YouTubeを見ている最中に、
「アップデートが必要です」「このままだと危険です」
といった警告画面が突然表示されて、思わず不安になったことはありませんか?
結論から言うと、その表示はYouTube公式の通知ではない可能性が非常に高いです。
実際には、動画再生中に表示される広告枠を悪用し、偽のアップデート警告を見せて操作させようとする詐欺手口が多数確認されています。
このような偽通知をタップしてしまうと、
・不要なアプリをインストールさせられる
・個人情報を入力してしまう
・スマホの動作が重くなる
といった被害につながるケースもあります。
この記事では、
- なぜYouTubeで「アップデートが必要です」という偽警告が表示されるのか
- 本物のアップデート通知との見分け方
- うっかり押してしまった場合の正しい対処法
- スマホを安全に守るための具体的な予防策
を、初心者の方でも迷わないように順番に解説します。
「これって本当に大丈夫?」と少しでも不安を感じた方は、ぜひ最後まで確認してみてください。
YouTubeの偽更新通知の正体は広告だった
YouTubeを使っているときに突然あらわれる「アップデートが必要です」「このままでは動画が再生できません」といった警告。見た目がそれっぽいので、本物に見えてしまいますよね。でも実は、この画面の正体はYouTubeが出している通知ではなく、ただの広告なんです。
YouTubeの動画ページやアプリ内には広告枠があり、そこに企業が広告を出稿できます。通常は商品紹介やアプリの宣伝が多いのですが、中には“警告風のデザイン”にしてユーザーを騙そうとする悪質な広告も混ざってしまいます。
見分けたいときは、画面のどこかに小さく「広告」「スポンサー」と書かれていないかチェックしてみてください。どれだけ本物っぽく見えても、この表記がある時点で公式の通知ではありません。
偽警告の典型パターン
- 「YouTubeアプリが古いです。今すぐ更新してください」
- 「セキュリティ上の問題が検出されました」
- 「PDFビューアが古いため危険です」
- 「ウイルスに感染しています」
一見すると本当に危なそうに見えるので、つい押してしまう人も多いのですが…ここから先に進んでしまうと、偽物アプリのインストール画面や、スマホを不安にさせるページへと誘導されてしまいます。

まずは「YouTubeやスマホがあなたに警告しているわけではない」ということを覚えておくと、落ち着いて対処できるようになりますよ。
偽の通知を押すとどうなる?危険性と仕組み
偽の更新通知は、見た目が“公式っぽい”だけでなく、ボタン配置や色づかいまで本物そっくりに作られていることがあります。だからこそ、つい押してしまいやすいんですよね。でも、その先にはしっかりとした詐欺の仕組みが待っています。
外部サイトへ誘導して不審アプリをインストールさせる
偽警告をタップすると、Google PlayやApp Storeではない、見慣れないアプリ一覧ページへ飛ばされることがあります。ここが一番危険なポイントです。
- 公式ストアとはデザインが違う
- アプリのレビューが存在しない
- 「今すぐ高速化」「危険を解消」など不安を煽る表現が多い
ここで操作を進めてしまうと、正規アプリではなく不審なファイルをスマホに入れてしまう可能性があります。これらは広告表示が異常に多かったり、個人情報を収集する悪質なアプリであるケースも報告されています。
クリーナーアプリ詐欺の流れ
特に多いのが「スマホが危険です」「今すぐクリーンアップしてください」と表示して、クリーナーアプリを入れさせる手口です。
- 偽警告で不安を与える
- “スマホを軽くする”系のアプリへ誘導
- インストールすると、逆にスマホが重くなる
- さらに「もっと安全にするには有料版が必要」と課金を迫る
本来不要なアプリを入れさせ、スマホを不安定にしたうえで課金させる…。こんな悪循環に巻き込まれてしまうことがあるので注意が必要です。
ここまで見てきたように、偽の更新通知は「間違って押したら終わり」というわけではありませんが、先に進めば進むほど危険度が上がります。まずは落ち着いて、画面を閉じる習慣をつけておくことが大切です。
スマホを守るための安心対策
偽アプリや不審なサイトをうっかり開いてしまうリスクを減らすには、信頼できるセキュリティアプリを入れておくのもひとつの手です。悪質サイトのブロックも自動で行ってくれます。
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偽通知が出た時の正しい対処法
もしYouTubeを見ていて突然“更新してください”と表示されても、まずは落ち着くことが大事です。偽警告は見た目こそ本物っぽいですが、こちらが操作を進めない限り、スマホに深刻な影響が出ることはありません。
押してしまっても慌てないでOK
誤って通知をタップしてしまったとしても、まだ大丈夫。次の画面でインストールや許可を求める表示が出ますが、そこで操作をやめれば問題ありません。
- 「戻る」ボタンで画面を閉じる
- アプリ一覧に見慣れないアプリが増えていないか確認する
- 不安なら一度スマホを再起動する
本物のYouTube更新は公式ストアからしか行えないため、変なページが表示された時点で「偽物だな」と気づけるようになると安心ですね。
本当に更新が必要かをストアで確認する
「偽物かも…だけど本当に古かったら困る」という不安を解消するために、自分でストアを開いて確認するのが一番確実です。
Androidの場合
- Play ストアを開く
- 検索欄に「YouTube」と入力
- アプリの横に「開く」と出ていれば最新
- 「更新」と表示されていれば、そこから更新可能
iPhoneの場合
- App Storeを開く
- 右下の検索タブを押して「YouTube」と入力
- 「開く」なら更新不要
- 「アップデート」と出ていれば更新可能

