はじめに
新しいスマホに買い替えるとき、誰もがワクワクしますよね。でも同時に「データ移行で失敗したらどうしよう…」という不安もつきものです。特にAndroidからAndroidへの機種変更は、メーカーごとに操作方法が少しずつ違うため、準備不足のまま進めると大切な写真やLINEの履歴が消えてしまうこともあります。
この記事では、Androidスマホを機種変更する前に必ず確認すべきことをわかりやすくまとめました。Googleアカウントでのバックアップ方法や、LINE・おサイフケータイなどの引き継ぎ準備、機種ごとの移行手順まで解説していきます。
読み終わるころには「これで安心して機種変更できる!」と思えるはずです。これから新しいスマホに乗り換える方は、ぜひ参考にしてください。
機種変更前の準備
スマホの機種変更で一番大事なのは「事前の準備」です。これをやっておけば、ほとんどのトラブルは未然に防げます。順番に確認していきましょう。
1. Googleアカウントでスマホデータをバックアップ
Androidスマホは、Googleアカウントを使ってデータをクラウドに保存できます。これをやっておくと、新しいスマホでログインするだけで自動的にアプリや連絡先が復元されます。
手順
- スマホの「設定」を開く
- 「アカウントとバックアップ」を選択
- 「データをバックアップ」をタップ
- 「Googleドライブでデータをバックアップ」をオンにする
- 「今すぐバックアップ」をタップ
👉 この操作で、アプリ、SMS、通話履歴、連絡先、Googleカレンダーなどが保存されます。
ただし、写真や動画は容量が大きいので「Googleフォト」もあわせて確認しましょう。
2. Googleフォトのバックアップを確認
写真や動画は思い出そのもの。消えたら取り返しがつきません。Googleフォトのバックアップが有効になっているか確認しておきましょう。
- Googleフォトアプリを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「バックアップをオンにする」を確認
もしオフになっていたら、ここで必ずオンにしてください。
3. LINEのトーク履歴を保存
多くの人が失敗するのがLINEのデータ移行。アカウントだけ引き継いでもトーク履歴は消えてしまうので要注意です。
バックアップ方法
- LINEアプリを開き、右上の歯車アイコン(設定)をタップ
- 「トーク」→「トーク履歴のバックアップ・復元」を選択
- 「Googleドライブにバックアップ」をタップ
これでLINEのトーク履歴もクラウドに保存されます。
4. おサイフケータイ・電子マネーの引き継ぎ
SuicaやEdy、WAONなどのおサイフケータイ系サービスは、古いスマホで「データを預ける」操作をしないと引き継げません。
- Suica → 「カードを預ける」ボタンをタップ
- 楽天Edy、iD、nanaco → それぞれのアプリで「機種変更」メニューを選択
この操作を忘れると、新しいスマホで残高が使えなくなるので必ず確認しましょう。
5. 各種アプリのログイン情報を控える
Amazon、楽天、メルカリなどのショッピングアプリや、PayPayなどのキャッシュレス決済アプリは、ログインIDやパスワードが必要です。
✅ やっておきたいこと
- Googleアカウントのメールアドレスとパスワードを確認
- よく使うアプリのID・パスワードをメモ帳やパスワード管理アプリに保存
- SNSやゲームアプリは、事前に「データ引き継ぎ設定」をしておく

ここまで準備できたら、新しいスマホに安心してデータを移せる状態になります。
機種ごとの引き継ぎ方法
Androidスマホはメーカーやシリーズによって、データ移行の方法が少しずつ異なります。ここを押さえておけば「どの方法で移せばいいの?」と迷わずにすみます。
1. ケーブルでの引き継ぎ(Pixel / Xperia / AQUOSなど)
新しいスマホに付属している 両端がUSB Type-Cのケーブル を使えば、古いスマホから新しいスマホに直接データをコピーできます。
- 写真、動画、アプリ、連絡先、Wi-Fi設定などほとんどのデータをそのまま移せる
- 接続するだけで自動的に転送が始まるので、初心者でも安心
👉 「手間をかけずにまるごと移行したい」人におすすめです。
2. Galaxy専用「Smart Switch」
Galaxyを使っている方は、Smart Switch という専用アプリを使います。
- ケーブル接続、またはワイヤレスで転送可能
- アプリ、連絡先、写真、動画、設定まで全部コピーできる
Galaxyユーザーは迷わずこの方法を選びましょう。公式アプリなので安心感もバッチリです。
3. OPPOのQRコード転送
OPPOスマホは、QRコードを使ったワイヤレス移行が便利です。
- 新しいスマホに表示されたQRコードを古いスマホで読み込む
- 写真・動画・アプリ・設定をまとめて移行可能
ケーブルがなくてもOKなので、外出先でも作業できます。
4. Googleアカウント+SDカードでの引き継ぎ
一部の機種(FCNT ARROWSやMeisyoなど)では、Googleアカウントのバックアップに加えて SDカードを併用 する方法が一般的です。
- アプリや連絡先 → Googleアカウントで同期
- 写真や動画など大容量データ → SDカードに保存して差し替え
SDカードへの移動方法(Files by Googleアプリ)
- 「Files by Google」を開く
- 移したい写真や動画を選択
- 右上のメニューから「移動」を選ぶ
- 「SDカード」→保存先フォルダを選び「移動」
こうすれば、容量の大きいデータも安心して新しいスマホに持っていけます。

