「メカニカルキーボードって、気になるけど高いんだよな……」
そんなふうに感じている方、多いのではないでしょうか。
実際、有名メーカーのメカニカルキーボードは1万円後半〜数万円するものも珍しくなく、
「本当に自分に合うか分からない状態で買うには、ちょっと勇気がいる価格」ですよね。
今回レビューするe元素(E-YOSO)81キー 赤軸 メカニカルゲーミングキーボードは、
そんな不安を持つ人に向けた低価格×本格派をうたうモデルです。
81キーの75%レイアウト、赤軸メカニカルスイッチ、RGBバックライト、ホットスワップ対応と、
スペックだけを見ると「本当にこの価格で大丈夫?」と疑いたくなるほど。
ただし、安いからこそクセや割り切りが必要なポイントがあるのも事実です。
この記事では、実際の使用感をベースに、
- 打鍵感は安っぽくないのか
- ゲーム用途で本当に使えるのか
- US配列・81キー配列の注意点
- どんな人に向いていて、どんな人には合わないのか
といった点を、初心者の方にも分かりやすく正直に解説していきます。
「初めてのメカニカルキーボード選びで失敗したくない」
「できるだけ予算を抑えてゲーミング環境を整えたい」
そんな方は、ぜひ参考にしてみてください🙂
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結論
先に結論からお伝えすると、
e元素 81キー 赤軸 メカニカルキーボードは「コスパ重視・初メカニカル用途なら十分アリ」な一台です。
1万円以下という価格帯を考えると、
赤軸ならではのスムーズな打鍵感、全キーアンチゴースト対応、RGBバックライト、ホットスワップ対応など、
ゲーミング用途に必要な要素はしっかり揃っています。
特に、
- 初めてメカニカルキーボードを使う人
- テンキーレスよりも省スペースな配列を求めている人
- 高級機を買う前のお試し・サブ機を探している人
こういった方には、価格以上の満足感を得られる可能性が高いです。
一方で、
- US配列に慣れる必要がある
- キーキャップの互換性に制限がある
- 仕上げや質感は高級機には及ばない
といった割り切りが必要なポイントもはっきり存在します。
そのため、「最高級の打鍵感」や「完全なカスタマイズ前提」を求める人には向きませんが、
「価格を抑えて、ちゃんとしたメカニカルキーボードを使いたい」という目的には非常に相性が良いモデルです。

ここから先では、実際の仕様や使用感をもう少し細かく見ながら、
どこが良くて、どこを妥協すべきなのかを順番に解説していきます。
e元素 81キー赤軸キーボードの基本仕様と特徴

81キー・75%レイアウトのメリットと注意点
e元素のこのキーボードは、81キーの75%レイアウトを採用しています。
テンキーを省いたテンキーレス(TKL)よりもさらに横幅がコンパクトなのが特徴です。
実際に使ってみると、このサイズ感はかなり快適で、
デスク上に余裕が生まれ、マウスの可動域を広く確保できるのが大きなメリットです。
特にFPSやアクションゲームでは、マウスを大きく振る場面が多いため、
キーボードがコンパクトなだけで操作のストレスがかなり減ります。
一方で注意したいのが、キー配置の独特さです。
- Delete / Home / PageUp などのキーが右端に縦配置されている
- 矢印キーがやや詰まった配置になっている
普段フルサイズや一般的なテンキーレスを使っている人は、
最初の数日はキーの位置を探してしまうかもしれません。
とはいえ、慣れてしまえば操作できなくなるような致命的な配置ではなく、
「省スペースと引き換えの慣れ問題」と考えると納得できる範囲です。
赤軸(Outemu)の打鍵感と静音性
搭載されているのは、Outemu製の赤軸スイッチです。
赤軸はクリック感のないリニアタイプで、スッと押せてスッと戻るのが特徴です。
実際の打鍵感は、いわゆる「スコスコ系」で、
軽い力で入力できるため、長時間の使用でも指が疲れにくい印象があります。
音に関しても、カチカチ鳴る青軸と比べるとかなり控えめで、
夜間の使用やボイスチャット中でも気になりにくいレベルです。
もちろん、高級なCherry MX赤軸と完全に同じとは言いませんが、
価格を考えると「安っぽさ」を強く感じることはありません。

