はじめに
「本編は最高だった。でもDLCって正直どうなの?」
「4,840円って、ちょっと高くない…?」
そんなふうに、購入ボタンの前で止まっている人も多いと思います。
『真・三國無双 ORIGINS』は主人公“無名”の視点で物語が進む、これまでとは設計思想が大きく違う無双作品でした。その分、DLC「夢幻の四英傑」は単なる追加ステージではなく、“物語のもう一つの答え”という立ち位置になっています。
まずは本編をまだ持っていない方向けに、こちらがベースとなる作品です。
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今回のDLCでは、張角・董卓・袁紹・呂布という「本編では敵側に立つことが多い英傑たち」に焦点が当たります。いわゆる“IFルート”。ですが、ここで重要なのは――
- 単なる歴史改変なのか?
- 感情的に報われる体験なのか?
- 価格に見合うボリュームなのか?
私は実際にプレイして、「面白いかどうか」よりも先に「どういう人なら満足できるか」がはっきり分かれそうだと感じました。
この記事では、
- ✔ DLCは買う価値があるのか
- ✔ 本編との違いはどこか
- ✔ 価格4,840円は妥当か
- ✔ どんな人は様子見すべきか
この4点を、感情論ではなく“判断基準”付きで整理していきます。
購入を迷っているなら、最後まで読んだあとには自分の答えが出せるはずです🙂
結論:このDLCは「IF体験を重視する人」なら買い
先に結論を言うと、このDLCは「IFストーリーに価値を感じる人」には十分おすすめできる内容です。
ただし、「本編級のボリューム」を期待しているなら、少し冷静になったほうがいいです。
なぜ“IF重視派”には刺さるのか?
今作は主人公“無名”の視点で物語が進む構造です。そのため、敵として倒した張角や董卓、袁紹、呂布と「味方として共闘する」という体験は、想像以上に感情が動きます。
- 本編で退場が早くて物足りなかった
- 「もし味方だったら」と思ったことがある
- 呂布配下として戦うロマンに惹かれる
こういった気持ちがあるなら、満足度はかなり高いはずです。
逆に、ズレやすい期待値
一方で、以下の期待をしている人は少し注意が必要です。
| 期待していること | 実際の内容 | 満足度の傾向 |
|---|---|---|
| 本編並みの長編シナリオ | 各ルート3〜4戦、合計約10〜12時間 | △(短く感じる可能性あり) |
| 本格的な戦略SLG体験 | 軍略は準備フェーズ寄り | △(戦略性は控えめ) |
| 価格に対する時間効率 | 約4,840円(税込) | やや割高と感じる人も |
判断基準はここ
迷っているなら、次の3つで考えてみてください。
- IF展開が好きか? → 好きなら◎
- キャラ深掘りを重視するか? → 重視するなら◎
- 純粋なボリューム重視か? → その場合は慎重に

私は「呂布ルートだけでも体験する価値がある」と感じました。ただ、それは“物語の密度”に価値を感じるタイプだからです。
つまりこのDLCは、時間量よりも感情密度で評価すべきコンテンツなんですね。
本作は「主人公固定型無双」だからIFの重みが違う
DLCの評価を正しく判断するには、まず『真・三國無双 ORIGINS』そのものの設計を理解しておく必要があります。
今作は、従来の「武将を切り替えて遊ぶ無双」ではありません。
プレイヤーは“無名(知らぬ者)”という一人の主人公の視点で物語を体験します。
従来作との決定的な違い
| 従来の無双 | ORIGINS |
|---|---|
| 複数武将を操作 | 主人公固定 |
| 軍勢の一部として戦う | 一人の武芸者として絆を築く |
| 歴史を俯瞰的に体験 | 人物との関係性を重視 |
この違いが、DLCのIFルートに大きく影響しています。
なぜIFの感情密度が高くなるのか?
例えば張角。
本編では敵対し、倒す存在として描かれます。
しかしDLCでは、その張角と「同じ側」に立ちます。
しかも、主人公固定型だからこそ“共闘の積み重ね”が物語として成立するんです。
武将切替型だったらどうでしょうか?
操作キャラが変わるだけで、感情の軸は分散します。
でも今作は違います。
無名の視点で関係性が積み上がるからこそ、
- 「倒したくなかった相手と戦える」
- 「悪役と呼ばれた人物の理を理解できる」
- 「呂布の孤独に寄り添える」
こうした体験が、単なるIFではなく“救済の物語”として機能します。
IFルートの歴史と今作の特徴
無双シリーズには過去にもIFシナリオは存在しました。
たとえば『真・三國無双7 猛将伝』でも「もしも」の展開は描かれています。
ですが今作の特徴は、本編で早期退場する悪役たちに焦点を当てた点にあります。
単なる歴史改変ではなく、「描ききれなかった人物像の補完」という意味合いが強い。
だからこそ、このDLCは“ストーリー体験型”と呼ぶほうが近いと私は感じました。

