があるか分からない…」
「余計な項目が多すぎて迷子になる…」
「表示が見づらくてファイルを探せない…」
なんて思うこともあるかもしれません。
この記事では、Finderの基本的な使い方から、作業がぐっとラクになるカスタマイズの方法まで、やさしく丁寧に解説していきます。
読み終わるころには、「Finderって便利だな」と思えるようになっているはずですよ!
1. Finderの基本構成を理解しよう
まずはFinderの画面がどんなふうにできているか、ざっくり見てみましょう。
Finderを開くと、ウィンドウには大きく4つのエリアがあります。
● サイドバー(左側)
画面の左側に縦に並んでいる部分が「サイドバー」です。
ここには「書類」「ダウンロード」「デスクトップ」など、よく使うフォルダのショートカットが並んでいます。
例えば、「デスクトップ」をクリックすれば、デスクトップにあるファイルやフォルダがすぐに表示されます。
📌ポイント
自分で作ったフォルダもドラッグ&ドロップでここに追加できるので、アクセス頻度の高いフォルダは登録しておくと便利です。
● ツールバー(上部)
Finderウィンドウの上にある横長のエリアが「ツールバー」です。
ここには、以下のような操作ボタンや表示切り替えボタンがあります。
- 戻る・進むボタン
- 表示方法の切り替え(アイコン表示・リスト表示など)
- アクションボタン(ファイルの削除、共有など)
- 検索バー(指定のファイルを探せる)
ツールバーの見た目はカスタマイズもできます。
「必要な機能だけ並べたい」ときは、ツールバー上で右クリックして「ツールバーをカスタマイズ」を選んでみましょう。
● メインエリア(中央)
ここがFinderの「本体」とも言える部分です。
サイドバーで選んだフォルダの中身が、ここに表示されます。
この部分ではファイルやフォルダの選択・移動・削除など、実際の操作を行います。
表示形式(アイコン/リスト/カラム/ギャラリー)は自由に切り替え可能なので、自分にとって見やすいスタイルを選びましょう。
● ステータスバー&パスバー(非表示の場合あり)
デフォルトでは見えていないことが多いですが、画面の下側に表示される情報エリアもあります。
- ステータスバー:選択中の項目数や、空き容量などが確認できます。
- パスバー:ファイルやフォルダの場所(階層)を表示してくれます。
これらは、Finderの「表示」メニューから簡単にオンにできます。
📝「表示」→「ステータスバーを表示」または「パスバーを表示」をクリックしてみましょう!

ここまでがFinderの基本的な画面構成です。
次は、自分の好きなフォルダをFinderの最初に表示するようにカスタマイズしてみましょう!
2. 新規Finderウィンドウの初期表示を変更する方法
MacでFinderを開くと、最初に表示されるのは「最近使った項目」だったり「iCloud Drive」だったり、まちまちです。
「毎回同じ場所から始めたいのに…」と思ったこと、ありませんか?
実はこの表示、自分で好きなフォルダに変更できるんです!
● 変更方法の手順はこちら
- Finderを開いた状態で、画面左上の「Finder」メニューをクリックします。
- 表示されたメニューの中から「環境設定」を選びます。
- 「一般」タブが開いていることを確認し、「新規Finderウィンドウで次を表示:」という項目を見つけます。
- プルダウンメニューから表示したいフォルダ(例:「デスクトップ」「書類」「ダウンロード」「iCloud Drive」など)を選択します。
これで設定は完了です!
● よくあるおすすめの初期表示フォルダ
- デスクトップ:とりあえず何でも置いておきがちな人におすすめ
- 書類:WordやPDF、仕事系のファイルが多い人向け
- ダウンロード:ネットからよくファイルを落とす人に便利
- iCloud Drive:複数デバイスでファイル共有している人向け
● 自分だけのフォルダも選べる!
お気に入りのフォルダが初期表示にない場合でも、一度そのフォルダを開いてから、環境設定を開くと選べるようになることがあります。
ちょっとしたことですが、毎回Finderを開くたびに迷子にならずに済むので、かなり便利です。

