1. はじめに|印刷トラブルの原因は「プリンターの設定」かも?
「いつも使っているプリンターが選ばれていない…」
「印刷したら、違うプリンターから出てきて紙がムダに…」
Windows 11を使っていて、こんな印刷トラブルに困ったことはありませんか?
実はこの原因、多くの場合 Windows 11の「通常使うプリンター(既定のプリンター)」設定 にあります。
Windows 11では初期設定のままだと、
「最後に使ったプリンターを自動で既定にする」機能 が有効になっており、
自分で選んだ覚えがなくても、環境に応じてプリンターが勝手に切り替わることがあります。
たとえば、
自宅ではAプリンター、職場ではBプリンターを使っている場合。
職場で印刷したあとに自宅で印刷すると、Bプリンターのまま選択されている――
こうしたケースは、Windows 11では珍しくありません。
この状態を放置すると、
- 毎回プリンターを手動で選び直す
- 印刷ミスによる紙やインクのムダ
- 「設定を変えたのに直らない」というストレス
といった問題につながります。
この記事では、
Windows 11で「通常使うプリンター(既定)」を正しく設定する方法と、
勝手にプリンターが変わらないようにする具体的な対処法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
2. 「通常使うプリンター」とは?仕組みを簡単に解説
まずは「通常使うプリンター」って何?というところから説明しましょう。
◆ 「通常使うプリンター」とは?
「通常使うプリンター(既定のプリンター)」とは、印刷時に自動で選ばれるプリンターのことです。
たとえば、WordやExcel、Webページから印刷しようとしたとき、毎回プリンターを選ばなくても、自動的に選択されるプリンターがありますよね?
それが「通常使うプリンター」に設定されている機種です。
普段から使っているプリンターが決まっているなら、これを設定しておけばうっかり違うプリンターで印刷してしまうミスを防げます。
◆ ややこしい機能「Windowsで通常使うプリンターを管理する」
Windows 11には、ちょっとややこしい機能が初期設定でオンになっています。
それが、**「Windowsで通常使うプリンターを管理する」**という設定です。
この機能が有効になっていると、前回使ったプリンターが自動で「通常使うプリンター」に切り替わってしまうんです。
つまり、いくら自分で「このプリンターを規定にしよう」と設定しても、次に違うプリンターで印刷したら、そっちに自動で切り替わってしまうというわけです。
「いつものプリンターに戻しても、また変わってる…」と感じている方は、この機能が原因である可能性が高いです。

次は、実際にこの機能をオフにして、手動で「通常使うプリンター」をしっかり設定する手順を解説していきます。
3. 通常使うプリンターの設定手順
ここからは、Windows 11で「通常使うプリンター(規定のプリンター)」を設定する方法を、手順ごとにわかりやすく解説していきます。少しの操作で、印刷の手間やミスがぐっと減りますよ!
✅ 手順1:設定アプリを開く
- 画面左下のスタートボタン(Windowsアイコン)をクリック
- 「設定(歯車アイコン)」を選択
または、**キーボードの「Windowsキー + I」**でも設定をすぐに開けます。
✅ 手順2:「プリンターとスキャナー」の画面へ進む
- 左側メニューから「Bluetoothとデバイス」をクリック
- 右側に表示される項目から「プリンターとスキャナー」をクリック
✅ 手順3:「Windowsで通常使うプリンターを管理する」をオフにする
この設定が一番重要です!
- ページ下部までスクロールすると
「Windowsで通常使うプリンターを管理する」という項目があります。 - これを「オフ」に切り替えます。
※この設定が「オン」のままだと、自分で設定した規定プリンターが勝手に変わってしまうので注意!
✅ 手順4:使いたいプリンターを規定に設定する
- 一覧から、自分がよく使うプリンターをクリック
- プリンターの詳細画面が開いたら、右上にある「規定として設定する」をクリック
これでそのプリンターが「通常使うプリンター」に設定されました!
✅ 手順5:設定が反映されたか確認する
- 「プリンターとスキャナー」一覧の画面に戻ります
- 設定したプリンターの名前の横に「規定」と表示されていればOK!
⚠️ 最後の注意点
「Windowsで通常使うプリンターを管理する」を再びオンにしないようにしましょう!