IF=史実の書き換え、ではありません。
IF=キャラクターの再解釈と再評価。
この前提を理解しているかどうかで、満足度は大きく変わります。
本編とのシナリオ密度の違い|短いけれど“濃い”のは本当?
DLCを検討するときに気になるのが、「結局どれくらい遊べるの?」という点ですよね。
夢幻の四英傑は、張角・董卓・袁紹・呂布それぞれに3〜4戦のシナリオが用意されています。
合計プレイ時間はおおよそ10〜12時間前後。人によってはもう少し短く感じるかもしれません。
本編との構造の違い
| 本編 | DLC |
|---|---|
| 三国の歴史を俯瞰 | 特定人物にフォーカス |
| 広い戦局の流れ | 感情の積み重ね |
| 長期的な物語展開 | 短期集中型の物語 |
本編は三国志という大きな流れを追います。
一方でDLCは「この人物がもし救われたら?」という一点集中型。
だから時間は短くても、体感密度は高くなりやすい構造なんです。
実際の体感はどうだったか
私は張角ルートを最初にプレイしました。
正直に言うと、「あ、もう終わり?」と感じる瞬間はあります。
でも同時に、「この結末は見たかった」と思えたのも事実です。
特に、
- 張角の理想がどう描かれるのか
- 董卓がなぜああなったのか
- 袁紹の再評価
- 呂布の孤独の解釈
ここに感情移入できるかどうかが満足度を左右します。
ここで一度まとめ
✔ 時間量は本編より明らかに少ない
✔ ただし人物描写の濃度は高い
✔ 歴史スケールよりキャラ重視

「ボリューム=満足度」と考えるタイプなら、やや割高に感じるかもしれません。
でも「キャラクターの物語に価値を感じる」タイプなら、十分納得できる濃さです。
新武器「弓」と「縄鏢」は本当に買う価値がある?
DLCの価値を左右するもう一つの大きな要素が、新武器の追加です。
今回は「弓」と「縄鏢(じょうひょう)」の2種類が実装されています。
結論から言うと、弓はかなり扱いやすく、縄鏢はややクセ強め。
プレイスタイルによって満足度がはっきり分かれます。
弓:遠近両用の爽快武器
弓は近接と射撃を組み合わせられる武器です。
気勢を溜めて放つ射撃は非常に強力で、「ちょっと強すぎない?」と感じる場面もあります。
- 遠距離から安全に削れる
- 近接コンボにもつなげられる
- 集団戦でも安定して強い
初心者でも扱いやすく、爽快感はかなり高め。
無双らしい“圧倒感”を求めるなら間違いなく当たり武器です。
正常ライン:
爽快重視の無双としては十分バランス内。
ただし歯ごたえを求める人には物足りなく感じる可能性があります。
縄鏢:トリッキーで上級者向け
一方の縄鏢はリーチが長く、間合い操作が独特。
攻撃範囲は広いですが、コンボ理解が浅いと火力が出にくい武器です。
- 敵を引き寄せる
- 広範囲に薙ぎ払う
- 素早い位置調整が可能
操作に慣れるまでは「思ったより弱い?」と感じるかもしれません。
でも使い込むと、一気に評価が変わるタイプの武器です。
正常ライン:
コンボ理解が進めば強力。
短時間プレイだと真価を感じにくい。
既存武器にも変化あり
さらに、既存10種の武器にも新たな武芸が追加されています。
レベル上限解放と組み合わさることで、アクションの幅は確実に広がりました。
単純に「武器が2つ増えた」というよりも、
戦闘全体の表現力が拡張されたと考えるほうが正確です。

