パソコンで作業しているときに、気づいたらWi-Fiが勝手に切断されていた…なんて経験ありませんか?
チャットの通知が届かなかったり、クラウドの同期が止まってしまったり、地味にストレスがたまりますよね。
私も同じように困ったことがあって、「またSSIDを選び直すの?💦」と毎日のように手動で再接続していました。
そんなときに役立ったのが、Wi-Fiの再接続を自動化してくれるバッチファイルなんです。
このバッチファイルは、パソコンが10秒ごとにネットワークの状態をチェックし、もし切れていたら自動でつなぎ直してくれる小さな仕組み。
一度セットしておけば、作業中に Wi-Fi が切れても気づかないうちに復帰してくれるので、とっても安心ですよ。
この記事では、そんな便利なバッチファイルの作り方や設定方法を、初心者の方でも迷わないようにやさしく解説していきます。
もし「Wi-Fiがよく切れて仕事にならない…」と感じているなら、きっと役に立つはずです。ぜひ一緒に進めていきましょうね 😊
この記事で解決できること
このページでは、パソコンのWi-Fiがすぐ切れてしまうときに役立つ、自動再接続バッチファイルの作り方を詳しく紹介します。
「また切れてる…」と毎回SSIDを選び直すあの手間から解放されますよ。
- Wi-Fiが勝手に切断されても、自動で10秒ごとに接続をチェックできる
- 未接続のときは、指定したSSIDへ自動で再接続してくれる
- パソコン起動時に自動で動かせるようスタートアップ登録までできる
- Wi-Fiが切れる原因と、根本改善につながる対策も分かる
- 必要に応じて、IP更新・DNSクリアなどの追加コマンドも理解できる

毎日のように手動で再接続していた作業を自動化できるので、チャットやオンライン作業のトラブルもグッと減ります。
「あれ?ネット落ちてない?」と心配しながら作業する必要もなくなりますよ。
Wi-Fiが勝手に切断される主な原因
まずは、そもそもなぜWi-Fiが急に切れてしまうのかを見ていきましょう。
バッチファイルで自動再接続する方法はとても便利ですが、できることなら“切れにくい環境”にしておくのが一番です。
1. ルーターの老朽化や性能不足
家庭用ルーターは意外と寿命が短く、3〜5年ほどで不安定になりやすいと言われています。
古い規格(Wi-Fi5以前)の場合、周囲の電波が増えると影響を受けやすく、接続が途切れやすい傾向があります。
2. 周囲の電波干渉
マンションやオフィスなどでWi-Fiを使う人が多いと、チャンネルの混雑が発生します。
特に2.4GHz帯はBluetooth・電子レンジ・スマホなど多くの機器が使うため、干渉が起きやすいです。
3. パソコン側のWi-Fiアダプター不調
PCの無線LANアダプターが古かったり、ドライバーが更新されていない場合、接続が安定しないことがあります。
ノートPCでもUSBタイプのWi-Fi子機に変えるだけで改善するケースもあります。
4. Windowsの省電力設定
省電力モードが有効になっていると、Wi-Fiアダプターがスリープしてしまい、接続が切断されることがあります。
特にノートパソコンで起こりやすい症状ですね。
5. 回線やルーターのフリーズ
長時間ルーターを使い続けていると、熱の影響で動作が不安定になり、突然ネットが落ちることがあります。
定期的な再起動や、コンセント周りの整理で改善されるケースも少なくありません。

このように、Wi-Fiが切れる原因はひとつではなく、複数の要因が重なっていることも多いです。
だからこそ、応急処置として自動再接続バッチを用意しておくと安心なんです。
Wi-Fi自動再接続バッチファイルの仕組み
ここからは、実際に作るバッチファイルがどんな動きをしているのか、その仕組みをわかりやすく説明していきますね。
といっても、とってもシンプルで「Wi-Fiが切れてる?→つなぎ直す!」という流れを自動でやってくれているだけなんです。
1. 10秒ごとにインターネットへ接続チェック
バッチファイルはまず、ping コマンドを使ってインターネットに接続できるか確認します。
指定したサイト(例:8.8.8.8)に届かなければ、接続が切れていると判断します。
2. Wi-Fiが切れていれば自動で再接続
「切れてる!」と判断したら、今度は netsh wlan connect を使って指定したSSIDに自動で接続します。
つまり、普段手動でやっている「SSIDを選んで接続」の操作をPCが代わりにやってくれるイメージです。
3. 接続できたら「接続 OK」と表示
再接続後、もう一度ネットワーク状態を確認して問題なければ、画面に「接続 OK」と表示されます。
この動作が10秒ごとに繰り返されるので、切断に気づく前に自動で復帰してくれる仕組みなんです。
4. 作業の邪魔にならないよう最小化して動作
バッチを起動するとコマンドプロンプトが出ますが、最小化してしまってOKです。
バックグラウンドでひっそり働いてくれるので、作業の邪魔にはなりません。