「初めて赤軸を使ってみたい」「メカニカルの感触を知りたい」
という人にとっては、ちょうど良いバランスのスイッチだと感じました。
実際の使用感レビュー(ゲーム・作業)
ゲーム用途での使用感(FPS・アクション)
まずはゲーミング用途での使用感からです。
e元素 81キー赤軸キーボードは全キーアンチゴースト対応なので、
複数キーを同時に押す場面でも入力抜けを感じることはありません。
FPSやアクションゲームでは、
- 移動キー(WASD)を押しっぱなしにしながら
- ジャンプ・リロード・スキル発動を同時入力
といった操作が頻繁に発生しますが、
意図した入力がそのまま反映される安心感があります。
赤軸特有の軽い押下圧のおかげで、
細かい操作や連打もスムーズに行え、指への負担も少なめです。
また、Windowsキーロック機能(FN+Windowsキー)も地味に便利で、
ゲーム中に誤ってデスクトップに戻ってしまう事故を防げます。
「とりあえず安いゲーミングキーボード」ではなく、
ちゃんと“ゲーム用として考えられている設計”だと感じました。
より上位モデルやラピッドトリガー対応モデルと比較したい方は、
以下の記事も参考になります。
普段使い・文章入力での評価
ゲームだけでなく、ブログ執筆や普段の作業にも使ってみました。
赤軸はキーが軽く、ストロークも素直なので、
長文入力でも指が疲れにくいのは大きなメリットです。
「メカニカル=うるさい」というイメージを持っている方も多いですが、
このキーボードに関しては、タイピング音は比較的控えめです。
在宅作業やボイスチャット中でも、
相手に強く音が伝わる心配はあまり感じませんでした。
ただし、US配列特有の記号配置には慣れが必要で、
最初は「@」「:」「_」などの入力で戸惑う場面もあります。

そのあたりは、慣れか設定でカバーできる部分なので、
作業用途でも十分実用レベルだと感じました。
カスタマイズ性と付属品の実用度
e元素 81キー赤軸キーボードの魅力のひとつが、
この価格帯でホットスワップに対応している点です。
キーが故障した場合や、打鍵感を変えたくなった場合でも、
はんだ付け不要でスイッチを交換できるのは初心者にとって大きな安心材料です。
ホットスワップ対応のメリット
実際に使っていて感じたメリットは、次のような点です。
- 万が一キーが反応しなくなっても自分で交換できる
- 赤軸以外のOutemu系スイッチに挑戦できる
- 「壊れたら終わり」という不安が少ない
高級キーボードでは当たり前になりつつありますが、
この価格帯でホットスワップ対応なのは素直に評価できます。
付属品の内容と使い勝手
付属品も意外と充実しています。
- 予備の交換用スイッチ(複数個)
- キーキャッププラー
- スイッチプラー
- 多言語対応の簡易マニュアル
特に、スイッチプラーが最初から付属しているのは親切で、
初めてホットスワップを触る人でも迷わず作業できます。
ただし注意点として、キーキャップのサイズがやや特殊な部分があります。
右Shiftキーなどが一般的なサイズではないため、
市販のキーキャップセットをそのまま流用できないケースもあります。