この方法さえ覚えておけば、どんなに偽警告が出てきても「自分で確認すればOK」と判断できるようになります。焦らずいつものストアチェックを習慣にしておくと安心ですよ。
悪質広告を非表示にする手順(Googleへ報告する)
偽の更新通知を減らすためには、ユーザー側からの「これは危険な広告です」という報告がとても効果的です。実はYouTubeに表示される広告には、Googleに直接フィードバックできる仕組みが用意されています。
一度覚えてしまえばとても簡単なので、怪しい広告を見つけたらぜひ報告してみてくださいね。
偽広告の報告手順
- 広告の右上にある「︙(3つの点)」をタップ
- 「この広告を報告」または「不適切な広告」を選択
- 理由として「誤解を招く」「詐欺の可能性がある」を選ぶ
これでGoogle側に広告の問題点が伝わり、一定数の報告が集まると表示頻度が下がったり、最悪の場合は広告が停止されることもあります。
もちろん、すぐに完全に消えるわけではありませんが、利用者全体で協力していくことで、悪質な広告が減りやすくなるのは間違いありません。あなたの1回の報告が、他の人を守る助けにもなるんです。
怪しい広告の特徴
- 「今すぐ更新」「危険を検出」と大げさな文言が入っている
- 青や赤のボタンが大きく配置されている
- 広告主名が明らかに不自然
- デザインがYouTubeやGoogleの本物と微妙に違う

こういった広告を見かけたら、押さずに報告する癖をつけておくと安全です。
偽更新通知がシニア層に多く表示される理由
YouTubeの偽更新通知は、実は特定のユーザーに狙って配信されているケースが多いです。その中でも特に被害が報告されやすいのが、スマホ操作に不慣れな60歳以上のシニア層なんです。
なぜかというと、広告を出す側は「誰に広告を見せたいか」を細かく指定できる仕組みを持っているため、騙されやすいと判断される層へ集中的に配信されることがあります。
シニア層が狙われやすい理由
- スマホの警告に敏感で、不安を感じやすい
- 見慣れない画面が出たら“とりあえず押してしまう”傾向がある
- 広告の「スポンサー」表記に気づきにくい
- 動画視聴時間が長く、広告が表示される回数が多い
そのため、「スマホが危険です」「今すぐ更新してください」といった不安を煽る広告は、業者にとって効率よく反応を得られるターゲットだと認識されてしまうのです。
もちろん、年齢に関係なく誰でも引っかかる可能性はあります。でも、こうした仕組みを知っておくことで「自分が狙われている広告かもしれない」と気づけるようになり、落ち着いて対処できるようになります。
スマホを守るために必ずやるべき安全対策
偽の更新通知に惑わされず、普段から安全にスマホを使うためには、ちょっとした設定と習慣がとても役立ちます。以下のポイントをチェックしておくことで、詐欺広告に遭遇したとしても被害をぐっと減らせますよ。
最低限やっておきたい3つの設定
- 「提供元不明のアプリ」を許可しない
外部サイトから勝手にアプリがインストールされるのを防げます。 - アプリの権限(アクセス許可)を見直す
必要以上の権限を求めるアプリは危険な場合があります。 - 広告ブロック機能のあるブラウザを使う
怪しい広告自体の表示を減らすことができます。
セキュリティアプリを入れておくと安心
どれだけ注意していても、悪質な広告を完全に避けるのはなかなか難しいものです。特にスマホに慣れていない家族が使う場合は、信頼できるセキュリティアプリを入れておくと安心感が大きく変わります。
ESET セキュリティ
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ESETは動作が軽く、スマホが重くなりにくいのが特長。悪質サイトのブロックも自動で行ってくれるため、「気づかないうちに危険なページを開いていた…」というリスクを減らせます。

設定が難しいと感じる方でも扱いやすいので、家族のスマホにも入れておくと安心ですよ。
まとめ
YouTubeの「更新してください」「古いバージョンです」といった警告は、ほとんどが偽物の広告です。本物のアップデート通知は YouTube アプリ内ではなく、Google Play や App Store にしか表示されません。
偽通知の多くは、不審なアプリをインストールさせたり、不安を煽って課金させようとする悪質な仕組みを持っています。とはいえ、誤ってタップしてしまっても、次の画面でインストールさえしなければ大きな影響はありません。
本当に更新が必要かどうかは、ストアで「YouTube」と検索すればすぐ確認できます。この方法さえ覚えておけば、偽警告が出てきても落ち着いて対応できますよ。
そして、普段から気をつけていても、悪質広告を完全に避けるのはなかなか難しいものです。不安を減らすためにも、設定の見直しや、信頼できるセキュリティアプリを活用して、スマホを安全に保つ環境づくりをしておきましょう。
あなた自身だけでなく、スマホに慣れていない家族を守ることにもつながります。できるところから、少しずつ安全対策を取り入れてみてくださいね。
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よくある質問(FAQ)
- Q偽通知を押してしまいました。スマホはもう危険ですか?
- A
インストールまで進めていなければ基本的に問題ありません。画面を閉じ、アプリ一覧に不審なアプリが追加されていないかだけ確認しましょう。
- Q本物のYouTube更新かどうか、どう見分ければいいですか?
- A
YouTubeアプリの更新は必ず公式ストアから行われます。「広告」や「スポンサー」表記がある通知はすべて偽物と考えてOKです。
- Q家族(特にシニア)が偽広告を押してしまわないか心配です…
- A
セキュリティアプリを入れておくと、危険なサイトを自動でブロックしてくれるので安心度が大きく上がります。また、ストアで更新確認する方法を共有しておくのも効果的です。







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