このように、仕組み自体はとっても簡単なので、次の章で紹介する手順どおりに作ればすぐに使い始められますよ。
バッチファイル(.bat)作成手順
ここからは、実際にWi-Fi自動再接続バッチを作る手順を見ていきましょう。
むずかしい設定画面は使いません。メモ帳にコードを貼って保存するだけなので、ゆっくり一緒にやってみてくださいね。
1. メモ帳を開く
- スタートメニューを開く
- 検索ボックスに「メモ帳」または「notepad」と入力
- 出てきた「メモ帳」をクリックして起動します
2. コードをコピー&貼り付けする
次のコードを、メモ帳にそのままコピー&貼り付けしてください。
あとで「ここにSSID」と書いてある部分だけ、ご自身のWi-Fi名に書き換えます。
@echo off
title Wi-Fi 自動再接続ツール
:LOOP
rem インターネットに接続できるかチェック(Google DNSに1回だけping)
ping -n 1 8.8.8.8 >nul
if errorlevel 1 (
echo 接続なし:Wi-Fi再接続を試みます...
rem ★ここを書き換えて、自分のSSID名を入れてください
netsh wlan connect name="ここにSSID"
) else (
echo 接続 OK
)
rem 10秒待ってから再チェック
timeout /t 10 /nobreak >nul
goto LOOP3. SSID名を書き換える
上のコードの中にある、次の部分を探してください。
netsh wlan connect name="ここにSSID"
この「ここにSSID」の部分を、普段接続しているWi-Fiの名前に書き換えます。
たとえば、あなたのWi-Fi名が Office-WiFi なら、次のようにします。
netsh wlan connect name="Office-WiFi"
ポイント:
SSID名は、Windowsの「Wi-Fi」一覧に表示されている名前とまったく同じ文字で入力してください。
(大文字・小文字・ハイフン・スペースなどもそのまま合わせる必要があります)
4. 「名前を付けて保存」で .bat ファイルとして保存する
- メモ帳のメニューから「ファイル > 名前を付けて保存」をクリック
- 保存する場所を選ぶ(デスクトップなど分かりやすい場所がおすすめ)
- 「ファイル名」に、例として
wifi_auto_reconnect.batと入力 - 「ファイルの種類」を すべてのファイル に変更
- 「エンコード(文字コード)」を ANSI に変更
- 最後に「保存」ボタンをクリック
これで、Wi-Fi自動再接続用のバッチファイルが完成です 🎉
5. 実行して動作を確認する
- 先ほど保存した
wifi_auto_reconnect.batをダブルクリック - 黒いコマンドプロンプトの画面が開き、「接続 OK」などのメッセージが流れていれば成功
- 画面はタスクバーに最小化しておけばOKです

終了したいときは、コマンドプロンプトのウィンドウ右上にある「✕」ボタンを押せば止まります。
自動起動の設定方法(スタートアップ登録)
バッチファイルができたら、次はパソコンの起動と同時に自動で動いてくれるよう、スタートアップに登録しておきましょう。
これを設定しておくと、パソコンを立ち上げた瞬間から10秒ごとのWi-Fi監視が始まるので、とても安心です。
1. スタートアップフォルダを開く
キーボードの [Windowsキー] + [R] を同時に押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
表示されたボックスに、次の文字を入力してください。
shell:startup
Enterキーを押すと、スタートアップフォルダが開きます。
ここに入っているファイルは、Windowsの起動と同時に自動で実行される仕組みです。
2. バッチファイルの「ショートカット」を作る
先ほど作った .bat ファイルをそのまま移動してもいいのですが、トラブルを避けるためにショートカットを置く方法がおすすめです。
- 保存したバッチファイルを右クリック
- 「ショートカットの作成」を選ぶ
- できたショートカットをスタートアップフォルダへドラッグ
これだけで準備完了です! 次にパソコンを再起動すると、画面の右下に黒いウィンドウが開いて自動監視が始まります。
3. 正常に自動起動しているか確認する
パソコンを再起動してみましょう。 起動後にコマンドプロンプトが立ち上がり、「接続 OK」などのメッセージが出ていれば成功です。
そのままウィンドウを最小化しておけば、バックグラウンドでずっと動いてくれますよ。
4. 自動起動を停止したい場合
- スタートアップフォルダを開く(再度
shell:startup) - 入れておいたショートカットを削除する