「キーキャップを全部交換して見た目をガラッと変えたい」という人は、
購入前に対応サイズをしっかり確認しておくのがおすすめです。
気になる点・デメリット
US配列に慣れる必要がある
e元素 81キー赤軸キーボードは、US(英語)配列を採用しています。
普段から日本語配列(JIS)を使っている人にとっては、
最初のうちは確実に戸惑うポイントです。
- Enterキーが横に長くない
- Backspaceの位置が違う
- 記号(@ / : / _ など)の配置が異なる
特に文章入力やプログラミングをする人は、
「思った記号がすぐ出ない」と感じる場面が出てくると思います。
ただし、これはキーボード自体の欠点というより、
US配列そのものの特性とも言えます。
記号入力に慣れるための具体的な方法については、
以下の記事が参考になります。
仕上げ・品質は価格相応
もうひとつ正直に伝えておきたいのが、
全体の仕上げや品質は「高級機レベル」ではないという点です。
具体的には、
- キーキャップの成形にわずかな個体差がある
- 表面の質感はシンプルで高級感は控えめ
といった部分が、人によっては気になるかもしれません。
ただし、これらはあくまで価格を考えた上での話です。

1万円以下で、メカニカル赤軸・ホットスワップ・RGB搭載という点を踏まえると、
致命的な欠点ではなく「割り切れるポイント」だと感じました。
よくある誤解・注意点
ここで、購入前によく勘違いされがちなポイントを整理しておきます。
防水=水没しても大丈夫、ではない
e元素 81キー赤軸キーボードには排水穴(ドレインホール)があり、
液体が侵入した際に抜けやすい構造になっています。
ただし、これはあくまでリスク軽減のための設計であり、
水没や大量の水をかけても問題ない、という意味ではありません。
飲み物をこぼした場合は、すぐに電源を抜き、
可能であれば分解・乾燥させるなどの対応が必要です。
高級メカニカルキーボードと同等ではない
価格帯が大きく違う以上、
数万円クラスの高級メカニカルキーボードと完全に同じ品質を期待するのは現実的ではありません。
打鍵感や剛性、細かな仕上げでは差が出ますが、
「価格を考えれば十分すぎる性能」という立ち位置だと理解しておくと、
購入後の満足度はかなり高くなります。
キーキャップ交換は事前確認が必須
81キー・75%配列という特性上、
右Shiftなど一部キーサイズが特殊です。
そのため、市販のキーキャップセットをそのまま流用できない場合があります。
カスタマイズ前提の人は、対応サイズを必ず確認してから購入しましょう。
こんな人におすすめ/おすすめしない人
おすすめな人
- 初めてメカニカルキーボードを使ってみたい人
- 1万円以下でゲーミング環境を整えたい人
- 省スペースなキーボードでデスクを広く使いたい人
- サブ機・予備キーボードを探している人
おすすめしない人
- 日本語配列(JIS)に強いこだわりがある人
- キーキャップを自由に交換・カスタムしたい人
- 高級感・所有感を最重視する人
まとめ
e元素 81キー 赤軸 メカニカルゲーミングキーボードは、
「安いから妥協するキーボード」ではなく、「価格を理解して選ぶと満足度が高いキーボード」です。
赤軸のスムーズな打鍵感、全キーアンチゴースト、ホットスワップ対応など、
ゲーミング用途として必要な要素はしっかり揃っています。
一方で、US配列への慣れやキーキャップ互換性など、
事前に理解しておくべき注意点も明確です。
「高級機に手を出す前の1台」「初めてのメカニカルキーボード」
そんな立ち位置で考えるなら、非常にバランスの良い選択肢だと感じました。
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よくある質問(FAQ)
- Qメカニカルキーボード初心者でも使えますか?
- A
はい。赤軸はクセが少なく、軽い力で入力できるため、
初めてのメカニカルキーボードとしても扱いやすいです。
- Qゲーム以外の作業でも問題ありませんか?
- A
文章入力や普段作業でも十分使えます。
ただしUS配列の記号配置には最初だけ慣れが必要です。
- Q長く使える耐久性はありますか?
- A
長期耐久の公式データはありませんが、
ホットスワップ対応のため、故障時にスイッチ交換できる点は安心材料です。








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