アクション面だけで見れば、DLCの価値はかなり高い部類に入ると私は感じました。
軍略システムは戦略的?それとも演出強化?
今回のDLCで追加された新要素「軍略」。
ワールドマップ上で部隊を動かし、小規模戦を経て本戦を有利にするターン制システムです。
ここでよくある誤解があります。
「ターン制=本格シミュレーションゲーム」と期待してしまうことです。
結論:軍略は“準備フェーズ”と考えるのが正解
軍略はあくまで決戦を盛り上げるための補助的システムです。
奥深い戦略思考を求めるタイプのSLGとは方向性が違います。
| 期待しているもの | 実際の軍略 | 評価 |
|---|---|---|
| 細かい兵站管理 | 簡略化されている | △ |
| 高度なAI戦術 | 演出寄り | △ |
| 決戦前の盛り上げ | 非常に優秀 | ◎ |
秘策カードの爽快感は高い
軍略中に獲得できる「秘策」は強力です。
- 攻撃力大幅上昇
- 落石による一掃
- 呂布召喚というロマン演出
特に呂布召喚は「それはもう勝ち確では?」というレベルのインパクトがあります。
戦略的な歯ごたえよりも、
“決戦前の高揚感を高める装置”として見ると満足度は高いです。
判断基準
- SLGの奥深さを求める → 物足りない可能性あり
- 無双前の演出強化と考える → かなり楽しい
私は最初こそ「思ったよりシンプルだな」と感じましたが、
目的を“準備演出”と捉え直した瞬間、評価が安定しました。

軍略は主役ではありません。
あくまで無双アクションを引き立てる脇役です。
やり込み要素は長く遊べる?育成拡張のリアルな評価
DLCはストーリーだけではありません。
本編クリア後の“育成モチベーション”をどう支えてくれるかも重要ですよね。
夢幻の四英傑では、いくつか大きな拡張が入っています。
- 境地レベル上限が145まで解放
- 武器習熟度レベルが13まで解放
- 既存武器10種に新武芸追加
- 新モード「鍛錬場」追加
- DLC専用スキルツリー「幻武功」実装
境地レベル145の意味
単なる数字の上昇ではありません。
敵の強さが自動調整される本作において、レベル上限解放は“エンドコンテンツの延命”を意味します。
高難易度での戦闘安定度が上がり、武器ビルドの幅も広がります。
やり込み派にとっては確実にプラスです。
鍛錬場は本編後の周回装置
鍛錬場では強敵との戦闘や武器練武が可能です。
特に注目なのがランク7武器の厳選。
- 効率よく周回できる
- 理想構成を目指せる
- 育成サイクルが明確になる
本編クリア後に「何を目標にすればいいか分からない」という空白を、ある程度埋めてくれます。
幻武功スキルツリーはやや短命
DLC専用のスキル強化要素「幻武功」は、方向性としては面白いです。
ただし、実際に進めてみると比較的早い段階で埋まりやすい構造です。
長期的なやり込み装置というよりは、中期目標に近い印象を受けました。
正常ラインと判断基準
| プレイスタイル | 満足度傾向 |
|---|---|
| ビルド厳選が好き | ◎ |
| ストーリー重視 | ○ |
| 無限周回コンテンツ期待 | △ |
私はランク7武器厳選にハマって、気づけば数時間溶けました。
でも「永遠に遊べるタイプの拡張」ではないのも事実です。

やり込み拡張としては優秀。
ただし、超大型エンドレスコンテンツを想像すると少し違います。
よくある誤解と判断ミス|ここを間違えると後悔する
DLCで満足できるかどうかは、「期待の置き方」でほぼ決まります。
ここを取り違えると、「思ってたのと違う…」になりやすいです。
① IF=史実補完ではない
IFルートは「正史の補完」ではありません。
あくまで公式が提示する“もう一つの可能性”です。
- 史実の再現を求める → 方向性が違う
- キャラ再解釈を楽しむ → 非常に相性が良い
関連概念:正史/演義ベース/パラレル展開
② 軍略=本格RTSではない
ターン制というだけで「戦略ゲーム」と期待してしまうとズレます。
軍略は決戦を盛り上げる準備装置です。
- 細かい戦術管理 → 期待しすぎない
- 演出と爽快感 → 高評価
関連概念:RTS/SLG/戦術フェーズ
③ 10時間=本編級ではない
プレイ時間10〜12時間という数字だけを見ると、長く感じます。
でも本編と比べれば明らかに短いです。
ここをどう捉えるかが分岐点です。
- 時間単価で評価 → やや高い
- 感情体験で評価 → 妥当〜満足
④ DLC=猛将伝完全版ではない
ボリューム感は“猛将伝に近い”という声もありますが、
完全な別作品級の拡張ではありません。
追加キャンペーン4本+新武器+育成拡張という構成です。
後悔しないための最終チェック
- IF展開が好きか?
- キャラの再解釈を楽しめるか?
- 戦略ゲームを求めていないか?
- 時間量より密度を重視できるか?
この4つに「はい」と答えられるなら、後悔する可能性はかなり低いです。