この設定はFinderを「Command+N」で新規ウィンドウとして開いたときにも適用されます。
Finderの出発点を自分の使いやすい場所に設定すれば、Macでの作業効率がぐっと上がりますよ!
3. サイドバーの活用とカスタマイズ方法
Finderの左側に表示されている縦長のエリア、これが「サイドバー」です。
ここには、よく使うフォルダや外部ディスク、iCloud Driveなどが一覧で表示されていて、クリック一発でアクセスできるショートカット集のようなものです。
よく使う場所を登録しておけば、作業スピードが大きく変わります!
● サイドバーに表示する項目を選ぶ方法
自分が使わない項目が並んでいると、かえってゴチャゴチャしてしまいますよね。
そんなときは、表示する項目をカスタマイズしてみましょう。
カスタマイズ手順:
- Finderを開いた状態で、画面左上の「Finder」メニューから「環境設定」をクリック
- 「サイドバー」タブを開く
- 表示したい項目(例:AirDrop、最近使った項目、書類、外部ディスクなど)にチェックを入れる
- 表示したくないもののチェックは外す
これだけで、サイドバーが自分仕様になります!
● よく使うフォルダをドラッグして追加!
たとえば、「趣味」や「仕事」用に自分で作ったフォルダを、サイドバーに登録したいときはこうします。
手順:
- Finderで登録したいフォルダを表示
- そのフォルダをサイドバーにドラッグ&ドロップ!
これで、クリック一発でアクセスできるようになります。
📌補足:追加したフォルダはいつでも**右クリック→「サイドバーから削除」**で消すことができます。
● 並び順も自由自在
サイドバー内の項目は、ドラッグして好きな位置に移動できます。
上にあるほどアクセスしやすいので、「よく使う項目ほど上に持ってくる」のがオススメです。
● サイドバーを非表示にする方法
もし「シンプルに使いたい」「画面を広く使いたい」と感じたら、サイドバー自体を一時的に隠すこともできます。
操作手順:
- メニューバーの「表示」→「サイドバーを非表示」をクリック
- または、**ショートカットキー「Command + Option + S」**でもOK!
もう一度同じ操作をすると、再表示されます。

Finderのサイドバーは、あなた専用の「ファイルナビゲーター」。
使いこなすことで、Macでのファイル操作がグンとラクになりますよ!
4. ツールバーのカスタマイズで作業効率UP
Finderウィンドウの上部にあるバー、これが「ツールバー」です。
この部分には、ファイルを並び替えるボタンや表示スタイルの切り替え、検索バーなどが並んでいますが、実は自分の好きなようにカスタマイズできるって知っていましたか?
よく使う機能をここに集めておけば、クリックだけでサクッと操作できるようになりますよ!
● ツールバーの基本機能
標準で表示されているのは、次のようなボタンです:
- 戻る/進むボタン:前の表示に戻ったり、進んだりできます
- 表示切り替えボタン:アイコン・リスト・カラム・ギャラリー表示を切り替え可能
- アクションボタン(…):コピー、複製、削除などの操作を選択
- 検索バー:ファイル名やキーワードで素早く検索できます
● カスタマイズ手順
自分の作業に合わせて、ツールバーに機能を追加したり、並び順を変えたりするにはこちら:
- Finderウィンドウの上のツールバー部分を右クリック(または「control」キー+クリック)
- 表示されたメニューから「ツールバーをカスタマイズ…」を選択
- いろいろなアイコンが一覧で表示されます
- 好きなアイコンをツールバーにドラッグ&ドロップで追加!
- いらないアイコンはツールバーから外にドラッグするだけで削除できます
● アイコンの表示スタイルも変えられる
ツールバーの下にある「表示:アイコンのみ/アイコンとテキスト/テキストのみ」の切り替えボタンを使うと、見た目を自分好みにできます。
💡アイコンだけだと何の機能かわからない場合は、「アイコンとテキスト」にすると分かりやすくなります!
● おすすめの追加機能
- 新規フォルダ作成ボタン:頻繁に新しいフォルダを作るなら便利
- ゴミ箱ボタン:ファイルを素早く削除できる
- パス表示ボタン:階層の確認がしやすくなる
- AirDrop:他のAppleデバイスとファイルをやりとりするなら必須

