はじめに
最近、スマホやパソコンを使っていると「怪しい広告」や「不安をあおるような表示」に出くわすことが増えていませんか?
例えば「ウイルスに感染しました!今すぐ対処してください」といった偽の警告広告や、あまりにも高額すぎる投資商材の広告など…。思わずクリックしてしまうと、個人情報の流出やお金の被害につながる危険があります。
インターネットやアプリに表示される広告は、私たちが無料でサービスを使える仕組みを支える一方で、中には悪質なものが紛れ込んでいるのも事実です。特にスマホ利用者は常に広告にさらされているため、きちんと対策をしておかないとトラブルに巻き込まれかねません。
この記事では、詐欺広告や不適切な広告をできるだけ減らし、安全にインターネットを楽しむための方法をわかりやすく解説します。
「そもそも広告ってどういう仕組みで表示されるの?」という基礎から、「GoogleやLINE、SafariやChromeでの具体的な広告ブロック方法」まで丁寧に紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてください。
2. インターネット広告の仕組み
まず知っておきたいのは、「なぜ広告が出るのか」という仕組みです。
私たちが普段使っている YouTube、LINE、ゲームアプリ、ブログやニュースサイト などの多くは「無料」で利用できますよね。では、運営側はどうやって収益を得ているのでしょうか?
答えはシンプルで、「広告収入」によって成り立っています。
広告主(企業や個人)はお金を支払い、その広告をGoogleやSNS、アプリ運営会社といった「プラットフォーム」に出稿します。そして、その広告が私たちの画面に表示されることで、広告費の一部がコンテンツ提供者(ブロガーやYouTuberなど)に支払われる仕組みです。
パーソナライズド広告とは?
近年のネット広告の特徴は、「パーソナライズド広告(個人最適化された広告)」です。
これは、以下のようなデータをもとに分析され、ユーザーごとに違う広告が表示されます。
- 検索履歴(例:「釣り竿 おすすめ」と調べた → 釣具の広告が出やすくなる)
- YouTubeの視聴履歴(ゲーム実況をよく見る → ゲーム関連広告が多くなる)
- アプリ使用履歴や位置情報(旅行アプリをよく開く → ホテルや航空券の広告が表示される)
つまり、広告はランダムではなく、あなたの行動履歴や関心に合わせて「買ってくれそうなもの」が選ばれて表示されているのです。

便利な仕組みではありますが、この仕組みを悪用して「詐欺広告」や「不適切な広告」が入り込むこともあり、注意が必要になります。
3. ネット広告の種類と特徴
一口に「広告」といっても、実はさまざまな種類があります。仕組みや見え方を知っておくと、「これは安全そう」「これは怪しい」と見分けやすくなるので、まずは代表的なタイプを整理してみましょう。
① リスティング広告(検索連動型広告)
GoogleやYahoo!で検索したとき、結果の一番上に「スポンサー」と表示される枠を見たことはありませんか?
これがリスティング広告です。検索内容に関連する広告が出るため自然に見えますが、実際は広告主がお金を払って表示順位を上げています。
基本的には安全ですが、中には「内容がグレー」な広告も混ざっているため、クリック前に慎重に判断しましょう。
② バナー広告
ブログやニュースサイトの画面の端に表示される、四角や横長の画像型広告です。
「スポンサーリンク」「PR」「AD」といった表記がされているのが特徴。過去に見た商品や検索した内容が反映されることが多く、「この前見た靴がまた出てきた!」と感じるのはパーソナライズド広告の典型例です。
便利でもあり、同時に「他人に画面を見られて恥ずかしい」こともある点は注意。
③ ポップアップ広告
閲覧中の画面の前にいきなり飛び出してくる広告です。特に「ウイルスに感染しました!」「ストレージが一杯です!」など、不安をあおる偽警告が多く使われています。
詐欺広告の代表例とも言えるタイプで、絶対にクリックしてはいけません。見かけたら即ブラウザを閉じましょう。
④ 動画広告
YouTubeなどの動画視聴サービスで流れる広告です。途中に強制的に再生されるものが多く、これもユーザーの行動履歴に合わせて内容が変わります。
例えば、独身者にはマッチングアプリ、投資関連を調べている人には金融スクール、といった具合です。有料プランに入れば非表示にできるサービスもあります。

こうして見ると、広告には「健全に商品を紹介するもの」と「悪質にだますもの」の両方が混じっていることがわかります。
次は、その中で特に問題視される「広告の健全性と問題点」を整理していきましょう。
4. 広告の健全性と問題点
インターネット広告そのものは、企業が自社の商品やサービスを広めるための健全な仕組みです。私たちが無料でアプリや動画、便利なウェブサービスを使えるのも、広告収入が支えているおかげです。
しかし現実には、広告の中に 利用者をだます悪質なもの や、見ていて不快になるようなものが混じっています。ここではその代表的な問題点を整理します。
✅ 詐欺広告の存在
もっとも危険なのが「詐欺広告」です。
例としては、以下のようなものがあります。
- 「あなたのスマホはウイルスに感染しました!」と偽の警告を出す広告
- 「今すぐ登録しないと損!」と高額な投資や副業セミナーへ誘導する広告
- 偽物の商品を“正規品”と装って販売する広告
これらはユーザーを焦らせたり、誤解させたりして、個人情報やお金を奪うことを目的にしています。
✅ 不適切・不快な広告
詐欺まではいかなくても、「内容が恥ずかしい」「子どもには見せられない」といった広告が出ることもあります。
例えば、出会い系・ギャンブル・ダイエットサプリなどが、興味がなくても表示されることがあります。公共の場や家族と一緒にいるときに表示されると、嫌な気持ちになりますよね。
✅ 完全ブロックは不可能
多くの人が「広告を完全に消したい」と思いますが、残念ながら すべての広告をゼロにすることはできません。なぜなら、広告自体がサービス運営の収益源だからです。
ただし、設定を工夫すれば 詐欺広告や不快な広告を大幅に減らすことは可能 です。