DLCは悪くありません。
ただし、期待の方向が少しでもズレると評価が下がるタイプのコンテンツです。
価格4,840円は高い?体験と時間で冷静に比較する
DLCの評価で一番意見が割れやすいのが価格です。
夢幻の四英傑は4,840円(税込)。正直、安いとは言いにくい金額ですよね。
時間単価で考えてみる
仮にプレイ時間を10〜12時間とすると、1時間あたり約400〜480円ほどになります。
| プレイ時間 | 1時間あたりの目安 |
|---|---|
| 10時間 | 約484円 |
| 12時間 | 約403円 |
ボリュームだけで見ると、「やや高め」と感じる人がいても不思議ではありません。
既存無双DLCとの比較
過去シリーズでは、小規模追加シナリオや衣装DLCが中心でした。
それと比べると今回は、
- 独立キャンペーン4本
- 新武器2種
- 育成上限解放
- 鍛錬場追加
内容的には“拡張パック寄り”のボリュームです。
そのため、「猛将伝に近い拡張」と捉えるなら価格は妥当寄り。
「シナリオ追加パック」と捉えるなら高め、という評価になります。
価格に見合うかの判断基準
- IF体験が主目的 → 妥当〜満足
- 新武器目当て → 妥当
- 時間効率最優先 → やや高い
私は呂布ルートだけでも「払った価値はある」と感じました。
ただしそれは、キャラクター体験に重きを置くタイプだからです。

価格の正解は一つではありません。
自分が何にお金を払うのかをはっきりさせると、答えは自然に見えてきます。
まとめ:買うべき人・様子見すべき人
ここまで整理してきた内容を、最後にシンプルに線引きします。
✔ 買うべき人
- 張角・董卓・袁紹・呂布の再解釈に興味がある
- IF展開が好きで「救済ルート」を体験したい
- 新武器や育成拡張で戦闘の幅を広げたい
- 時間よりも物語の密度を重視する
こういうタイプなら、満足度はかなり高くなります。
特に呂布ルートは、シリーズファンほど刺さるはずです。
△ 様子見したほうがいい人
- 本編級の長編ストーリーを期待している
- 本格的な戦略SLG要素を求めている
- 価格に対して「時間量」を最重視する
この場合は、セールを待つという選択肢も現実的です。
私はプレイしてみて、「これはIF好きにはたまらないDLC」だと感じました。
ただし、万人向けではありません。
この作品は時間ではなく、感情で評価するコンテンツです。
そこに価値を感じるなら、きっと後悔はしないはずです。
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よくある質問(FAQ)
- Q本編をクリアしていなくても楽しめる?
- A
結論から言うと、ある程度本編を進めてからのほうが満足度は高いです。
DLCは第2章以降にアクセス可能ですが、登場人物との関係性や本編での出来事を知っているほど、IF展開の重みが増します。
- 本編序盤だけ → 感情の積み重ねがやや弱い
- 主要ルート体験済み → 没入度が大きく上がる
特に「本編で倒した張角や董卓の印象」がある状態でプレイすると、体験の質が変わります。
- Q難易度は高い?初心者でも大丈夫?
- A
敵の強さは境地レベルに応じて調整されます。
そのため、極端に理不尽な難易度にはなりにくい設計です。ただし、縄鏢など一部武器は操作理解が必要です。
最初は弓など扱いやすい武器から触れると安定します。- アクション初心者 → 弓がおすすめ
- 操作に慣れている → 縄鏢も楽しい
- QSwitch 2版の動作は問題ない?
- A
現時点では大きな致命的不具合の報告は目立っていません。
携帯モードでの取り回しの良さを評価する声もあります。ただし、アップデート状況や個体差によって体感は変わる可能性があります。
最新パッチ適用を前提にプレイするのが安全です。






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