ちょっとした工夫ですが、自分に合ったツールバーにするだけで、Finder操作がとっても快適になります。
5. ファイル表示の調整&整理術
Finderの中心部分に表示される、ファイルやフォルダの一覧。
このメインエリアを自分好みに整理すると、探しものがグッと見つけやすくなります。
ここでは、表示順序の変更、見た目のカスタマイズ、表示スタイルの切り替えについて紹介します!
● ファイルの並び替え:表示順序の変更
ファイルがバラバラに見えると、何がどこにあるのか分かりづらいですよね。
そんなときは、表示順を整えてみましょう!
並び替え方法:
- メイン画面の何もないところを右クリック(control + クリックでもOK)
- 「表示順序」を選びます
- 「名前順」「追加日順」「種類別」「サイズ順」などから選べます
📝よくある使い分け例:
- 名前順:整理されている感がありスッキリ
- 種類別:画像やPDFなどをまとめたいときに便利
- 日付順:最近触ったファイルがすぐ見つかる!
● 表示オプションで「見た目」を調整しよう
Finderの「表示」メニューから「表示オプションを表示」を選ぶと、さらに細かく調整できます。
設定できる項目の一例:
- アイコンサイズ:大きくすればサムネイルが見やすくなる
- グリッド間隔:ファイルとファイルの間隔を広げたり狭めたり
- テキストサイズ:ファイル名の文字を読みやすくできる
- アイコンの整列位置:左揃えか中央揃えか、など
- 情報を表示:ファイルサイズやフォルダ内の項目数が一目でわかるようになる
- 背景:背景色や画像を設定できて、視認性も個性もアップ!
📌注意点:
「デフォルトとして使用」をクリックすると、今後新しく作るフォルダにはこの設定が適用されます。
でも、すでにあるフォルダには反映されないので気をつけてくださいね。
● 表示スタイルを切り替える(4種類)
Finderのツールバーから、表示スタイルを次の4つに切り替えられます。
| 表示形式 | 特徴 |
|---|---|
| アイコン表示 | サムネイルが大きく表示される。画像や動画の確認に◎ |
| リスト表示 | 情報が一覧で見やすく、ファイル管理に最適 |
| カラム表示 | フォルダの階層構造が直感的に見える。移動もしやすい |
| ギャラリー表示 | 写真・PDFなどを大きくプレビューできる。プレゼン資料の確認に◎ |
💡ちなみに、ファイルを選んだ状態で「スペースキーを押す」と、**「クイックルック」**というプレビュー機能も使えます!
6. ファイルの拡張子を表示する方法
Macでは初期設定で「ファイルの拡張子」が非表示になっています。
そのため、.jpg や .pdf、.docx などのファイル形式が一目でわからないことも。
でもご安心を!ちょっと設定を変えるだけで、すべての拡張子を表示することができます。
ファイル形式をしっかり確認できるようになると、誤操作も減って、より安心して使えるようになりますよ!
● 拡張子を表示する設定方法(Finderの設定)
手順はこちら:
- Finderを開いた状態で、画面左上の「Finder」メニューをクリック
- 「環境設定」を選びます
- 上部の「詳細」タブをクリック
- 一番上にある「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックを入れる
これで、すべてのファイルの拡張子が表示されるようになります。
● ファイルごとに拡張子を表示/非表示にすることも可能
「すべての拡張子は見たくないけど、このファイルだけは確認したい」
そんなときは、個別のファイル設定でも表示・非表示が切り替えられます。
個別設定のやり方:
- 拡張子を確認したいファイルを右クリックして「情報を見る」を選択
- 「名前と拡張子」の項目を展開
- 「拡張子を非表示」にチェックが入っていれば外す
これで、そのファイルだけ拡張子が表示されます。
📝補足:「名前と拡張子」を変更する際に、拡張子部分まで変更しないよう注意しましょう。ファイルが開けなくなる場合があります。
● 拡張子を表示するメリットとは?
- ファイルの種類が一目で分かる
→「画像」なのか「テキスト」なのかがすぐ判別できます - 同名ファイルでも区別がつく
→例:sample.jpg と sample.pdf - 間違えてファイルを開いたり、変なアプリで開いてしまうミスを防げる