次の章では、いよいよ具体的に「広告を非表示・管理する方法」を詳しく紹介していきます。
5. 広告を非表示・管理する方法
ここからは、実際にスマホやPCで「詐欺広告・不適切な広告」を減らすための具体的な手順を解説します。
完全にゼロにはできませんが、設定を見直すだけでかなり快適になりますよ。
✅ Googleが管理する広告(YouTube・検索・バナー広告など)
1. 個別の広告を非表示にする
- 広告の右上や下にある「…」や「×」をタップ
- 「この広告を表示しない」「広告をブロック」を選択
- 理由を選んで送信すると、その広告は出にくくなります
2. 「マイアドセンター」で詳細管理
- Google マイアドセンターにアクセス
- 「デリケートなトピック」をオフにすると、ギャンブル・出会い系・アルコールなどを非表示にできる
- 「プライバシーの管理」で、自分の属性(年齢・学歴・収入など)を編集可能
- 広告に使われている「検索履歴・YouTube視聴履歴・位置情報」も確認できる
3. ポップアップ広告のブロック
- Chromeアプリ(Android/PC)
- [設定] → [サイトの設定] → [ポップアップとリダイレクト]をオン
- [広告]をオンにして悪質広告をブロック
- iPhone Safari
- [設定アプリ] → [Safari] → [ポップアップブロック]をオン
✅ Google以外の広告
LINE
- トーク一覧に出る広告の「×」や「斜線マーク」をタップ → 「OK」で一時的に非表示
TikTok
- 個別の広告を消す機能はなし
- [設定] → [広告] → [パーソナライズド広告]をオフにすると、興味関心に基づく広告が減る
Amazon・楽天
- 商品検索結果に出る「スポンサー」「PR」マーク付きは広告
- 質の悪い広告商品を見つけたら「スポンサー」部分をタップしてフィードバックを送信
- 楽天は非表示設定がないため、広告表記をしっかり見極めることが大切

こうした設定を組み合わせることで、危険な広告や不快な広告をかなり抑えられます。
ただし、より安心して使うためには セキュリティ対策ソフトの併用 もおすすめです。
6. さらに安心するためのセキュリティ対策
広告の非表示設定をしても、インターネット上のリスクをゼロにすることはできません。そこで役立つのが、セキュリティソフトの導入です。怪しい広告や不正サイトを自動でブロックしてくれるため、「うっかりクリックしてしまった…」というときでも被害を未然に防げます。
✅ セキュリティソフトを導入するメリット
- 詐欺広告・不正サイトのブロック
怪しいページにアクセスしようとすると、警告画面でストップしてくれる。 - ウイルス・マルウェア対策
広告をきっかけに侵入するマルウェアからPC・スマホを守れる。 - 個人情報の保護
偽の入力フォームやフィッシング詐欺サイトで情報を入力してしまう前に検知して警告。
✅ おすすめのセキュリティソフト
例えば、販売本数No.1の【ウイルスバスター クラウド】は総合セキュリティソフトとして定番です。
- 詐欺広告や不正サイトをブロック
- 個人情報流出や不正アクセスを防止
- Windows・Mac・スマホなど複数端末に対応
「広告が怖い」「スマホを子どもにも使わせている」という家庭では特に導入を検討すると安心です。
7. まとめ
ここまで、スマホやPCに表示される広告の仕組みや種類、そして詐欺広告を減らすための具体的な方法を紹介してきました。
ポイントを振り返ると――
- 広告はサービスを無料で利用するための仕組みでもあるが、悪質なものが混ざっていることもある
- Googleの「マイアドセンター」やLINE、TikTokの設定を活用することで、不快な広告をかなり減らせる
- ChromeやSafariのポップアップブロックは必ずオンにしておくべき
- Amazonや楽天では「スポンサー」「PR」表記を見極めて、質の低い広告はフィードバックするのが有効
- 最終的にはセキュリティソフトを導入して、うっかりクリック時のリスクもカバーしておくと安心
完全に広告を消すことはできませんが、仕組みを理解して設定を工夫すれば、詐欺広告や不快な広告を大幅に減らすことは可能です。
安全にネットを楽しむために、今日からできるところから対策してみてくださいね。
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詐欺広告対策やスマホの安全管理は、一度設定して終わりではなく、定期的に見直すことが大切です。あわせて以下の記事も参考にしてみてください。
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よくある質問(FAQ)
- Q広告ブロックアプリを入れれば完全に消せますか?
- A
完全にゼロにすることはできません。正規の広告は表示され続けますし、すべてを遮断すると一部のサービスが正常に動かなくなることもあります。詐欺広告を減らすには、設定の見直しとセキュリティソフトの併用が最も効果的です。
- Q「ウイルスに感染しました」という広告が出たらどうすればいい?
- A
慌ててクリックせず、ブラウザを閉じてください。その表示は本物のウイルス警告ではなく、詐欺広告の一種です。本当に感染していればセキュリティソフトが警告してくれるので、広告を信用しないことが大切です。
- Q広告を非表示にするとサイト運営者に迷惑ですか?
- A
広告はサイトやアプリの収益源なので、すべてをブロックすると運営に影響する場合があります。ただし、詐欺広告や不適切な広告は誰にとっても害なので、安心して利用できる範囲で設定を調整するのがおすすめです。
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