これをオンに戻すと、せっかく設定した「通常使うプリンター」が勝手に切り替わるようになってしまいます。
4. 勝手にプリンターが変わってしまう原因と防ぐ方法
「さっき設定したはずなのに、また違うプリンターに変わってる!」
そんなふうに感じたことがある方、多いのではないでしょうか?
それ、実はWindows 11の“親切すぎる機能”が原因なんです。
🌀 原因1:Windowsが自動でプリンターを管理している
最も多い原因が、「Windowsで通常使うプリンターを管理する」機能がオンになっていることです。
この設定がオンだと、最後に使ったプリンターが自動で“規定のプリンター”に変更されてしまいます。
たとえばこんなケース:
- 職場でBプリンターを使う
- 家に帰って印刷したら、Bプリンターが選ばれてる
- でも家にはAプリンターしかない…
結果、「印刷できない」「用紙が無駄になる」というトラブルに。
🧯 解決方法:この機能をオフにする
前章で紹介したように、「Windowsで通常使うプリンターを管理する」をオフにすることが必須です。
これにより、自分で設定したプリンター以外に勝手に変わることがなくなります。
🔄 原因2:ドライバーの更新やプリンターの再接続
プリンターのドライバーを更新したり、USBやWi-Fiの接続が一時的に切れたりすると、「新しいプリンター」として認識されてしまうこともあります。
すると、Windowsがそのプリンターを「新規プリンター」として扱い、勝手に規定にすることがあります。
🧰 解決方法:安定した接続と不要なプリンターの削除
- Wi-Fi接続のプリンターは、IPアドレスが変わらないよう固定する設定がおすすめ
- 使わないプリンターは削除しておくことで、間違って規定にならないようにできます
✅ 一度設定したら「放置しない」のがコツ!
印刷トラブルを防ぐには、
- 「管理する」機能をオフにする
- よく使うプリンターを規定に設定する
- 使っていないプリンターを整理する
この3ステップが重要です。
5. まとめ|一度設定すれば快適に印刷できる!
プリンターが勝手に変わってしまう…そんなちょっとした印刷トラブルも、「通常使うプリンター」の設定を見直すだけで、ぐっと快適になります。
とくにWindows 11では、初期状態で「Windowsが自動でプリンターを管理する」機能がオンになっており、これが勝手に規定プリンターが変わる原因になっていることが多いです。
📌 この記事のポイントまとめ
- 「通常使うプリンター(規定)」は自動で選ばれる印刷先
- 勝手に変わる原因は「Windowsで管理する」がオンなことが多い
- 自分で設定するには、この機能をオフにすることが必須
- 一度設定すれば、毎回の手間がなくなり、印刷ミスも防げる
特に家庭用プリンターや複数の職場・場所でプリンターを使い分けている人には、この設定がとっても重要です。
「設定がめんどくさそう…」と感じた方も、この記事を参考にすれば数分で終わります。
ぜひ今日から、快適な印刷環境を手に入れてくださいね!
よくある質問(FAQ)
- Q「規定として設定する」ボタンが表示されないのはなぜ?
- A
「Windowsで通常使うプリンターを管理する」がオンになっている可能性があります。
この設定がオンだと、手動でプリンターを規定に設定できません。設定アプリの「プリンターとスキャナー」から、この機能をオフにする必要があります。
- Q設定しても、気づいたらまた違うプリンターが規定になっているのですが?
- A
別のプリンターで印刷したことで、自動的に規定が切り替わってしまった可能性があります。
特にノートPCで外出先と自宅を行き来している方によく起こります。オフ設定の確認と、不要なプリンターの削除をおすすめします。
- Q複数のプリンターを併用している場合、どう使い分けるのがよい?
- A
通常使うプリンターを1台に絞り、他は手動で選ぶ運用が安心です。
用途ごとに使い分ける場合は、印刷時に**「プリンターの選択を忘れずに確認」**するのがミスを防ぐコツ。名前をわかりやすく変更するのも有効です。







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