これで、次回起動から自動実行されなくなります。
自動再接続がうまく動かないときの対処法
バッチファイルを作ったのに「思ったように動かない…」という場合は、いくつか原因があります。
ここでは、よくあるトラブルとその対処法をまとめました。ひとつずつチェックしてみてくださいね。
1. SSID名が間違っている
一番多い原因がこれです。
バッチファイルに入力したSSID名が、Windowsに表示されているWi-Fi名と1文字でも違うと接続できません。
次の点を確認してください:
- 大文字・小文字の違い
- ハイフン(-)やスペースが一致しているか
- 全角/半角が混ざっていないか
SSIDは「コピペ」すると間違いが減りますよ。
2. Wi-Fiアダプターが不安定になっている
アダプターの状態が不安定だと、バッチでは復旧できないことがあります。
次のコマンドを追加で入れると改善する場合があります。
- Wi-Fiアダプターのリセット
netsh interface set interface "Wi-Fi" disablenetsh interface set interface "Wi-Fi" enable - IPアドレスの更新
ipconfig /releaseipconfig /renew - DNSキャッシュのクリア
ipconfig /flushdns
これらの動作をバッチに組み込むことで、接続の復旧率がかなり上がります。
3. Windowsの省電力設定が邪魔している
ノートPCでは「電源管理」が原因でWi-Fiが勝手にスリープしてしまうことがあります。
改善策:
- デバイスマネージャーを開く
- 「ネットワークアダプター」を展開
- 使用中のWi-Fiアダプターを右クリック →「プロパティ」
- 「電源の管理」タブを開く
- 「電力の節約のために、このデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外す
4. ルーター側に原因がある場合
バッチをどれだけ頑張っても、ルーターそのものが不安定な場合は改善しません。
特に次のような症状があるなら、ハードの問題の可能性が高いです。
- 複数の端末で同時に切断が起きる
- ルーターが熱くなっている
- ルーターの再起動でしばらく治る

この場合は、ルーターの買い替えや、子機/有線LAN化などが効果的です。
後半の「根本対策」の章で、おすすめアイテムも紹介していますのでチェックしてみてくださいね。
ここまでやってもWi-Fiが切れる場合の「根本対策」
バッチファイルで自動再接続できるようにしておくと、とりあえず仕事は回せるようになります。
でも、やっぱり理想は「そもそも切れにくい環境」にしておくことですよね。
ここからは、Wi-Fiが頻繁に切れてしまうときに見直してほしい根本対策を紹介します。
実際に機器を変えることで、安定性がガラッと良くなるケースも多いですよ。
1. 古い・不安定なルーターを見直す
同じルーターを何年も使っている場合、内部の負荷や熱の影響で、フリーズや切断が増えてくることがあります。
また、古い規格のルーターだと、周囲の電波とぶつかりやすく、接続が不安定になりがちです。
最近のWi-Fi 7対応ルーターなら、電波の処理能力も高く、複数台接続でも安定しやすくなります。
TP-Link WiFi ルーター WiFi7 無線ルーター 高速 BE5000
・Wi-Fi 7対応で高速&低遅延
・同時接続が多い家庭やテレワーク環境にも向いているルーターです。
✅ Amazonでチェックする | ✅ 楽天でチェックする
2. パソコン側のWi-Fi機能を強化する(USB無線LAN子機)
ルーターが新しくても、パソコン側のWi-Fiアダプターが古い・感度が悪いと、やっぱり切断しやすくなります。
そんなときは、USBで接続できる外付けのWi-Fi子機を使うと、電波のつかみが良くなることがあります。
WiFi無線LAN子機 AC1500
・USB接続で手軽にWi-Fi機能をパワーアップ
・5GHz帯にも対応していて、速度・安定性どちらも狙えるタイプです。
✅ Amazonでチェックする | ✅ 楽天でチェックする
3. 仕事用PCは「有線LAN」でつないでしまう
どうしても仕事中に回線が切れると困る…という場合は、思い切って有線LANでつないでしまうのも一つの手です。
Wi-Fiよりも安定性が高く、オンライン会議やリモートデスクトップでも安心して使えます。
最近のノートPCはLANポートがついていないことも多いので、Type-CのLANアダプターがあると便利です。
TP-Link Type-C 有線LANアダプター
・USB Type-Cポートに挿すだけで、有線LANが使えるようになるアダプター
・Wi-Fiが不安定な環境でも、仕事用だけはガッチリ安定させたい…という人にぴったりです。
✅ Amazonでチェックする | ✅ 楽天でチェックする
4. ルーターの「再起動」をしやすい環境を作る
ルーターが熱や長時間稼働で不安定になったとき、電源を抜き差しして再起動すると改善することが多いです。
ただ、ルーター周りのコンセントがゴチャゴチャしていると、毎回触るのが面倒なんですよね…。
そんなときは、ルーターやONUをまとめて挿しておけるスイッチ付き電源タップがあると便利です。
Mscien 電源タップ USB付き
・個別スイッチ付きで、ルーター周りの電源管理がしやすい
・USBポートもあるので、スマホやガジェットの充電にも使えてデスク周りがスッキリします。
✅ Amazonでチェックする | ✅ 楽天でチェックする