ちょっとした設定ですが、作業効率と安全性をグッと高めてくれます。
次は、Finderをさらに便利にする「パスバー」と「ステータスバー」の表示方法について解説していきます!
7. パスバー&ステータスバーを活用しよう
Finderをもっと快適に使うための**「ちょい足し機能」としてオススメなのが、
パスバーとステータスバー**の表示です。
最初は非表示になっていることが多いのですが、一度オンにしてみると便利さに驚くかもしれません!
● パスバーとは?
パスバーは、今開いているフォルダやファイルがどこにあるのかを視覚的に教えてくれるバーです。
Finderウィンドウの一番下に表示され、フォルダ階層がずらっと並びます。
例:
Macintosh HD > ユーザ > 自分の名前 > 書類 > プロジェクト
こんなふうに表示されて、クリックすれば任意の階層に一発で戻れるんです。
パスバーの表示手順:
- Finderのメニューバーで「表示」をクリック
- 「パスバーを表示」を選択
これでウィンドウ下部にパスバーが表示されます。
もう一度クリックすると非表示に戻せます。
● ステータスバーとは?
ステータスバーは、現在表示中のフォルダの情報をまとめて見られるバーです。
表示されるのはこんな情報:
- フォルダ内のファイル数(「10項目中3項目を選択中」など)
- 選択中ファイルのサイズ
- ドライブの空き容量(外部ディスクやUSBメモリなども対応)
地味に便利で、「あれ、空き容量どれくらいあったっけ?」というときにも一目瞭然です。
ステータスバーの表示手順:
- Finderのメニューバーで「表示」をクリック
- 「ステータスバーを表示」を選択
こちらも再度クリックで非表示にできます。
● パスバー&ステータスバーがあるとこんなに便利!
- フォルダの場所を確認しながら操作できる(パスバー)
- 大量のファイルを扱うときに選択数が分かる(ステータスバー)
- 空き容量チェックが一発でできる(ステータスバー)

作業中にいちいち別のウィンドウを開かなくても、必要な情報がすぐそこにあるって、想像以上にラクなんです。
まとめ|Finderを使いこなせばMacがもっと快適に!
MacのFinder(ファインダー)は、ただのファイル管理アプリではありません。
表示方法やツールバー、サイドバーを自分好みにカスタマイズしたり、
パスバーや拡張子を表示して使いやすく整えたりすることで、
あなたのMacがもっと“自分専用の作業環境”になります。
最初は「なんだか分かりにくい…」と思っていた方も、
ここまでのステップを少しずつ試してみれば、
「Macってこんなに使いやすかったんだ!」と感じるはずです。
Finderを味方につければ、Macの操作がグンと楽になりますよ。
今日からあなたも、**「Macを使いこなす人」**への第一歩です!
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Finderの使い方に慣れてきたら、Macの他の便利機能や基本操作もどんどん試してみましょう!
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- 🔗 Macを使いこなす小技・裏技50選|作業効率が爆上がりする便利機能まとめ
よくある質問(FAQ)
- QFinderが固まった・反応しないときはどうすればいい?
- A
Finderを再起動してみましょう。
Finderは「アプリ」として動いているので、再起動することで解決するケースが多いです。
再起動の方法:
- 画面上部の**Appleマーク()**をクリック
- 「強制終了」を選択
- 一覧から「Finder」を選び、「再度開く」をクリック
これでFinderが再起動し、多くの場合スムーズに動作するようになります。
- Qゴミ箱を空にできない!どうすれば?
- A
ファイルが使用中になっている可能性があります。
たとえば、開いたままの書類やアプリに関連付けられているファイルが原因です。
対処法:
- すべてのアプリを終了してから、もう一度ゴミ箱を空にしてみましょう
- それでもダメならMacを一度再起動してから再挑戦
- 最終手段として、**「option」キーを押しながら「ゴミ箱を空にする」**と強制削除になることもあります
⚠️ただし、強制削除は本当に消して大丈夫なファイルかよく確認してから使ってくださいね。
- QFinderで検索しても、見つけたいファイルが出てこない…
- A
Spotlightのインデックスがうまく機能していない可能性があります。
Finderの検索バーは「Spotlight検索」を使っています。
これがうまく動かないと、ファイルが見つからないことも。改善方法:
- **「システム設定」>「SiriとSpotlight」**を開く
- 「検索結果」内の項目で、検索対象に含めたい場所にチェックが入っているか確認
- 必要に応じて、Spotlightインデックスの再作成を行う(ターミナル操作が必要)
また、検索範囲が「このMac」になっているか、「現在のフォルダ」になっているかも確認してみましょう。







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