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自作PCの初回起動でやるべき設定ガイド【BIOS編】

BTO・自作PC・パーツ

はじめに

自作PCが完成して、いよいよ初回起動。
ワクワクしながら電源を入れたら、いきなり英語だらけの画面(BIOS)が表示されて戸惑った…そんな経験、ありませんか?

自作PCでは、初回起動時にBIOS(バイオス)の設定を正しく確認・調整することが必須です。
ここを適当に進めてしまうと、

  • メモリやCPUの性能が本来より低いまま動作する
  • SSDが認識されずWindowsをインストールできない
  • 後から設定をやり直すハメになる

といったトラブルにつながることも珍しくありません。

そこでこの記事では、自作PCの初回起動時に必ず確認しておきたいBIOS設定を、初心者向けに5つ厳選して解説します。
専門知識がなくても大丈夫。
「どこを見て」「何を設定すればいいのか」だけを押さえているので、この記事どおりに進めれば、安心して次のステップ(Windowsインストール)へ進めます。

初めての自作PCでも失敗しないために、まずはBIOS設定から一緒に確認していきましょう。


BIOSとは?まずは役割をざっくり理解しよう

「そもそも、BIOSってなんなの?」と思った方も多いはず。
BIOS(バイオス)は、自作PCにおいてとても重要な“頭脳の司令塔”のような存在なんです。

🔧 BIOSはパーツを起こす目覚まし役

PCの電源を入れると、まず最初に起動するのがBIOSです。
このBIOSが「CPUある?メモリ動いてる?ストレージOK?」といった感じで、パーツの動作チェックをしてくれます。

つまり、BIOSは“パーツを動かす準備”をするプログラムなんですね。

🔄 最近のBIOSは「UEFI」と呼ばれることも

最近のマザーボードでは、「UEFI(ユーイーエフアイ)」という新しいBIOSが標準になっています。
見た目もグラフィカルで、マウス操作ができるのが特徴です。
でも「BIOS」も「UEFI」も、役割はほぼ同じ。
この記事ではどちらもまとめて「BIOS」と表記します。

💡 BIOSの起動方法

BIOSに入るには、パソコンの電源を入れてすぐにDeleteキー(またはF2キー)を連打するのが一般的です。
※キーはマザーボードによって違うことがあるので、取扱説明書をチェックしてくださいね。




BIOS設定でまず確認すべき5つのポイント

BIOSに無事入れたら、いよいよ本題。
ここでは初回起動で必ず確認しておきたい重要な設定を5つ紹介します。
難しそうに見えても、1つずつ画面を見ながら設定すれば大丈夫です!


① CPU・メモリ・ストレージが正しく認識されているか

まず最初にチェックするのは、パーツがちゃんと認識されているか
BIOS画面には、「CPU名」「メモリ容量」「ストレージ(SSDやHDD)」などが一覧表示されます。

✅ チェックポイント:

  • CPUの型番が正しく表示されているか
  • メモリの容量が合っているか(例:16GB)
  • SSDやHDDが接続されているか

❌ 表示されない場合は → ケーブルの接続ミスや、メモリの挿し込みが甘い可能性があります。いったん電源を切って再確認しましょう!


② ブート順序(Boot Priority)の設定

続いて確認すべきなのが「起動する順番(ブート順)」です。
たとえばWindowsをUSBからインストールしたい場合、USBを最優先に設定しないと始まりません。

✅ 例:

  • 1st Boot:USB(Windowsインストールメディア)
  • 2nd Boot:SSD(OSインストール先)

間違ってHDDを先にしていたら、インストールがうまくいかない原因になるので注意!


③ XMP(またはEXPO)の有効化

「XMPって何?」と思うかもしれませんが、これはメモリを本来の性能で動かすための設定です。

XMP(Intel向け)やEXPO(AMD向け)をONにすることで、メモリが指定された高速設定で動くようになります。

✅ 設定方法:

  • 「AI Tweaker」や「OC」タブ内にある「XMP/EXPO」を「Enabled」にするだけ!

📌 有効化したあと起動しない場合は、相性の問題の可能性もあるのでOFFに戻してOKです。


④ ファンコントロール設定の確認

BIOSでは、PC内部のファンの回転数も調整できます。
冷却性能を優先するか、静音を優先するかはここで決めましょう。

✅ よくあるモード:

  • Silent(静音)
  • Standard(標準)
  • Turbo(高回転)

「Q-Fan Control」などの設定項目から、各ファンの速度をカスタマイズできます。初心者はStandardでOK!