バッチファイルによる自動再接続はあくまで応急処置ですが、
ルーター・子機・有線LAN・電源環境を見直すことで、そもそも「Wi-Fiが切れにくい環境」を作ることができます。
できそうなところから少しずつ整えていくのがおすすめですよ。
まとめ
今回は、Wi-Fiが頻繁に切れてしまうときに役立つ「自動再接続バッチファイル」の作り方を紹介しました。
ちょっとした仕組みなのに、作業が止まるストレスがグッと減るので、一度使ってみると本当に便利なんですよ。
この記事の要点
- Wi-Fiの切断はルーター・電波干渉・PC側の不調など複数の原因がある
- バッチファイルを使えば、切断時に自動で再接続できる
- 10秒ごとに接続チェック→未接続なら再接続という簡単な仕組み
- スタートアップに登録すると、PC起動と同時に監視がスタート
- 根本的な改善には「ルーター」「Wi-Fi子機」「有線LAN」などの見直しが効果的
Wi-Fiが切れるたびに手動でSSIDを選び直すのは、意外と時間も気力も奪われますよね。
今回の方法で自動化すれば、その作業から解放されて、本来やるべき仕事や作業に集中できるはずです。
私はよく「パソコンの小さなストレスをなくしてあげると、生産性が一気に上がるよ!」とお伝えしているんですが、
今回のバッチファイルもまさにそのひとつ。仕組みが分かれば簡単なので、ぜひ活用してみてくださいね😊
もし実際に試してみてもうまくいかない場合は、追加コマンドを組み込んだり、ルーターや子機の見直しも検討してみましょう。
あなたの環境に合った最適な方法は必ず見つかるはずです。
それでは、今日も快適なPCライフを楽しんでくださいね✨
あわせて読みたい
- 【初心者向け】Wi-Fiが遅い・不安定なときの原因と今すぐできる改善方法10選
- 【Windows11】Wi-Fiが表示されない?接続できない時の対処法まとめ
- 【初心者向け】パソコンがインターネットに繋がらないときの原因と対処法まとめ
- 【Windows11】回線速度の測定方法|ネットが遅い原因を今すぐチェック!
- パケロスとは?原因と解決方法を初心者向けにわかりやすく解説!
よくある質問(FAQ)
- Qバッチファイルはずっと起動しっぱなしで大丈夫?
- A
はい、大丈夫です。
コマンドプロンプトのウィンドウを最小化しておけば、PCに大きな負荷をかけずにバックグラウンドで動き続けます。
気になったときに「✕」ボタンで閉じるだけでOKです。
- Q仕事用パソコンでも使ってもいい?
- A
会社によっては「自作バッチファイルやスクリプトの使用禁止」というルールがあることがあります。
もし仕事用PCの場合は、念のためIT担当者や管理者に確認してから使うのがおすすめです。
- QWi-Fiチェックの間隔(10秒)は変更できますか?
- A
変更できます。
コードの中にあるtimeout /t 10の「10」の部分を好きな数字に変えるだけでOKです。
例えば、30秒間隔にしたい場合はtimeout /t 30と書き換えてくださいね。







※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。リンクを経由して商品を購入された場合、当サイトに報酬が発生することがあります。
※本記事に記載しているAmazon商品情報(価格、在庫状況、割引、配送条件など)は、執筆時点のAmazon.co.jp上の情報に基づいています。
最新の価格・在庫・配送条件などの詳細は、Amazonの商品ページをご確認ください。