ここまでが代表的なデータ移行方法です。
次は「引き継げるデータと引き継げないデータ」を整理していきます。
引き継げるデータと引き継げないデータ
機種変更で「移せるもの」と「自分で対応しないといけないもの」があります。ここを勘違いすると「大事なデータが消えた!」なんてことになりかねません。しっかり整理しておきましょう。
✅ 自動で引き継げるデータ
Googleアカウントにバックアップしてあれば、次のデータは新しいスマホでログインするだけで復元されます。
- Gmail
- 連絡先(電話帳)
- Googleフォト(写真・動画)
- Googleカレンダー
- SMS(ショートメッセージ)
- 通話履歴
- Wi-Fiパスワードや端末の基本設定
- インストール済みアプリ(自動で再インストールされる)
👉 つまり、Googleアカウントをきちんと同期しておけば「生活の基本データ」はほぼ安心です。
⚠️ 個別対応が必要なデータ
一方で、次のデータは自動では移りません。必ず手作業や専用アプリでの引き継ぎが必要です。
- LINEのアカウント&トーク履歴
- Googleドライブにバックアップ後、新しいスマホで「引き継ぎ操作」をしないと履歴は復元されません。
- 古いスマホと新しいスマホ両方を用意して進めるのが安心です。
- おサイフケータイ系サービス(Suica・Edy・WAONなど)
- 古いスマホで「カードを預ける」操作を必ず実施する必要があります。
- ゲームアプリのセーブデータ
- ゲームによって方法がバラバラ。Google Playアカウント連携や専用ID発行など、事前に確認を。
- 各種アプリのログイン情報
- Amazon、楽天、メルカリ、SNSなどはID・パスワード入力が必要。忘れずに控えておきましょう。
- 大容量の写真・動画(Googleフォト無料枠を超える分)
- SDカードやパソコンを使って移すのが安心。

ここを把握しておけば、あとで「あれが消えた!」と慌てることはなくなります。
機種変更時の注意点
データ移行の手順がわかっても、ちょっとした油断で大切なデータを失ってしまうことがあります。ここでは、よくある失敗を防ぐための注意点をまとめました。
1. 古いスマホはすぐに手放さない
キャリアショップに返却したり、中古ショップに売却するのは全てのデータ移行が終わってからにしましょう。
- 思わぬデータが移っていなかった
- アプリに再ログインできなかった
といった場合、古いスマホが残っていれば再確認できます。
2. IDやパスワードは必ず控える
特にキャッシュレス決済や銀行系アプリは、パスワードを忘れると大きなトラブルになります。
- メモ帳やパスワード管理アプリに整理して保存
- 2段階認証があるアプリは、認証方法も確認しておく
👉 これを怠ると、チャージしてある残高が取り出せなくなる危険もあります。
3. キャリアショップのサポートは有料が多い
ショップで「データ移行代行」をお願いすると料金がかかるケースが一般的です。
- 自分でバックアップ&移行をやってしまえば無料
- どうしても不安な人だけサポートを利用するのがおすすめ
4. バッテリー残量に注意
データ移行は時間がかかるため、移行作業中に電源が落ちると失敗の原因になります。
- 移行前に両方のスマホを満充電
- 可能であれば電源ケーブルにつないだまま作業
5. 通信環境はWi-Fi推奨
GoogleドライブやGoogleフォトのバックアップには大量の通信量が必要です。モバイル通信だけで行うと、通信制限がかかる可能性があります。

ここまでしっかり準備すれば、機種変更はスムーズに成功するはずです。
まとめ
AndroidからAndroidへの機種変更は、一見むずかしそうに見えますが、事前に準備しておけば失敗することはほとんどありません。
今回紹介した流れを振り返ると…
- Googleアカウントでバックアップ → 連絡先やアプリ、基本設定を安心移行
- GoogleフォトやLINEの確認 → 思い出や大事なトークを失わないための必須チェック
- おサイフケータイや電子マネーの預け入れ → 残高を守るために重要
- アプリのログイン情報を整理 → 新しいスマホでスムーズに再設定できる
- 機種ごとの引き継ぎ方法を把握 → GalaxyならSmart Switch、OPPOならQRコードなど
この5つを押さえておけば、安心して新しいスマホを使い始められます。
最後にひとつアドバイスをするなら、古いスマホはすぐに処分せず、すべての移行が終わるまで残しておくこと。これだけでトラブル時に何度も助けられますよ。
新しいスマホを手にした瞬間から、気持ちよく使い始められるように、この記事をぜひ役立ててくださいね。
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よくある質問(FAQ)
- Q機種変更のとき、LINEのトーク履歴は全部移行できますか?
- A
はい、移行可能です。ただし条件があります。古いスマホでGoogleドライブにバックアップしておき、新しいスマホで引き継ぎ操作を行うことが必須です。アカウントだけ引き継いでもトーク履歴は復元されないので注意しましょう。
- Qおサイフケータイを預け忘れて機種変更したらどうなりますか?
- A
預け入れをせずに機種変更してしまうと、残高やポイントが新しいスマホに引き継げない可能性が高いです。この場合、サービス提供元に問い合わせて個別対応になるケースもありますが、保証されない場合もあります。必ず機種変更前に「カードを預ける」操作を済ませましょう。
- QGoogleアカウントのパスワードを忘れた場合は?
- A
パスワードを忘れても大丈夫です。Googleのログイン画面から「パスワードをお忘れですか?」を選び、登録した電話番号や別のメールアドレスを使って再設定できます。これをやっておけば、バックアップデータにもちゃんとアクセスできます。






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