⑤ セキュアブート・CSMの設定

Windows 11をインストールするなら、セキュアブートを有効に、CSMは無効にしておくのが基本です。

✅ 理由:

  • セキュアブート:セキュリティ機能を有効にする
  • CSM(旧BIOS互換モード):無効化でUEFI起動に対応

💡 ただし、古い周辺機器やOSを使う予定があるなら、CSMを有効にする場合もあります。

これら5つを確認・設定すれば、BIOS設定はほぼ完了!
あとは保存して、Windowsのインストールへ進むだけです。




BIOS設定が終わったらやること

BIOSの設定が完了したら、次はWindowsをインストールするステップに進みます。
その前に、設定を保存して再起動するのを忘れずに!


✅ 設定を保存して再起動する方法

BIOS画面のどこかに「Save & Exit」または「Save Changes and Reset」といった項目があります。
これを選ぶことで、今まで変更した内容が反映されてPCが再起動します。

📌 ショートカットキー例:F10キー → 保存して再起動の確認メッセージが出ることが多いです。


✅ 次にやるべきこと:OSのインストール

再起動後、あらかじめ用意しておいたWindowsインストール用USBメモリを接続していれば、自動的にセットアップが始まります。

💡 ブート順でUSBが最優先になっていないと起動しないので、うまくいかないときは再度BIOSに戻って確認を!


✅ Windowsインストール完了後も設定チェックを!

OSをインストールした後も、ドライバーのインストールやWindowsの初期設定があります。
ここまで来れば、あなたの自作PCはもう一人前!
しっかり準備をして、快適なPCライフをスタートさせましょう✨




BIOSアップデートは必要?

BIOSの設定をしていると、「最新バージョンに更新したほうがいいのかな?」と気になる方もいると思います。
実際、BIOSアップデートにはメリットもデメリットもあるので、必要かどうかはケースバイケースなんです。


✅ BIOSアップデートのメリット

  • 最新のCPUやメモリへの対応が追加される
    → 新世代パーツを使いたい場合は必須になることも
  • 動作安定性やバグの改善がされることがある
    → フリーズや不安定な動作が改善するケースも

❗ BIOSアップデートの注意点

  • 電源が落ちるとPCが起動不能になる可能性がある
    → 停電や強制終了は厳禁!
  • 初心者にはややリスクが高い作業
    → 正しい手順を守らないと深刻なトラブルに…

🔰 初心者におすすめの判断基準

  • 今の構成で問題なく動作しているなら無理にアップデートしなくてOK
  • 新しいCPUを使いたいときだけアップデートを検討
  • メーカーサイトに「このBIOSで不具合修正」など明記されている場合はアップデートを検討

BIOSアップデートは、必要なときだけ慎重に行うのがベストです。
不安な場合は、「今はやらない」という選択も立派な判断ですよ!




まとめ:初回BIOS設定をしっかりやれば安心して次のステップへ!

自作PCを初めて起動するとき、BIOSの画面にちょっとドキッとするかもしれません。
でも大丈夫。確認すべきポイントはたったの5つです。


✅ おさらい|初回BIOSで確認すべき5つの設定

  1. CPU・メモリ・ストレージが正しく認識されているか
  2. ブート順序(Boot Priority)を正しく設定する
  3. XMP(EXPO)を有効にしてメモリ性能を引き出す
  4. ファンコントロールで冷却と静音のバランスを取る
  5. セキュアブート・CSMを適切に設定する

これらをしっかり確認しておけば、トラブルの多くを未然に防ぐことができます。
あとはWindowsをインストールして、自作PCの完成を目指すだけ!

初めてのBIOS設定に戸惑っても、一歩ずつ進めれば大丈夫です。
安心して自作PCライフを楽しみましょう!


よくある質問(FAQ)

Q
BIOS画面が英語でよくわかりません。日本語にできますか?
A

一部のマザーボード(ASUS、ASRockなど)では言語を日本語に切り替え可能ですが、多くは英語が基本です。英単語に不安がある方は、マザーボードの説明書やメーカーの公式マニュアルを参考にすると安心です。

Q
間違って設定を変更してしまった場合、どうすれば元に戻せますか?
A

「Load Optimized Defaults」または「Restore Defaults」などの項目を選ぶと、出荷時の標準設定に戻せます。不安なときはこの機能を活用しましょう。

Q
XMPを有効にしたらPCが起動しなくなりました…
A

メモリの相性によってはXMPを有効にすると不安定になる場合があります。電源を切ってBIOSに入り直し、XMPを「無効(Disabled)」に戻せば解決するケースが多いです。

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